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cafe racers#5 その4 磯部町編
続き。

大方目的も達成したので、あとは帰るだけ。
フェリーで帰るか、往きと同じく名四で帰るか迷うところなのですが、とりあえず鳥羽を目指します。
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※写真提供:takuくん

と、その前に。
「もし時間が余ったら、通り道の近くだし寄って行こう」と思っていたところがありました。
たまたま地図を見ていて気になったところで、その名も「鸚鵡岩(おうむいわ)」と言います。

こちらです。
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周囲には元宿泊施設とみられる廃屋があるくらいで、他には何もありません。
しかしこれまでに何人かの皇族が訪れているほど、旧くからの名所ではあるようです。
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奇岩群!なんかよさげ。
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頂上=展望台からの眺めです。
おおおお、全く期待してなかっただけに、これは感動!
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目の前に磯部町の田園風景、遠くに伊雑の浦が広がり、絶景です!
素晴らしい!
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この山全体が奇岩で形成されていて、露出した部分は全てこのような形状になっています。
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思いがけず良い場所に巡り合えて、ラッキーでした。
実際にミーティングに使うかどうかはともかく、周囲に何もないので騒いでも問題なさそうな場所でもありますね。
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さて、あとは本当に帰るだけなのですが、どうもスマホナビ(GoogleMap)の調子が良くありません。
そう言えばこの辺り、例の天の岩戸のすぐ近くです。
あの時もナビが動かなかったんですよね。電波は確かに来ているし、他のアプリはちゃんと動いていました。
うーん、いったい何なんだろう???
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信号待ちでパシャリ☆
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※写真提供:takuくん

鳥羽の港まで行ってみます。
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帰路は悩んだ挙句、名四は帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性が高そうなので、フェリーを選びました。
そうなると、出航時間まで少し余裕があります。
最後にたっくんと喫茶店に入ってみました。

意外と鳥羽港付近には喫茶店がなく、地元の方に訊いてようやく見つけたお店。
うん、まあ普通のラインナップかな?
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昭和〜(笑)。
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店内も昭和〜(笑)。
全席喫煙可能っぽいし、今時こんなお店も珍しいのでは?
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で、ぼくはバナナパフェを頼んだのですが、何故かスプーンが2本。
ざわつくたっくん。

「カップルにしたいんでしょうかね?」

違うと思うぞ!!

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そして注文したパフェが届き、その謎が解けました!
なんじゃこりゃー!!
煙草の箱と比較して頂ければ、その巨大さがお分かりになるかと・・・
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だいたい、入り口前にあったサンプルと全然違うやん!
しかも実物の方がでかいってどーゆーことやねん!?

なんとか二人でやっつけ、フェリー出航の時間にぎりぎり間に合いました。
ふぅ、危なかったぜ・・・。
こんなぎりぎりでも、ある程度冷静でいられたのは、これが2度目の利用だったからに他なりません。
初めてだったらチケット売り場の場所ですら迷いますから、やっぱり何事も経験だなあ、と思った次第です。
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ちなみにぼく以外のバイクはお一人のみ。
この利用数、限定10台なだけはありますね。
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うとうとしながら船に揺られて、約1時間。
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こんにちは、渥美半島。
ただいま、愛知県。
随分冒険したような気がするわりに、まだ日が高いうちに帰宅することが出来ました。
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フェリーを除くと走行距離は約350km。


伊勢、鳥羽、志摩への旅は、早朝など交通量の少ない時間帯は名四(R23)、そうでない時間帯はフェリーを利用することによって、かなり快適な旅を送ることが出来るのでオススメです。
ちなみに、やはりこの日の名四は大渋滞だったようです(たっくん談)。
危なかった!!(笑)

おしまい。
07:55 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
cafe racers#5 その3 絵画の中の街編
続き。

