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君と僕の第三次世界大戦的療養日記

続き。

その後数日を置いて退院し、療養生活となりました。
とか言いつつ、職場からはいつから出られるんだとかどの程度なら仕事出来るんだとか、そんな話しか飛んでこないので、すぐに復帰することとなりました。
出来る仕事は当然限られているので、何かにつけて誰かに頼んだり、もしくはすごく時間をかけてしかこなせないので、周囲の目は冷ややかです。
これなら休ませてくれよと言いたい。
とても言いたい。
しかも有給余りまくってるのに、休んでいた日は公休使わせやがりますか・・・。
おかげで、シフトどおりなら公休だった日も出勤となり、殆ど休みのないシフトをこなすことに。
※有給は消化されずに消えていく運命となりました。

そんなブラックな環境自慢はこの辺にしておいて、再び来院してレントゲン撮影。
うん、経過良好!
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人差し指と親指を繋いでいるピンは最終的に取り出す予定です。
このまま無事、くっつくと良いな。

にしても利き手ってのが痛いですね。
例えバイクに乗れなくても趣味は多いので、こういう「ちょっと不自由な生活」には耐性のある人種だと思っていたのですが、どうやらそれは利き手あってのことなようで。
1年で一番良い季節なのに、とても悲しいです。

つらたん。

そういえば君と眺めた夕陽がきれいな街路樹
ほんの1年やそこらで新しいビルが建っちゃったわ



 

 

20:10 | Diary | comments(8) | trackbacks(0)
女装ロック少年、高円寺にて爆死寸前

少年でもなければ高円寺も関係ないですが・・・
えーっと・・・

私・・・ある日、不注意で右手を重い家具の下敷きにしてしまいまして。
痛かったです、そりゃあもう。

「残念ながら見事に折れてますね」

なんと、右手の親指を根元辺りから骨折です。
そこからあれよあれよと言う間に、手術という流れになりました。
主治医は整形外科の中でも手の専門のドクターらしいので、その判断にお任せする形です。
それにしてもこのドクター、なんだかとてもイジローさんに似ています。
しかも暫く話しているとバイク乗りだということまで判り、同じバイク乗りとして手術を強く勧められました。


なんでも放っておいてもくっつくことはくっつくのですが、下手をするときちんとアクセル操作出来なくなるかもしれない、と言うお話でした。
それじゃあしゃーないね・・・。

と言うかバイク乗りのドクターが担当になったのは、不幸中の幸いかも。

そして手術当日。
局所麻酔で右手の痛覚がない状態で手術は進行していきました。
あれ?・・・なんか思ったより大変な手術なんじゃないかい?これ。
切開の後、思いっきり引っ張られたり、ドリルで穴開けられたりしてるのが分かります。

「あれ?硬ったいな〜」

おいおい、大丈夫か?

本当に大丈夫なのか!?Br.イジロー!!


あ、実際にはYZF-R1やロッシの話題を振ってくれたりと、色々気を利かせてくれたりはしたんですが、こっちはもう恐怖以外の何物でもありません。
痛覚がないとは言え、文字通り骨の髄までドリルの振動が伝わってきて、嫌な汗が全身を伝います。

約2時間後。
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なんでも親指をピン2本で固定し、さらに筋肉で引っ張られておかしな位置に付かないように、親指と人差し指の骨にワイヤーを通しているそうです。
ワイヤーを外すのは骨がきちんと付いてから、なので1ヶ月以上は先の話になるとも。
うわあ・・・今年はもうバイクに乗るどころか整備も出来ないね・・・。

無念。


で、そのまま数日の入院となりました。
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ぼくもこの業界の人間なので、意外にもバイクやその部品メーカーがこの分野で活躍しているのは知っています。
例えば車椅子はニッシンだし、ヤマハはその電動ホイールなんかも開発しているんです。
でも、これは初めて見たなあ。
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この日最初の病院食。
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少数派だとは思いますが、ぼくは病院食ってそんなに嫌いじゃないです。
薄い味付けが好きなこともあるんでしょう。
最後までわりと美味しく頂けました。

しかしここからがきつかった!
そう、お察しのとおり麻酔が切れると、もうめちゃくちゃ痛いわけですよ。
ロキソニン+フロモックスというお約束の薬を頂いても、全然効いてないと思えるほどの激痛!

