カブが自立出来るようになったので、エンジンを乗せたいところですが、何せこの状態なのでしっかり掃除しておきます。
これだけで大仕事です。
半日がかりで、なんとかここまで漕ぎ付けました。
どんだけ汚かったんだ・・・。
あ、あとシール剥がさなきゃ。
きれいになたっところで、全体をペーパーがけし、パーツクリーナーで脱脂。
ノーマルのジェネレーターカバーは使えないので使いませんが、マスキング目的で取り付け、クランクケースをウレタンブラックで塗装しました。
シリンダー部分は余っていた耐熱ブラック(半艶)で塗装。
ヘッド部分はどうするかぎりぎりまで迷っていましたが、この後もバラす機会が多そうなので、そのままにしました。
それにカブのエンジンは車体に乗ったままで分解作業しやすく、必要になった時に気楽に出来ますからその方が良いでしょう。
ある程度乾燥したところで、ヒートガンで焼付け。
30分くらいはやらないとダメらしいですが、触ってみてべとつかないレベルになったところで良しとしました。
エンジンがかかるようになれば、その熱で仕上がると思います。
作業の邪魔になりさえしなければ良いんです。
いよいよエンジンを乗せます。
ちょっとコツが要りますが、なんとか一人で出来ちゃうところがカブの良いところ。
リアホイールが仮組み状態だったので、一旦外し、チェーンアジャスターを組み込んで位置決めします。
トルクロッドを取り付け、ホイールの位置を決定。
割りピンはまだ先で良いでしょう。
つづく。