ARCHAIQUEさんから再び幹線道路まで戻り、西へ。
いよいよ、例の絵の場所を探してみたいと思います。
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ぼくはツーリング時に後続の方がいる場合、よく後ろ手にカメラを構えて撮影するのですが、その体勢故に後でディスプレイを確認するまで何がどう映っているか分かりません。
で、今回は、帰宅してから笑わせてもらいました(笑)。
何やってんだよwww
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五箇所湾へ!
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道沿いにリアス式海岸独特の海岸線が目に飛び込んできて、目を楽しませてくれます。
この辺りもなかなか良いじゃないですか。
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ややあって、五箇所湾を臨む集落に到着。
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今回の探索行に出るにあたって、場所を特定するまでには結構な時間を浪費するだろうと思っていただけに、この建物が眼前に顕れた時は一気にテンション上がりましたね!
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それがこちら。
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漁村の中にあって異彩を放つ西洋風の白い建物。
絵に描かれたとおりの姿で、未だ健在でした。
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この建物、後になってたっくんがお父さんに訊いたところ、この辺りで一番有名な旅館だったのだそうです。
現在は残念ながら営業されているふうではなく、しかし何方かが生活しているようではありました。

さて、この建物が見つかれば、自ずと絵を描いたと思われる場所が特定出来ます。
角度から察するに、向かいのこの旅館の2階、あの辺りの部屋かベランダではないでしょうか?
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ここからはバイクを停めての探索です。
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実はああ見えて、イケメンたっくん♪
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宿に入らせてもらえるならそれがベストなのでしょうが、そうもいかないので、似たような位置から見ることが出来ないか探してみます。
神社の奥に墓地があり、そこへ至る道があるので行ってみましょう。
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けっこう急勾配。
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絵の写真を撮っておいたので、それと比較して近いアングルを探します。
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当たり前ですが、やはり同じアングルとはいきませんね。
んー、これが限界かな?
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比較!
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それから、荒地の中に埋もれた階段を発見。
まだ上にいけそう?
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どうやらここまでのようです。
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もう絵とは全然関係ないことになっちゃってますが、良い眺め!
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場所も特定出来たし、ぼく的には大満足。
欲を言えば絵を描いたと思われる旅館に泊まって、もう一度検証してみたいので、次回のミーティングの時にここで1泊するのも悪くないんじゃないかと思いました。
ここは観光地としては既に寂れてしまった場所だからこそ、の哀愁を感じられる良いところですね。

つづく。
23:08 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
cafe racers#5 その2 ARCHAIQUE編

続き。

4年ぶりのパールロードは、やはり原2には厳しかった!(笑)
いや、走り易すぎて原2ではもったいない、と言う方が正しいでしょうか。
間違いなく大型がぴったりな道だと思うので、いつかはR1で訪れてみたいかな?

で、鳥羽展望台到着。
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津市に入ったあたりで嫌な予感がしましたが、見事にガスってます。
ま、今日はロケハンだから良いんですよ。
ミーティング当日は良い景色が観れますように!
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この展望台、やはりミーティングに使うにはなかなか良いロケーションで、これだけバイクが集まってきても十分すぎるほどの広さがあります。
ただその絶景とバイクを一緒に撮影出来るような場所ではないので、この辺りでそういう場所が1箇所はほしいかな?と言ったところです。
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他にも使えそうな場所はないか考えながら、今度はぼくが先頭で志摩方面へ下っていきます。
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すごいストレートが多いですよね、パールロード。
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景色も良い!
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春に志摩方面から訪れた時、通行止めだった辺り。
4年前に初めて見たここの景色と長いストレートが、未だ強烈に脳裏に焼きついています。
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個人的にはパールロードをリベンジ出来て良かったです。
パワーバンド付近でボコってる特に面白くもない動画ですが、一応置いておきますね。



パールロードを下ると次の目的地、ライダーズカフェのARCHAIQUE(アルカイック)さんに到着!
店構えからして、とても雰囲気が良さげで安心しました。
実は秋のミーティングは、こちら様を拠点にと考えています。
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こんな場所にあります!