やっぱり手はダメですね。

神経が集中しているので、他の部位とは比較にならないほど過剰に痛みが伝わってきます。

古来から爪剥がしが有効な拷問であり続けたのは、納得です。

この日ぼくが出来ることは、長い長い夜が明けるのをただひたすら待つことのみなのでした。

つづく。

00:54 | Diary | comments(14) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:95 マフラー編その10

マフラーの改良は続きます。

前回バッフル代わりに導入したパイプソケットですが、数日後開けてみるとニッケル部分(蓋の部分)がなんと粉々に砕け散っていました。
ニッケルって高温に弱かったでしたっけ?それとも振動?
とにかく跡形もなく砕けていましたので、別の方法を考えましょう。

で、それとは別にエキパイに挿れていたバッフル、こちらもカラーが吹き飛んで明後日の方向に転がり落ちていました。
ううむ・・・排気の威力、恐るべし。
そこでバッフルは素直にエキパイにハンマーで叩いてぎりぎりのところまで押し込み、これが外れないよう、サイレンサー部分にスプリングを挿入してみました。
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そして吹き飛んでしまったバッフルエンドの代替として、マフラーエンド部にエンドバッフルを取り付けようと思います。
テーパーエンド部分はこのようにタッピングビス3箇所で留まっています。
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ツイッターのフォロワーさんのシモドンさんもこのマフラーを購入しており、見事使える内容に改修しておりましたので、それを参考にします。


シモドンさんの方法ですと、テーパーエンド部分に直接取り付けられており、確実なやり方と思われます。
ただぼくが懸念したのは、このやり方だとメッキ表面に穴を開けることで、この部分から錆が発生しやすくなるのでは?ということ。
実際にどうだかはまったく分かりません。
しかし出来れば同じ方法論で別のやり方があれば、と色々模索してみました。
購入したのはパイプソケット13φ。
このパーツ(?)何故か昔からよく使ってますね、自分。
別になにか拘りがあるとかそういうのでは、まったく御座いません(笑)。
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これを持っている工具を駆使してサイレンサー本体に取り付けます。
もともと開いている穴を利用してのボルト&ナット留めですが、場所が場所なだけにめちゃくちゃ苦労しました。
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それと一時的にノーマルに戻していたMJを115で再セット。
たぶんやや大きめのMJでどんぴしゃなはず。

マフラーの改修は以上、早速テストに出かけたいところなのですが、実は伊良湖ツーリングの時からテールランプが点かない症状が出ておりましたので、そちらを直してからにしましょう。
指摘して下さったKWBさま、ありがとうございます。

症状としてはテールのポジションが点かない、と言うものでブレーキランプは点きます。
LEDに変更されていることから、まずテールランプ本体の異常ではなく配線の問題でしょう。
そんなわけで配線を辿っていくのですが・・・
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テール周りをいくら調べても断線、カプラー及びギボシの抜けは見当たりません。
しかし差し替え確認でテストしてみると、明らかに配線の問題です。
と言うことは・・・もっと先の部分か?

そこで登場、hideさん製作の配線図です!
これは良いですよ!
GN程度の単純な配線ではありますが、やっぱりこういうのがあると超楽!
調べたい配線以外をスライドして消していくことで、その線がどう繋がっているのか一目瞭然になります。
エスパーダのメインハーネスはGN125Hのものをそっくり移植していますので、この配線図がそのまま使えます。
今回知りたいのはポジションなので、それ以外を消すと、このとおり。
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キーシリンダーと繋がっているのがはっきり分かりますね!
・・・犯人はお前かー!!

