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【ひなビタ♪】春日咲子×ミラジーノとってもとっても描いてみる。

ひなビタ絵、続きです。

3人目は咲子ちゃんに決まったところで、まずはシチュエーションやら衣装やらを考えたいと思います。
あと今回は全員、クルマかバイクに合わせるのでそちらも考えなければなりません。

ツイッターで意見を募ったところ、フォロワーのラティさんからこのような情報が送られてきました。
以前、運営の方からこのようなアンケートがあったらしいのです。
D2QGFqqUwAEfmkh.jpg

ちくわ姫とは、ビーマニシリーズ(ポップンとか指とか)と連動したキャラ人気投票のようなもので、ゲームを通じて票が入ります。
そして、1位になったキャラクターが「ちくわ姫」となり、ちくわ姫の動画やイラストが新規に起こされる、といった流れだと思います・・・たぶん(間違っていたらごめんなさい)。
で、まあ、この時実際にちくわ姫に選ばれたのはりんりん先生だったので、咲子に対しての上のアンケートは、反映されなかったわけですね。
要するに没案です。

ならば!
公式ではないですが、みんなの見たかった「白ワンピ+麦藁帽」のさききを描こうではないですか!
と言うことになったのでございます。

クルマの方はなんとなく似合いそう、とミラジーノをチョイス。
これは実際に下絵を描いていて確信に変わりました。
シャノワールの営業車として駐車場に停まっていても、違和感ないでしょう。
ポーズは、ストレートにこちらを見ている方が咲子らしいかな?と2枚目のそれに決定です。
衣装のワンピは、個人的にはホルターネックが断然好きなのですが、せっかくのさききなので谷間の見えるタイプを選んでみました。
test_sakiko00.jpg

そのまま彩色に突入します。

あれ?
ひなビタ絵はペン入れから入るのでは・・・?
もう嫌になっちゃった?

いえいえ、確かに一般的なペン入れから入る手法は最初から嫌いですが(笑)、ペン入れしないわけじゃありません。
今回はこれまでのどのやり方とも違う手法を試してみます。
sakiko01.jpg

まずは自分が一番やりやすい方法、いわゆる「厚塗り」でどんどん進めていきます。
主線の上から塗りつぶしていくこの手法は、ペン入れと言う大変な作業をしなくて良い代わりに、塗り自体がデッサンも兼ねているので、頭をフル回転させながら作業しなくてはなりません。
常に面と光を意識しながら、描き込んでいきます。
基本的には大雑把に影を付け、そこから更に細かく描き込む、という手順の繰り返しとなります。
アナログの油絵と同じですね。
最終的に主線を描いたりしますが、絶対必要と言うわけではないし、きっちり描く必要もありません。
test_sakiko03_1.jpg

髪だけは、別レイヤーにした方が断然作業効率が上がるので、そのようにしています。
今回のように麦藁帽が重なる場合は、特にその恩恵が大きいと思います。
test_sakiko05_2.jpg

さて、ここからが今回の目玉です。
まず塗り上がったレイヤーを複製し、スクリーンで乗せ、透明度を30%くらいまで落とします。
すると、水彩のような雰囲気の色合いになるので、この上に新たにレイヤーを作りGペンでペン入れしていきます。
なんと、最後にペン入れするという暴挙です(笑)!
塗りの時点でほぼ形作られていますので、ペン入れと言ってもなぞるだけの作業となり、かなり楽です。
ペン入れ後は主線を茶色に変更、ドロップシャドウとハイライトを追加して仕上げてみました。
sakiko07.jpg

どやあ。
( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!
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一方、ミラジーノの方は最初から最後までいつもどおり。
gino01.jpg

特にペン入れの必要もなさそうだったので、そのまま仕上げます。
gino03.jpg

最後に、フロントガラスに映る咲子の背中を描き込んでみました。
gino05.jpg

完成!
とってもとっても不安でしたが、とってもとっても違和感なく仕上がったと思います。
これからのひなビタ絵は、この手法でいきましょう。




つづく。

08:10 | works | comments(0) | trackbacks(0)
【ひなビタ♪】霜月凛×R32描いてみる。

ひなビタ絵続き。

めうめうをペン入れからの彩色という、今までと違った方法(一般的にはごく普通の方法)でやりきったことにより、原作寄りの作風でバイクを組み合わせても問題がないことが証明されました。
そう、ここでそのまま、まり花ちゃんに取り掛かれば良かったのです。
しかし、ひなビタキャラ×メカという意外なマッチングに魅せられてしまったぼくは、なんと、ひなビタメンバー全員を描くことに決めてしまったのであります。
それも全キャラにバイクもしくはクルマを合わせるという題材で、です。