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カフェレーサーは特に絵になるお店だと思います。
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※写真提供:takuくん

店内はこんな感じ!
こっちも期待を裏切りません。
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いいゾ!
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予定どおりお昼時になっていたので、ここでランチ。
ごはんも美味しかった!
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ヤエステもばっちり置いてあります。
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お店のステッカーも各種ありますよ。
ロゴのデザインがまたかっこいいですよね。
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ここでマスターにミーティングの件を切り出し、大まかに話を通させて頂きました。
今後、具体的なことを決めていかなければなりませんが、マスターも快諾して下さったのでARCHAIQUEさんが拠点になることに変更はないと思います。

マスター「良いイベントになると思うよ」

ありがとうございます!

帰り際にお店のステッカーはもちろんのこと、Tシャツも購入させて頂き、なんだかとっても得した気分♪
是非皆さんにも訪れて頂きたいです。


ところで以前たっくんに会った時はニャル子さんがメットに貼ってあったりして、嫁アピールしてたのですが、今回はそれが見当たりません。
ちょっと抵抗ありますが思い切って訊いてみると、現在彼は子供たちから「先生」と呼ばれる立場にあるらしく、痛いカスタムはご法度らしいのです。
でも、ちゃんとここにいました(笑)。
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\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!


つづく!

10:46 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
cafe racers#5 その1 再会編
仕事で知り合ったある年配の男性、その方の居室(病室)に1枚の絵が飾ってありました。
ぼくはこの絵がとても気になったので、何方が描いたのかその方に訊いてみると、どうやらまだ元気な頃のご本人の手によるものであることが分かりました。
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一番気になったのは、明らかに日本の漁村のような風景の中にある、1戸の白い建物です。
丸い天蓋が特徴的なその建物は西洋風であり、異質であるにも関わらず、この絵の中では不思議と溶け込んでいます。
ぼくは続けて、これが何処なのか尋ねました。
するとその老人の口から出た答えは・・・

五箇所湾。

何処だか分らなかったので調べてみると、南伊勢でした。
伊勢なら十分行ける。行くしかない!
好奇心に憑りつかれ、そして機会がやってくるのにそれほど時間はかかりませんでした。

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7月に入り、気温がぐんと上がってきたこの頃の早朝、名四国道を西へとエスパーダを走らせました。
げっ・・・すごい霧・・・。
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そして津市のコンビニに到着し、待ち合わせていたtakuくん(以下たっくん)と4年ぶりの再会!
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当時たっくんはまだ学生で愛知県に住んでいたのですが、社会人になって地元三重に戻り、それ以来会っていませんでした。
今回は当ブログに「こっちに来ることがあったら呼んでくれ!」と熱いラブコールを受け、それに応えた形になります。

それにしても彼のCG125、以前と随分印象が異なるのは、やっぱりタンクでしょうね。
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最初、コレダか何かのタンクだと思ったのですが、ヤマハのYA-5という往年のバイクのものでした。
よく付いたね・・・?
たっくん「いや、これタンクカバーなんですよ」

へ?

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この発想はなかったwwwwwwタンクの中にタンクwwww

底をくり抜いて被せてあるらしいです。
すごいわwww
あと、フューエルコックの表示が手書きで書いてあったりして、たっくんはこういうセンスも抜群に良いんですよねえ。
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エスパーダはカフェレーサーでも「シルエットは往年のそれのまま、カラーリングやディティールは新しくポップに」というコンセプトで、いわゆるネオカフェレーサー或いはネオクラシックに属するものだと思いますが、たっくんのCGのようなビンテージスタイルも良いなあ、と羨ましくなりますね。
なんか会う度に言ってるけど(笑)。
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それとエスパーダと似たようなヘッドライトが付いていたので訊くと、YBのヘッドライトとのこと。
品番を確認すると全く同じでしたので、エスパーダのそれもYBのヘッドライトと言うことになります!
これまで250TRのヘッドライトかも?という程度の認識で、不明だったヘッドライトの正体がこんなところで明かされることになりました(笑)。
もともと中古のオークションで入手したもので、出品者もよく分かっていませんでしたからねえ・・・。