ご明察(笑)。
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上記にあるとおり、ハーネスはそのままGN125Hのものなので、実に5年弱の経年となっております。
中華だし、こんなもんかな・・・?
とにかく、はんだ部分が千切れており、使いものになりそうにありませんでした。

数日の後、届いた中華社外品。
タンクキャップとキーシリンダー、キーのセットです。
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キャップは新品かつビニールで保護されてたくせに、傷だらけです。
いったいなんのための保護シートなのかと・・・。
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で、まあさくっと交換完了。
この部分は振動で外れやすいので、ネジロック剤(青)で固定。
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さて!
長くなりましたが走り出しましょう!
ホームコースを流していつもの道の駅に到着。
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相変わらずたくさんのバイクとクルマ。
そんな中見つけた、県外からいらした青のGNとST250のカップルの方。
うむ、良い並びだ!(笑)
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ここから新城方面、低速コーナーの連続と急勾配のテクニカルエリアです。
加速感や立ち上がりが、かなりノーマルに近い感じなのがお判り頂けるでしょうか?



これは良い!
最高速も更新出来そうな感じです。
そう思ってコースを折り返すと・・・ん?何か急にパワーが落ちたような・・・

あああああああ・・・エンドバッフルが吹き飛んでました(笑)。

こりゃまた別の方法を試さないとダメですね。
でも方法論としては間違っていなかったので、すぐにまた試すことが出来るでしょう。
やり方はいくらでもあります。
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つづく。

20:44 | vehicle:GS125E | comments(6) | trackbacks(0)
剣、伊良湖を往く。その2

続き。

渥美半島最先端まで来ました。
おっさん二人で!
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何故かこんな時期に望遠カメラを構えた方がたくさんいらっしゃいます。
え?
何?何?
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たぶんこれ。
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ここ渥美半島は渡り鳥の重要な中継地点になっているそうで、タカに関しては一日に数千羽も行き来することがあるそうです。
そんな「タカの渡り」を待ち構えての方々だったんですねえ。
ちょうど10月上旬がその時期にあたるそうですよ。
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さて、それはさておき。
ぼくらの目的はこちらです!(やっぱり)
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有名なかき氷の「かわぐち」さん。
なにせ夏の海が好きではないので、未だに中に入ったことはなかったのです。
今こそ!今だからこそ!食べる時!

表のメニューには色々あって、どれも美味しそうでしたが・・・
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桃ー!!
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桃ヨーグルトはたかがかき氷に700円という常識ではちょっと考えられない値段が付いていましたが、せっかくここまで来たんだし、絶対食べるべきですよね!?
ってことでたかがかき氷に700円払って頼んでみました。

でかっ!!
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写真では伝わりにくいかもですが、多いです!
そこへ桃の果肉とヨーグルトが盛られています。
普通のかき氷なら、かなり厳しいでしょう。
ええ、普通のかき氷なら。

ですが、ここのは違います。
とってもきめの細かいさらっとしたパウダーのようなかき氷!
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そこへ加えられたヨーグルトと桃の果肉が、最後まで飽きさせない味わいになっていました。
これは絶品!!
700円の価値はありますよ、奥さん!!
来て良かったー♪

あとはいつもの感じでGN談議。
みんな、なんだかんだでGN大好きですよね。
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そしていつもの記念撮影。
こんなことをしてる時間が走ってる時やいじってる時と同じくらい、ぼくは大好きです。
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そしてここで元来た道を折り返して、帰ることにしました。
再びキャベツー!(笑)
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秋晴れの海岸線!
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原二でまったり走るのが、最高に気持ち良い道です。
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お茶目なKWBさん♪
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高架上の名四。
やや風が強くて、軽いGNとエスパーダにはちょっと辛かったかな。
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最後はお馴染み、道の駅 筆柿の里・幸田で解散。
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何かいっぱい買い物してきたと思ったら、野菜でした。
さすがうどん屋さん、こういうところは抜け目ないですね。
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夕陽に向かって走れ♪
全行程240kmほどのプチツーは体力的にも精神的にも余裕があり、とっても楽でした。
突然の同行の申し出にも関わらず、快諾してくれたKWBさんに感謝☆
また一緒に走って下さいね。
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おしまい!

