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その名は"8" 26:センターコンソール編その2
続き。

VDCカットした時にシフトゲートカバーを撤去していたので、思いっきり穴が空いています。
ここにブーツカバーを付けるのですが、その前段階としてシフト周りにメッキリングをあしらっておきましょう。
使用するのはコチラ。

■ダイソー ゴミ受け(大)
CIMG8695.JPG

内径はこれでぴったりです。
メッキではありませんが、ステンなのでOKとします。
ネット部分をはさみでカットし、しつこく残っている箇所はラジオペンチで引き抜いていきます。
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両面テープで貼り付け!
簡単!
CIMG8698.JPG

続いてシフトブーツ。
見てのとおり、ぺらっぺらです・・・。
セフィーロの時は、安物でもわりと厚みのある合皮だったので、軽くショックです。
CIMG8676.JPG

これをシフトゲートカバーに取り付けます。
まずはカバーの余分な箇所をカット。
CIMG8700.JPG

CIMG8701.JPG

カバーをくるむようにブーツを被せます。
今後、シフトノブの変更も考えているので、とりあえずってことでテープで留めておきました。
最終的にはタッカーで留めておきたいところ。
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シフトレバーに通して・・・
CIMG8706.JPG

完成!
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あ、そこの貴方、今、なんだかDQNくさい雰囲気になったと思いましたね?
ぼくもそう思います(笑)。
でもね、とりあえず今はこれで良いんです。
全体が完成してないからそう見えるだけで、シフトノブやらオーディオ周りやらがびしっと決まれば、絶対かっこよくなるんですから!

・・・たぶん。

まあ、それはさておきシフト周りはなかなかに良い感じです。
シフトノブがもっとスパルタンなものになれば、なお良いでしょう。

こちらはLED点灯時。
んー・・・間接照明にした方が良かったかなー?
CIMG8712.JPG
17:44 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 25:センターコンソール編その1
フロント以外の外装(足周り除く)はだいたいまとまってきたので、そろそろまったく手付かずだった内装に移りたいと思います。
まずはゴミ箱・・・!
そう、ゴミ箱すら付いていなかったのですよ、うちのクルマには!

ゴミ箱なんか適当に買ってくればいいじゃん、って思うかもしれませんがぼくの考える条件を満たすものは意外と少ないのです。
条件1:ドライビングの邪魔にならなず、且つドライバーシートから手の届く範囲に置ける
条件2:コーナリング時にGがかかっても転がらず、且つ取り外しが容易に出来る

そうなると置き場所も問題です。
が、V35セダンは意外にも、それすらかなり限られています。
一番安易なのはアームレスト下のスペースに入れてしまうことですが、ここは収納スペースとして確保しておきたいところ。
結局、この場所にしました。
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ここにフックを取り付けます。
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白は嫌だったので黒で塗装。
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こんな感じで2個取り付けました。
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ゴミ箱はカーメイトのボトル型ゴミ箱。
穴を2箇所開け、フックで引っ掛けます。
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これで条件は満たされました。
ドリフトで踏ん張った時に左足が当たりますが、割れるような感じでもなかったので、よしとします。

そしてここからが本題、センターコンソールのカスタム・・・と言うか、小変更です。
まずギアポジションインジゲータを撤去してしまったので、夜間シフト周りが見づらくなっていました。
そこでギアポジションに使われていた配線をそのまま使って、照明を追加します。
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電球をLEDに変更しましょう。
ここは安易にエーモンの3連サイドビューLEDを使うことにします。
LED本体以外にフードが付属しますので、センターコンソールに付けるにはぴったり♪
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センターコンソールを取り外し、更に灰皿、小物入れをバラします。
LED取り付け位置に配線通し用の穴を新規に開けました。
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ペーパーで均した後、サフ。
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LEDのフードと一緒に
ホンダのボルドーレッドパールで塗装→A4クリアで上塗り。
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LED組み立て。
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配線を通して付属の両面テープで接着。
CIMG8666.JPG

つづく。
19:37 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 24:サイドスポイラー編その2
続き。

いつもどおり塗装に入ります。
調色してもらったQX1を吹いてからA10クリアで上塗り。
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ウレタンクリアで仕上げ。
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結局QX1のスプレー缶4本+クリア1本+ウレタンクリア1本使い切ったので、サフとかも入れたら10000円近くかかったことになります。
サイドスポイラーってけっこう面積あるのね・・・。
自分でやってもこれくらいかかるので、自信のない方はショップ依頼がオススメです。