なるほど、似たような面構えなわけです。
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こうして再会を果たし、名四国道で伊勢方面へと向かいます。
いきなり飛ばしていくたっくん。
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対するエスパーダはどうも調子が宜しくないです。
確かに最近はここまで開ける機会はありませんでした。
しかし、それにしたって前回のツーリングの時はこんなではなかったような・・・?
最初はマフラーのバッフル抜けを疑いましたが、アイドリング〜低開度ではいつもと変わらなかったので、やはりMJが原因と見るのが妥当なようです。
ここ最近、急に暑くなりましたからね・・・帰ったら番手下げよう・・・。
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集合場所から少し走って伊勢市内、二見興玉神社到着!
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数ある伊勢市内の神社の中でも、ここは良い場所にありますねー。
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でかっ!!マジでかっ!!
この神社とどういう縁があるかは分かりませんが、沖縄の巨大なオオシャコガイがありました。
中型犬くらいならすっぽり入るサイズです。
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それとここは有名なアレがあるんですよ、アレ。
ほら、見えてきた。
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夫婦岩!
お初にお目にかかります。
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この正面から見た構図は写真やら何やらでよく目にしますが、裏側というのはあまりお目にかかりませんよね?
と言うわけで回り込んでみました。

あれ?なんかこっちの方が雰囲気出てない?
ぼくはこの構図の方が好きだなあ。
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そうそう、今回のツーリングの目的はいくつかあるのですが、そのうちの一つに秋に行われる(はずの)ミーティングの下見、つまりロケハンも含んでたりします。
なので、皆で集まれそうな場所等を探してみたりしました。
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ここなんか如何でしょう?
一昔前までは賑わっていたけど、観光客も殆どこなくて寂れてます的な感じで、なかなか良さげ。
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そして本当はこの春に走る予定だったパールロードに入り、鳥羽展望台を目指します。
あの時はなぜか閉鎖されてたんだよね・・・。
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パールロードと言えば4年前にびわ吉さん達と走ったきりです。
ハウトさんと会ったのもあれが最初で最後だったなあ・・・あー、いやいや、今年はなんかハウトさんにも会えそうな気がするぞ!
何故だかは知らんけど!(笑)
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印象的なストレートから展望台のワインディングへど続くルート。
MJが合ってないのが玉に瑕ですが、楽しんでいきましょう!
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つづく。
12:56 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
秘境新城にようこそ!その3

続き。

入口の美しさとは裏腹に、進めば進むほど険しくなっていく道。
次第に勾配もきつくなっていきます。
いやこれ、ハイキングじゃなくて登山だよね!?
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前日までの雨の影響で、足元はかなりぬかるんでいました。
転んだらただでは済みそうにありません。
要注意!
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巨大な岩。
動画や写真ではこの迫力、伝わらないと思います。
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途中、川を渡る橋。
景色はとても良いんですけどね・・・ここに来るまでに既に休憩を挟んでいます。
それほどに体力を消耗するコースです。
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なんじゃこりゃー!
天に向かってそびえ立つ巨大な岩・・・というか山?
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え?まさかこれを登るんですか?
え?
え?

階段あるけど、これ、階段ってゆーより殆ど梯子だよ?
写真では緩やかに見えるかもしれませんが、実際に登ってみるとその傾斜具合は相当なものです。
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伝わりますかね・・・?
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※写真提供:かみちゃん

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次のアトラクション(笑)はこれ。
岩と岩の隙間を登ります!
しかも足場がよろしくないため、岩の間に張られたロープを使って、よじ登るようになっています。
ひいいいっ!!
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再び階段・・・いや、梯子(笑)。
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まだ登るんかーっ!?
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通天門。
どうやらここが頂上のようですね。
天然のアーチになっていて、この奥に山が見えます。
生憎この時間、逆光になってしまってちゃんと見えてませんが、写真を撮るには良い場所だと思いますよ。
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残念ながら頂上から目的地までは、まだあります。
通天門の下をくぐり、山の斜面に沿って歩いていくと、ぽっかりと側面に空いた大きな穴。
やはりこの山自体が巨大な石灰岩で、そのためこのような鍾乳洞が存在しているようです。
目的地の「乳岩」もそういった洞の一つなのだとか。
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もうちょい!
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ようやく最後の階段改め梯子
頭上からは水滴が滴り落ちてきていますが、これは雨ではなく、鍾乳洞を形成する地下水だと思います(たぶん)。
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うひょー!!
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※写真提供:GTさま

しかしこの最後の梯子の腐食具合が酷く、錆びているだけならまだしも、完全に朽ちて落ちてしまっているものや、土に還りかけているものがあります。
いやいや、これ洒落にならんて!!
落ちたら絶対死ぬし!!