21:44 | vehicle:GS125E | comments(4) | trackbacks(0)
剣、伊良湖を往く。その1

よく晴れた台風の合間、たまたまうどん屋さんでお友達のKWBさんが顔本で「GN125で伊良湖に行く」と書き込んでおられたので、ご同行させて頂くことにしました。
午前中はお墓参りだそうで、そこはご遠慮させて頂き、現地「大松屋食堂」さんにてお昼に待ち合わせすることにしました。

とりあえず名四国道(23号)をひた走る。
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道の駅 にしお岡の山でマフラーのチェック。
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エキパイがめっちゃ焼け色着いてます。
実はステン部分はエキパイだけで、マフラーは鉄+メッキなのでかなり色に差が出ています。
うーん・・・。
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この日、東名高速が集中工事をしており、予想通り、それを避けてきたクルマで渋滞気味でした。
マフラーのテストも兼ねてのお出かけだったのですが、なかなかめいっぱい回す機会もありません。

途中からやや空いてきたので、テスト開始。
うーん・・・記録更新出来そうなとこで前走車に引っかかるなあ・・・。
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名四を下りてからは県道368号のちょっとしたワインディングを楽しんで、伊良湖方面へ。


渥美半島、田原市内を駆け抜けます。
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見よ!これが田原市だ!
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行けども行けどもキャベツ(笑)。
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大松屋食堂さんに到着。
以前来た時はシュレディンガーでしたね。
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ちょっと早かったかなあ?とケータイを見ると、KWBさんは既に到着していて、ここから少し行ったところにあるロングビーチにいるとのこと。

うーん!いい眺め!!
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いました、お久しぶりのKWBさん。
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実はKWBさんのGNを見るのは初めてです。
そしてKWBさんもエスパーダを見るのは初めて。
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別のうどん屋さんの店主でいらっしゃるTさんとも合流し、再び大松屋食堂さんへ。
TさんはW600で来られる予定でしたが、バッテリーが死んでいたらしく、クルマでの登場です。
それにしてもKWBさんのGN125H、オイル漏れを始めあまり良い状態でなかったはずなのですが、すっかり直っておりました。
思ったよりきれいにされているし、全然まともじゃん!
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大松屋食堂さんと言えば天丼大盛り。
いや、やっぱすごいですね、これw
ラスボス感満載、HPゲージ3列くらいありそうですもんね。
パーティープレイにてようやく退治しました。
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Tさんとはここでお別れし、伊良湖周辺をぶらっと。
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同じ愛知県とは思えないほど良い景色!
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GNはKWBさんみたいな、小柄でちょっと悪そうなお父さんが乗るとすごく似合いますね。
かっこいい!
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例のホテルに続く道。
この辺まで来ると伊良湖に来たなあ、って実感出来ます。
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ストロンガーも第1話でここで戦ってましたよね(笑)。
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つづく。

13:08 | vehicle:GS125E | comments(8) | trackbacks(0)
CB250F試乗してみた。

今回はぴろみんヌのフォーク&ホイールを塗装し、乾燥させている間のお話。
 

 

ぴろみんが高速にも乗れるバイクがほしいと言うので、その車種選びです。
とは言え、おおよそ車種は絞れていてその1つがホンダのCB250F。
まずは赤男爵へ。

跨ってみる。
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カメラ向けられたことに気づいた途端に、このポーズ。
おいwww
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足付きは悪くないですね。
ぼくでちょい踵が浮く感じ。
エスパーダよりはシート高低いです。
ハンドル位置はもう少し低くても良い気がするけど、バイクの特性を考えるとこんなもんかな?
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こうなると、実際に乗ってみたくなりますよね。
そんなわけでやって来ました、ホンダドリームです。
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ベンリィかっちょいいなあ。
え?15万円ですか?
ごめんなさい。
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こちらが試乗車のCB250F。
ちなみに色は先程の黒とこの赤の2種類のみ。
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デザインはホンダにしては好きな部類。
CBR250Rと比べれば、断然こっちのが良いです。

まずはぴろみん試乗。
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戻ってくるまでぼくはドリンクバーでまったり。
そう言えば試乗する気で来たのに、メットもグローブも持ってこなかったので、お店のものをお借りしました。
一切お金落としてないのに、ありがとうございました。
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ぴろみんが戻ってきました。
なかなか様になってる!
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お待たせ致しました、試乗インプレ開始です。
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※写真提供:ぴろみん

