大方目的も達成したので、あとは帰るだけ。
フェリーで帰るか、往きと同じく名四で帰るか迷うところなのですが、とりあえず鳥羽を目指します。
※写真提供:takuくん
と、その前に。
「もし時間が余ったら、通り道の近くだし寄って行こう」と思っていたところがありました。
たまたま地図を見ていて気になったところで、その名も「鸚鵡岩(おうむいわ)」と言います。
こちらです。
周囲には元宿泊施設とみられる廃屋があるくらいで、他には何もありません。
しかしこれまでに何人かの皇族が訪れているほど、旧くからの名所ではあるようです。
奇岩群!なんかよさげ。
頂上=展望台からの眺めです。
おおおお、全く期待してなかっただけに、これは感動!
目の前に磯部町の田園風景、遠くに伊雑の浦が広がり、絶景です!
素晴らしい!
この山全体が奇岩で形成されていて、露出した部分は全てこのような形状になっています。
思いがけず良い場所に巡り合えて、ラッキーでした。
実際にミーティングに使うかどうかはともかく、周囲に何もないので騒いでも問題なさそうな場所でもありますね。
さて、あとは本当に帰るだけなのですが、どうもスマホナビ(GoogleMap)の調子が良くありません。
そう言えばこの辺り、例の天の岩戸のすぐ近くです。
あの時もナビが動かなかったんですよね。電波は確かに来ているし、他のアプリはちゃんと動いていました。
うーん、いったい何なんだろう???
信号待ちでパシャリ☆
※写真提供:takuくん
鳥羽の港まで行ってみます。
帰路は悩んだ挙句、名四は帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性が高そうなので、フェリーを選びました。
そうなると、出航時間まで少し余裕があります。
最後にたっくんと喫茶店に入ってみました。
意外と鳥羽港付近には喫茶店がなく、地元の方に訊いてようやく見つけたお店。
うん、まあ普通のラインナップかな?
昭和〜(笑)。
店内も昭和〜(笑)。
全席喫煙可能っぽいし、今時こんなお店も珍しいのでは?
で、ぼくはバナナパフェを頼んだのですが、何故かスプーンが2本。
ざわつくたっくん。
「カップルにしたいんでしょうかね?」
違うと思うぞ!!
そして注文したパフェが届き、その謎が解けました!
なんじゃこりゃー!!
煙草の箱と比較して頂ければ、その巨大さがお分かりになるかと・・・
だいたい、入り口前にあったサンプルと全然違うやん!
しかも実物の方がでかいってどーゆーことやねん!?
なんとか二人でやっつけ、フェリー出航の時間にぎりぎり間に合いました。
ふぅ、危なかったぜ・・・。
こんなぎりぎりでも、ある程度冷静でいられたのは、これが2度目の利用だったからに他なりません。
初めてだったらチケット売り場の場所ですら迷いますから、やっぱり何事も経験だなあ、と思った次第です。
ちなみにぼく以外のバイクはお一人のみ。
この利用数、限定10台なだけはありますね。
うとうとしながら船に揺られて、約1時間。
こんにちは、渥美半島。
ただいま、愛知県。
随分冒険したような気がするわりに、まだ日が高いうちに帰宅することが出来ました。
フェリーを除くと走行距離は約350km。
伊勢、鳥羽、志摩への旅は、早朝など交通量の少ない時間帯は名四(R23)、そうでない時間帯はフェリーを利用することによって、かなり快適な旅を送ることが出来るのでオススメです。
ちなみに、やはりこの日の名四は大渋滞だったようです(たっくん談)。
危なかった!!(笑)
おしまい。