つ、着いたー!!
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岸壁に空いた巨大なドーム状の鍾乳洞です。
全貌を捉えるには、普通のカメラではちょっと無理ですね。
是非動画の方でご覧ください。
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ちなみに「乳岩」と言うのは、天井から隆起しているこの小さな鍾乳石で、なんとも拍子抜けな感じでした。
微乳すぎでしょwww
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首のない観音像が不気味です・・・。
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それにしても絶景なり!
お勧めしたいところではありますが、とてもハイキング気分で行くようなところではありません。
行かれる方は、出来れば十分な装備と体力で臨んで下さい。
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再び南下して道の駅 もっくる新城。
ここでハイキング登山の疲れを癒し、帰路に着くことにしました。
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GTさん達と別れ、ぼくとJIMさん、トキノさん、てっちゃんでR247→R420と足助方面に北上するルートとしました。
実はぼく、このルートが苦手です。
と言うのも特に後半、グルービングが多く存在するからです。
これを除けばなかなかに良い道なんですけどねー。
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最後の動画はひたすら走ってひたすら喋ってるだけなので、つまらないかもしれません・・・。
申し訳ない。



勘八峡のコンビニに無事戻って参りました。
今回は全行程250kmほど、ツーリングとしては大した距離を走っていませんが、なにせ登山で体力を消耗したのでお腹いっぱい、もう十分です(笑)。
たまにはこう言うのも良いですね。
企画してくれたJIMさん、ありがとう!また是非何処かへ連れて行って下さいね♪
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おしまい。

08:38 | vehicle:GS125E | comments(4) | trackbacks(0)
秘境新城にようこそ!その2

続き。

作手からはR301の真骨頂、下り急勾配ヘアピンの連続となります。
この辺はまったりなのですが・・・
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来ました、これです。
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しかし今回は大人数でのマスツーなので、非常にスローペース。
動画映えはまったくしませんが、皆さん無事下りきりました。




そして地元かみちゃんの案内で着いたのは、長篠設楽原PA!
新東名のPAで、このように下道から入ることも出来る作りになっていました。
これは便利!
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それだけでも原2乗りにとっては有難いことなのですが、景観は良いし、またここまで登ってくる道が素敵だったので、かなり気に入ってしまいました。
全然知らなかったなあ・・・かみちゃんに感謝!
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※写真提供:ゆっきー

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※写真提供:ゆっきー

ぼくらが入ってきたのは当然、裏口(?)からであり、高速側からはこんな感じで、建物の奥になっています。
普通はこの造りに気付かないだろうなあ。
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こっちが正面、高速側。
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お昼ご飯はここで済ませることにします。
下道から入ってPAのご当地グルメが食べれるなんて、素敵!
ご存知、長篠と言えば合戦のあった場所で、それに因んだメニューが目を引きます。

家康鯛天丼・・・ちょっとお高いけど、良さそう!
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ってことで、頼んでみましたよ。
量はそれほどではなく、ぼく向け。
天ぷらはどれもさくさくで、美味しかったです!
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お腹がいっぱいになったところで、この企画の大本命、乳岩(ちいわ)峡を目指します!
先導はやはり、この辺りに詳しいかみちゃん。
どうやら近くまでは行ったことがある様子。
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良い道が続きますねえ。
新城、素晴らしき哉。
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この時はてっきり鳳来寺方面なのだとばかり思っていましたが、それより更に北、東栄町付近のようです。
けっこう北上してきました。
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到着!
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それにしてもモトブログ内でかなり適当なこと言ってますが、どうかご勘弁を(笑)。
後で見てびっくりしたわwww


