続き。
舞鶴から海岸線を少し走って着きました。
ここは超有名どころでしょう!
天橋立!
日本三景の一つで、宮津湾と阿蘇海を南北に隔てる砂州です。
そんな有名な天橋立ですが、やはりまだ訪れたことがなかったので、この機会にじっくり楽しむことにしました。
天橋立は観る角度によって様々な名前が付いていますが、一番有名なのはここ天橋立ビューランドで観ることの出来る「飛龍観」でしょう。
職員の方に往きはモノレール、帰りはリフトとお勧めされたのでそれに従ってみます。
ちょっと気まずいかな?と思いつつも一番前のモノレールが一番景観が良いとのことなので、お嬢さん方が二人いらっしゃいましたが、同乗させて頂きました。
この高さまで上がると全体が判りますね!
と言うわけでビューランド頂上に着きました。
しかし・・・えーっと、なんだ、もう少し客層を考えた内容にした方が良いと思うの。
来るのは大人ばかりだと思うんですけど・・・。
ビューランド頂上からの景観。
おー!これは素晴らしいです!
実は日本三景と言えどそれほど期待していたわけではないのですが、これはやっぱり一度ご覧頂いた方が良いと思います。
まさに天かける龍!飛龍観です。
このような砂州が形成された経緯は未だに諸説あり、完全に究明されたわけではありません。
それでも自然が作ったことだけは確かであり、そこに畏敬とロマンを感じますね。
お勧めどおり、帰りはリフトで。
なるほど、往きは後ろ向きで見えるモノレール、帰りは進行方向に見えるリフトということですね。
理解しました。
では実際に天橋立に行ってみましょう。
自然が作った不思議な「橋」がどんなふうになっているのか、わくわくしちゃいます。
天橋立入り口前にある智恩寺。
旧くからある知恵の神様を祭っています。
同じく入り口前、貸しボート屋さんの様子。
天橋立は実は完全な陸続きというわけはなく、この橋を渡る必要があります。
そこから先はひたすらに松原が続きます。
これらの松も人工的に植樹されたものではなく、自然発生したものだと言うのですから驚きです。
天橋立の中、唯一のお食事処、はしだて茶屋さん。
ここの大あさりが美味しいということで、お昼にはちょっと早いですが訪れてみました。
・・・が!!
なんと定休日。
ショックです。
引き返して適当なところで海鮮丼を頼みました。
しかしこの選択がこの旅に終止符を打つことになろうとは、この時点では思いもせぬことなのでした・・・。
このお店から見ることの出来る、例の天橋立に続く橋「廻旋橋」。
普段はこのように普通の橋ですが・・・
このように貨物船が近づいてくると・・・
モーターで90℃向きを変えることができます!
さて、お腹もいっぱいになったことだし、次の目的地まで走りましょうか。
つづく。