そんなわけで二人目は霜月凛さんになりました。
今回はバイクではなく、クルマ=スカイラインGT-R(R32)との組み合わせ。
何故R32にしたのか、未だに自分でもよく分かりません。
「なんとなく似合いそう」というだけのことだった気がしますが、結果で見れば良い判断でした。
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ラフ→下書きからのペン入れ。
相変わらずここまでが苦行(笑)。
test_rin01.jpg

線画→レイヤーで色分けして彩色。
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影の彩色。
りんりん先生・R32共に黒なので、それぞれの質感が出るよう、塗り分けには注意を払いました。
rin03_2.jpg

test_rin02.jpg

その中でも今回は特に、髪の塗りに時間を割いています。
1)大まかな陰影を付ける。
2)細かく描き込み。
test_rin04_0.jpg

3)ハイライトの描き込み。
4)透け感の表現。
4に関しては新たにレイヤーを作り、肌に重なっている箇所(前髪・耳付近)のみ彩色して、透明度を任意の数字まで下げていく、という手法で行いました。
test_rin04_2.jpg

毛先の表現は、それとはまた別の方法です。
幸い今回は塗り分けのために各パーツをレイヤーで管理しているため、まずは髪の毛レイヤーを複製。
test_rin05_3.jpg

透明部分の保護にチェックを入れたら「描画色→透明」のグラデーションで塗りつぶします。
このレイヤーを下にした状態で、コピーしたレイヤーを「下のレイヤーとグループ化」します。
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他の箇所はいつもどおり塗って、完成!
rin06_1.jpg

R32の持つストイックでややノスタルジックな雰囲気がりんりん先生のキャラクターと被って、とても良い雰囲気を出していると思います!
ええ、自画自賛です!(笑)
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3人目につづく!

08:13 | works | comments(2) | trackbacks(0)
【ひなビタ♪】めうめう×ラビット描いてみるめう。

話は今年3月の上旬まで遡ります。
昨年初めてひなビタ♪というコンテンツを知り、そしてまり花ちゃんを描くきっかけとなった、たかさん。
彼が再び描いてみたくなるようなネタを呟いておられました。

「レプソル×レースクイーンまり花ちゃん」

レプソルのオレンジとまり花ちゃんのパーソナルカラー(?)のちくわ色山吹色がマッチして良いじゃないですか!
さすがひなビタの師匠、たかさんだゼ☆
そんなわけで今回もそれを描かせて頂こうと思ったものの、確認しておかなければならない要素、確立しておかなければならない要素がそれぞれ存在していました。

まず第1に、絵柄と描き方の確立。
昨年描いたまり花ちゃんは、キャラクターこそ確かに元絵に近づけることに成功していますが、絵柄はそれとは程遠いところにあるように思えます。
第2に、美少女×バイクという内容が第1の条件をクリアしたとして、その絵柄でバイクを描いて違和感は生じないのか?ということ。

要するに「元絵と同じ絵柄が描けるようになり、さらに同じ手法で違和感なくバイクが描ける」ようになっていればOKということです。

まあ色々書きましたが、ものは試し、やってみましょう!
ただ・・・いきなりレプソル×まり花ちゃんはハードルが高そうなので、ひなビタの他のメンバーでやってみることにします。
フォロワーの皆さんからアンケートを取ってみた結果、キャラはめうに決定。
バイクの方はぼくの判断で、ラビットにしました。
しかもめうならやりたい放題にカスタムしてそうで、なんとも面白そうな題材ではありませんか。

こんな感じかなー?
ここからイメージを膨らませていきましょう。
meu02.jpg

衣装でだいぶ悩みましたが、サバゲーしてそうなイメージから、SAOのスピンオフ、GGOに出てくるフカ次郎を参考にデザインしてみることにしました。
ただし、描いてる途中で全身アーミーな感じに面白みを感じなくなったので、トップはキャミに変更しています。
今回はペン入れしてからの彩色という工程を踏むわけですから、ここでしっかりデザインも決めてしまいます。
これが自分にとってはめちゃくちゃ苦痛なんですよね・・・。
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Gペンでペン入れ開始!
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しっかり下絵が出来てさえいれば、ペン入れ自体は難しくありません。
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逆に、ここからが超楽な作業になります!
色ごとにレイヤーを製作、透明部分の保護→ブラシで影をつけていきます。
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念のため言っておきますが、世間一般ではこれが王道の工程です(笑)。
いつもの塗り方がおかしいんだよなあ。
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細かいところまで塗り進め・・・
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色調補正からのドロップシャドウとハイライト。
表情は、ちょっといたずらっぽいものに変更してみました。
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イケてるめう!
萌え萌えめう!
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ここで遊び心を発揮し、ラビットにスポンサーステッカーを貼りまくってみました。
おなじみのメーカーから・・・
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日向美商店街のお店のステッカーを貼って、完成!
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当初の目的である「ひなビタキャラ×バイク」が同じ作風で仕上げても問題ないことを確認!
正直、これはちょっと意外だったかな?