乳岩(ちいわ)峡。
なんでも最近、パワースポットと言うことで話題になっているらしいです。
ぼく?全然知りませんでした!(笑)
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駐車場はもちろん、付近の路肩までクルマで埋まっています。
そんなに人気なのか!?
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完全武装のトキノさん。
えー、そこまでしないといけない場所???
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で、いざ乳岩峡に足を踏み込んでみると・・・
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いきなり感動させられました!
この川、普通の渓流のように岩がごろごろしている感じではなく、つるっとした1枚岩が川全体を形作っているように見えます。
これはなかなかに異様な光景で、見る者に強烈な違和感を与えますね。
石灰岩か鍾乳石で出来ているのでしょうか・・・?

そして何より、水がきれい!
こんなに透き通った川の水は初めて見ます!
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冒険は始まったばかりです!
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つづく!

11:11 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
秘境新城にようこそ!その1

6月下旬、GN倶楽部のC.B.JIMさん(以下JIMさん)が企画を立てて下さったので、参加してきました!
この企画が出来た流れはこんな感じ。



開催日もぼくの休日に合わせて下さったので、そりゃもう参加するしかないですよね。
直前まで雨だったので心配していましたが、奇跡的に晴天!
ただ、ハイキング(?)現地の様子だけが気にはなります。

JIMさんと言えば、前々回の全ミーで披露してくれた白いカフェレーサーカスタムですが、この日はボバーカスタムのGNでいらしていました!
GNのカスタムネタなんて、流石にもうないだろうと思ってましたが、この1台でまた新たな可能性が見えてきましたね。
かっちょいい!
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凛パパさんのと同じ中華ホイール。
色違いってだけで随分印象が違いますね。
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目を引くリア周り。
特にグラブバーの使い方が素晴らしい!この発想はなかったです。
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シートの取り付け方やその処理も上手いです。
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マフラーも似合ってますね。
やや長いので、その辺りをどうするか色々考えているみたいです。
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変わって、トキノさんのノーマルGN125H。
バイクは1台のみの所有で、かつ通勤に使われているので、ノーマルを貫いてるみたいです。
素晴らしいことだと思います!
ただ、タイヤとブレーキだけはやっといた方が良いかも。
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今回はこの3台で、次の集合場所=道の駅つくで手作り村まで行きたいと思います♪
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ホームコースのR301に入ります。
走り慣れているってことで、ぼくが先導。
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この季節は紫陽花が道路脇に咲いていて、とてもきれいでした。
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R301沿い、いつもの道の駅つくで手作り村。
クルマは多いけど、バイクはそこまでではなかったですね。
やはり直前までの悪天候が要因でしょうか。
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GT一家の皆さんと、てっちゃん、それにかみちゃん。
TAISHIくんのPCX以外はGN系できれいに揃いました!(更に言うなら、ぼくとTAISHIくん以外は全員GN125H)

※写真提供:GT-Bさま

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JIMさんのGNもすごかったけど、今回一番気に入ったのは、てっちゃんのGN!
スクランブラー仕様。
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この手のカスタムGNはひぐちょさんのしか見たことなかったけど、こっちもポイントを抑えた素晴らしい出来でした。
てっちゃんは一見地味だけど、カチッとまとまった良いカスタムをされますよねー。
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サイドスタンドにバンバン200のそれを流用。
リアを上げたGNにはちょうど良い高さみたいです。
これは朗報!
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ここから先は、TAISHIくんにGoProで走行動画を撮って頂くことになりました。
ご協力感謝致します!ありがとう!
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それから、今回のツーリングの様子をいつものPVではなく、モトブログ形式で綴ってみました。
半ば試験的な試みなので、上手く出来ているか微妙なとこですが、良かったら見てやって下さい。
好評であればこんな形での活動も続けてみたいと思います。
今後PVを撮らないということではなく、その時の内容によってどちらにするか決めていけば良いかなー?と。



つづく。

11:34 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
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