続き。
月川温泉からはなもも街道(R256)に戻って北上。
やはり標高の高いところへ行くと花桃は咲いておらず、逆に下っていくと見頃を迎えています。
南木曽付近まで下り、久しぶりの妻籠宿に到着です!
前回、ぴーすさんとここを訪れたのは5年前だったでしょうか?
あの時は真夏だったので、このように花桃の産地だとは思うはずもなく。
特に意識しませんでしたが、5年前と同じ場所に駐車。
当時も記事に書いた通り、非常に分かりにくい入口です。
それでも少しは看板が増えて、親切になった方かもしれません。
鬼のお兄ちゃんあららぎ川沿いに細い道を歩いていきます。
暫く歩いて、家屋が立ち並ぶ辺りに出ます。
5年ぶりの妻籠宿は・・・変わってません!(笑)
日本中が近代化していった後も、いち早く景観を残そうと地域が取り組んだ成果がここにあります。
あの雛見沢でさえ、ここ妻籠の方たちがそのノウハウを伝えたおかげで、現在までその姿を変えずに残すことが出来たのです。
妻籠すごい!
それもあって、ぼくは数ある宿場町跡の中でも、この妻籠が一番好きなのです。
重石を載せられた屋根も健在。
Oっちゃんはちょいと一休み。
こんな軒先の風景も、現在の日本ではあまり見られませんね。
ぼくの好きなゾーンがこの辺りから始まります。
舗装もなければ石畳すらない、砂利道。
土壁も最近では見なくなりましたよねえ・・・。
維持が大変そう。
ここから一段高くなり、再び風景は変わります。
貧相な入口とは裏腹に長〜い妻籠宿。
脇本陣。
当時から残っているので、実は本陣より貴重な重要文化財です。
山と宿場町。見事な調和が美しいです。
更に上がりますよー!
つづく。