ポジションに関しては先程書いたとおり。
実際に走り出しても違和感はありません。
ただし、シート形状がぼく好みではないようで(ぴろみんも同じ感想)、やや窮屈に感じました。
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※写真提供:ぴろみん

メーターも見やすくて良いですね!
スポーツバイクならアナログタコメーターがベストなのですが、この手のバイクならこれが一番しっくりきます。
シュレディンガーに付けてるエースウエルもこんな感じです。
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気になったのは左スイッチボックス。
ホーンのこの位置、そして大きさ・・・。
最初、いきなりウインカー押すつもりでホーン鳴らしちゃいました。
いくらなんでも、優先順位おかしくないかい?
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エンジンは水冷単気筒。
低いギアでレブリミットまで引っ張ってみましたが、CBR250R以上に頭打ちが早い気がしますね。
単気筒と言うことを考えると当たり前だし、逆によく頑張っているとも言えます。
個人的にはこのどこまでもフラットな特性は、面白みに欠けると感じました。
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それとホンダ車にあまり乗らないぼくだからかもですが、ギアが入った時の感覚が薄いですね。
ヤマハはたいていガチン!なのが、このバイクだとコンッ!と言う感じ。

総評。
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基本はCBR250Rと同じ。
ハンドルが偽セパハンからやや高いバーハンになってますが、比較してみたところステップ位置はまったく同じでした。
これはCB250Fが手抜きと言うより、CBR250Rが如何に似非SSであるかということを証明しているように思えます。
そんなこともあって、ポジションは自然で楽、エンジンはフラット、外見も特徴はないけど無難、ある意味とてもホンダらしい良いバイクだと言えます。
まったり走りたい方ならお勧めです。

01:01 | vehicle | comments(5) | trackbacks(0)
フロントフォークとホイール塗ったった!:その2

続き。

全ての面がしっかり塗れるよう、少し塗っては向きを変えて乾かし、を繰り返します。
概ね仕上がったフォークとホイール。
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重要なのはここからです。
ミッションは「何もしない」こと。
ウレタン塗料は完全乾燥するまで72時間ですが、ぼくの経験だとこの時の気温(30℃前後)なら3時間ほどで作業が可能なくらいには乾くはずです。
計算どおり、この頃にはお昼時になっていたので、お出かけすることにします。

JUN「GT-8で行くかR1でタンデムするか、どっちが良い?(真意:一応バイクもあるけどクルマで行こうね)」
ぴろみん「こっち!(R1)」
JUN「え?」
ぴろみん「こっち」
JUN「・・・」

全くR1を出す気のなかったぼくは、軽く目眩を覚えながらR1を出すことにしました。
ちなみにぼく、R1でタンデムなど一度たりとてしたことはございません。
オマケで付いている程度のタンデムシート、間違いなく熱いと思われるマフラーの位置、ゆっくり走ることなど設計の段階から考えられていないエンジン・・・どれを取ってもタンデムには向いていないからです。
今回救われたのは、タンデムシートに乗るのがライダーと言うことでしょうか。

そんなわけで、近場のラーメン屋さんまでタンデムでひとっ走り。
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YZF-R1のタンデムのインプレを軽く。
他のバイクでもそうかもしれないけど、特にアクセルワークに気を遣いますね。
わざといつもどおりに加速させてみたりしましたが、やっぱりタンデム側は思いっきり後ろに置いてかれそうになります。
Bモードで走ったら良いかもしれません。
でもそれ以外は割りと問題なく、案外普通にタンデム出来るバイクなのかもしれません。
パワーも必要十分なので、登坂だろうと高速だろうと楽々と思われます。

で、ラーメン屋さんに到着。
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たまに利用しているこのお店、そこそこ美味しくて重宝しています。
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まだまだ時間があるので、一旦家に戻ってGT-8で赤男爵、そしてホンダドリーム店へ。
なにせ思った以上に暑い日で、ぼくはともかく、ぴろみんにはちょっときついと思われましたので・・・。