てことで、このまま素直にまり花ちゃんを描き始めてしまえば良かったのですが・・・
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つづく。

21:13 | works | comments(0) | trackbacks(0)
YBRミーティング2019:その3

続き。

ミーティングの後は是非とも行ってみたかった「土倉鉱山跡」を目指します。
たまたまこのことを赤さんに話したところ、以前に訪れたことのあるという吐血ちゃん(仮)を紹介してくれました。
吐血ちゃん曰く、直前の道が未舗装だけどYBR125でも問題なかったとのことなので、それを信じて目前まで行ってみることにします。

会場のマキノピックランドを出て、国道303号で長浜を北へ。
301と302は愛知だけど、303はここなのね。
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案内板が出ていたのでそれに従い、国道を外れて細い道に。
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なるほど、未舗装の道です。
しかし舗装されていない以外は普通の道で、大きな起伏もなければ障害物(笑)もありません。
バイクはもとより、クルマでも全然アクセス可能でしょう。
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目的地手前、どこかで見たことのある何か(笑)を持って歩く人物にすれ違いました。

J「こんにちは。コスプレの撮影か何かですか?」
男性「ええ、そうです」
J「FGOですね?」
男性「わかりますか?(ニヤニヤ)」
J「わかります(ニヤニヤ)」
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と言うわけで、土倉鉱山跡に到着です!
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すごーい!!
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山中にある廃墟ってのが良いですよね!
コンクリートの無機質感と自然の緑が、とても良いコントラストになっています。
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土倉鉱山跡は滋賀岐阜県の県境くらいにある廃墟です。
銅や硫化鉄、金や銀、鉛が産出されていた、とのこと。
戦時中、日窒鉱業が運営していたようですが、海外からの安い金属が入ってくるようになり、1965年に閉山されたようです。
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観光資源にでもしようという動きがあるのかは分かりませんが、ここへ来るまでも案内があったりと特に進入を禁じるような雰囲気はありません。
もちろん怪我でもすれば自己責任でしょうが、廃墟ではお馴染みの「不可侵」の注意書き等は見られませんでした。
この廃墟は斜面に建てられており、先人が設置したのかロープが張ってあったので、それを使って登ってみることにしました。
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かつてはおそらくあったであろう、屋根も壁もないこの建築物はまるで古代の神殿のようです。
こりゃあコスプレ撮影にはぴったりですわー。
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上から。
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坑道でしょうか?
入ってみることにします!
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残念ながらここまでしか進めませんでしたが、雰囲気ばっちり伝わってきますね!
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いやあ、めっちゃ堪能しました!
少々恐怖感というか不気味さや緊張感が足りない気もしますが、廃墟好きなら是非一度は足を運んで頂きたい場所ですね。

さて、あとは帰るだけ・・・と言うことで303号まで戻ると・・・

ファッ!?
GNー!!追っかけるしかありませんwww
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暫く追いかけると、あちらから路肩に停まってくれました。
これは知り合いの可能性高いんじゃね?

いわちゃんでしたー♪
ご無沙汰ー!!
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なんでも福井からの帰りらしいです。
かみちゃんたちと一緒だったらしいのですが、他の皆さんは中型〜大型バイクなので、先に次の休憩場所まで行ってるとのこと。
せっかくなのでご一緒させて頂きます!

かみちゃんたちクルーザーのメンバーと合流して、再びの駅 伊吹の里旬彩の森。
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本日2度目のジェラート(笑)で休憩していると、偶然にもYBRミーティングでお会いした吐血ちゃん、たけくん、ぼんごれくんと再会!
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この後はどちらのグループにも混じらず一人で自宅を目指していたのですが、名四レーシング中、またも偶然にもたけくんと遭遇。
YB125SPのたけくんを撮影!
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こっちも撮影されました(笑)。
v(・∀・)yaeh!
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大渋滞の中、色んなことのあった一日だったなあ、とぼんやり思いながら無事帰宅。
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YBRの皆様、機会があればまたお会いしましょう。
そして遊んでくれた皆様、ありがとうございました!

おしまい。

21:47 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
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