この辺りの話はまた後日。

さて、3時間ほどぶらついて戻ってきました。
計算どおり、普通に触る分には問題ないレベルまで乾いていました。
早速マスキングを剥がすぴろみん。
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いいじゃないですか☆
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ここからはぼくの担当ですね。
軽くグリスアップして、念願のフォークブーツを挿入。
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ホイールとフォークをGNに組み込みます。
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予想どおり、ばっちりきまってますね!
このカスタムはもしぼくがスポークホイールを手にしていなかったら、真っ先にやっていたメニューです。
(スポークにしてもやってますが)
つまり何が言いたいかと言うと、この日ぴろみんヌに施工するまでよくも誰もやらなかったなあ、と言うことです。
いや、ここはよくぞ誰もやってくれなかった、と素直に喜んでおくべきところでしょうか。
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一気にフロント周りが引き締まって、精悍に見えます。
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比較画像。
加工前。
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加工後。
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このフォークとホイールの塗装は、引き締まったように見せる視覚効果もありますが、加えてフォークブーツを装着していますので、ホイールからフォークまでを一つの塊のように見せる効果があります。
しかもフォークブーツがこれまでの貧弱なフロントのイメージを払拭してくれます。
良いことづくめですね。

ぴろみん試乗!
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問題なく走れたようなので、これにて本日の作業終了。
最後にエスパーダと並べて記念撮影。
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塗装という作業ゆえ、どうしても時間がかかってしまうので今回はフロントのみの作業でしたが、次回はリア周りも加工していきたいと思います。

02:28 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
フロントフォークとホイール塗ったった!:その1

さる3月27日、弟子のぴろみんにTW用フォークブーツをプレゼントしました。
JUN的にGNに付けるならイチオシのアレです。
しかし一人で付けるのは難しい、と言うことで結局、約半年後のこの日、我が家にて作業することになりました。

いつものバイク用品店で待ち合わせ。
開店前だと言うのに既にライダーが集まってきていました。
日曜日だなあ・・・とぼんやり思う朝。
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ぴろみん到着。
愛車のぴろみんヌはもちろん、みんな大好きGN125Hでございます。
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作業に必要なものを買い出して、我が家へ。
早速作業開始です。
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と、その前にぴろみんから差し入れ。
北海道土産のマトリョーシカケーキと、栗きんとんで有名な川上屋のサブレ。
どっちも美味しかったです!
ぴろみん、ありがとう☆
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フォークブーツの取り付けに関してはこれまでにも散々書いていますので、そちらを読んで頂くとして、今回のカスタムはついでにもう一工夫趣向を凝らしてみることにしました。
フロントホイールを外して・・・
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ぴろみんにローターを外してもらいます。
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その間にぼくはフロントフォーク引き抜き。
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そのフロントフォークをぴろみんがお掃除。
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洗浄→脱脂を行った後、ホイールとフォークのアウターチューブを残して、マスキングしてもらいます。
この間、ぼくはあれこれ指図するだけです(笑)。
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マスキング終了!
本来ならタイヤを外してしまうのが良いのですが、とてもそこまで悠長にしていられる時間はありません。
塗装後の乾燥時間を考慮して、とにかくここまでの作業をさっさと済ませました。
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とまあ、お判りのとおり、今回のカスタムはフォークブーツの装着と、フロントホイール及びフロントフォークの塗装です。
日没までにぴろみんに自走可能な状態でGNを受け渡さねばなりませんから、とにかく急げです。
そうは言っても、塗装は慎重にね。
エスパーダでもやっていますが、足周りはパーツクリーナーを使う機会が多いですから、少々高くともウレタン塗料を使います。
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最初はとにかく薄く、薄く丁寧に吹いてもらいます。
フォークはその形状から、少し多めに吹いただけでタレてきます。
ここが一番難しいですね。
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そしてぼくが思いつきで言った「タンクのピンクのラインだけなら、剥がしてもいいんじゃね?」の一言を真に受けて即実行のぴろみん!
うわあああああああああああああwwwwwww
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これ、ただの思いつきではありましたが、実際剥がしてみるとなかなか良いです!
2本とも剥がしてしまうと周知のとおり、ウレタンクリアの段差がくっきり出てしまって事後処理が大変です。
しかし1本だけならばそこに段差があっても不自然ではないし、何よりそこまで段差は目に付きません。
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それにしてもぴろみん・・・恐ろしい子!

つづく。

20:09 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
京北を往く。近江八幡編【走り出さなきゃ遠ざかるだけ】

続き。

ではここで折り返して、滋賀県目指します。
この日はその最終目的地で1泊する予定です。
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綾部宮津道路→京都縦貫自動車道で一気に京都を縦断します。
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道の駅 京丹波。
実は自動車道上のPAでもあります。PA名は京丹波PA。
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めっちゃ美味しそうなジャンクフードがたくさんありあましたが、定番のたこ焼きに決定♪
うん!これは美味しい!
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続いて名神高速と、そこから見える近江富士こと三上山。
もう滋賀県です。
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たまたま見つけた「きてか〜な」。
JAの経営する市場です。
実はここに用があったわけではなく、この対面する場所に感動して、暫しの間この駐車場をお借りしました。
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こちらです!
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なんとー!!
こんな場所に、こんな時期に、こんなにも素晴らしいひまわり畑を見ることが出来ようとは!!
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先日のひまわり畑探索はなんだったんだ?と思えてくるほど素敵な光景が広がっています。
しかもすぐ目の前までバイクを乗り入れることが出来そうなので、もう最高ですね、これ。
来年は間違いなくここで撮影会決行です!
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さてさて、ひまわり畑は偶然でして、この日最後の目的地はこの街そのもの。
つまり、近江八幡でございますよ。
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ご覧のとおり、旧い民家が立ち並ぶ街です。
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大工町、鍛冶屋町などの地域名が付いており、かつて近江商人と職人で賑わっていたことが伺えます。
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八幡掘周辺の風景。
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近江八幡と一言で言っても、意外と広い街で、しかも見所も各所に分散されています。
今日はもう1箇所見て、どこかで車中泊しようと思います。
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この日最後に訪れた安土稜郭資料館。
当然営業終わってましたけどね。
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さて明日はこの周辺から探索だー!と意気込んでみるものの・・・あれ?
なんだか手の感覚がおかしいというか・・・痺れてる・・・?
そして突然襲いかかる、嘔気。

!?

これは明らかに尋常ではありません。
吐いても吐いてもそれは一向に収まる様子はなく、次第に頭もくらくらしてきました。
ここで救急車でも呼べば良かったかもしれません。
いや、それがベストだったでしょう。
しかしぼくは帰路を急ぐことを選択しました。
結果、嘔吐のためにコンビニを繋ぎながら、GT-8を走らせるという地獄のような結末を迎えることとなってしまったのです。
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恐らく原因はあの海鮮丼でしょう。
ぼくはこう見えて消化器の類は丈夫で、あまり腹痛等の体験はありません。
ある時は大抵、これらの症状、つまり食中毒です。

あああ、海鮮丼など頼まなければ・・・いや、はしだて茶屋が開いていれば・・・。
そんなこんなで突然この旅は終わりを告げるのです。

 

最後にこの旅のルート。

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なんちゅーオチや・・・・。

おしまい。

18:21 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(6) | trackbacks(0)
京北を往く。伊根編【オンボロ車で海まで走ろう】

続き。

さて、天橋立まで来たなら絶対行っておきたいところがあります。
ぼくの場合、どちらかと言うとこっちがメインの目的地でした。

国道178号を海岸線に沿って、まっすぐ。
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それっぽい景色になってきた!
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昔ながらの漁師の街って感じですね。
旧い街並みを見ながらゆっくり進みます。
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着きました。
伊根の舟屋郡!
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全ての家屋が海に向いています。
1階は舟の引き揚げ場、2階が住居という形式です。
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こちらも美山の茅葺家屋と同じく、江戸時代に建てられたものが多く、とてもノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
日本に生まれて良かった。
そしてずっと守り続けてくれてありがとう。
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写真も内容もあまりないですが、この旅での滞在時間は一番長かったかもしれません。
暫くここで何をするというでもなく、海を眺めて過ごしました。
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つづく。

20:12 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
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