さて、お次は車体から純正スポイラーを取り外さなければなりません。
まずはフロントのマッドガードを取り外し。
前側2本と下側1本のタッピングビスで留まっています。
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スポイラー本体はここと・・・
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下側たくさん(何本かはカウントしてません)のタッピングビスを取ると、外せます。
内側もたくさんのクリップで留まっていましたが、欠損覚悟で思い切りひっぺがしました。
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スポイラーを外したところ。
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内側のクリップはこんな形状で、車体の受け側クリップと一緒に留まっています。
殆ど欠損なしで剥がせましたが、これはどう見てもインパルスポイラーには使えそうにありません。
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車体に取り付けられた受け側のクリップ。
使えそうにないので撤去します。
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スポイラーの穴を車体側の穴と同じ大きさに拡大しました。
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実際のインパルスポイラーがどのように留められているのか、取り付け説明書がないので分かりません。
しかし純正品がクリップで留められていたことからも分かるように、負荷のかかる場所でもないので、同じようにスポイラーの上から大きめのクリップで留めることにしました。
ちょうどシルフィのフロントバンパー下側を留めていたクリップが同じような大きさだったので、これを追加発注し流用することにします。

ぴったり♪
けっこうしっかり留まってます。
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あとは前後1箇所ずつと下側2箇所、タッピングビスで留めて完成です!
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どやあ
さすがインパル!フィッティング完璧です!
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リアのGIALLAバンパーとの相性が心配でしたが、まったく問題なく自然な流れになっています。
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美しい!
美しいぞインパル!
純正のあの安っぽい、未塗装樹脂丸出しの部分がなくなっただけでも嬉しいのですが、一気にかっこよくなりましたね。
インパルにして良かったー。
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全体。
ウエストを絞ったかのように見せるサイドスポイラーが光ります。
そしてこれまで以上に浮きまくりのフロント周り(笑)。
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ま、じっくりいきましょう。
13:17 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 23:サイドスポイラー編その1
実は昨年末くらいに入手していました、インパルのサイドスポイラーです。

こういったエアロパーツのチョイスは頭を悩ませるところではあるのですが、ただでさえエアロを出しているメーカーの少ないV35スカイラインセダン、選択肢はそれほどないのですよねー。
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で、その数少ないメーカーのエアロから選ぶわけですが、我が家のGT-8の方向性からするとリアバンパーと同じGIALLAかインパルに絞られます。
普通ならGIALLAを選ぶのかもしれませんが、ぼくはインパルのみを狙っていました。
そこには何の躊躇もありません。
理由は・・・お判りになるでしょうか?
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こちらがGIALLAのフルエアロですが、何と言うかまあ、実に野暮ったいです。
社外パーツであることをアピールしたい方は良いかもしれません。
でもぼくが望んでいるのはそういう類のものではなく、もっとシンプルかつ流れるようなラインなのです。

そういった意味ではインパルはうってつけでした。
主張しすぎない造形は言うに及ばず、キャビンで一旦絞られるラインはとても美しいと思います。
そんなインパルサイドスポイラーですが、何分高価で新品には手が出ず、しかもV35セダンという(日本では)まったく売れなかった車種のため、納車以前からオークションに目を光らせていたにも関わらず、なかなかお目にかかれないでおりました。
昨年末にようやく出品されていたのを発見、すぐに落札して保管、そしてなかなか取り付ける時間もなく今日に至るといった感じです。

では、その保管しておいたサイドスポイラー、じっくり検分してみましょう。
まず中古品であり、そこそこ傷があります。
そしてヒビ割れ。
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ガリ傷。
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いつもなら迷うことなくポリパテもりもりなのですが、今回はこちらを使ってみたいと思います。
■99工房 FRP強化パテ
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FRP用ってことは普通のポリパテより効果が望めそうですし、強化って書いてある以上、強度も高いのでしょう。
きっとそうに決まっています。
缶詰状になっているので、一度開けたら使い切らないといけませんが、それに見合った効果があれば文句は言いません。
何はともあれ、まずは使ってみます。

缶を開けると・・・
あれ?なんだか嗅ぎなれた臭いがします。
・・・これはどう見ても・・・

いや、気のせいだ、そうに決まってる!
さっそくヒビ割れ箇所にモリモリ。
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硬化を待っていつものように削り作業。
えーっと・・・すいません、これ、いつも使ってるポリパテだよね?
もしそうならチューブじゃない分、めちゃくちゃもったいないです。
違うのかもしれないけど、ぼくにはその違いがまったく分からなかったので・・・

とりあえずもう二度と買わないってことで!

それはともかく、その後いつものポリパテも使って整形を繰り返しましたが、このヒビ割れ箇所がどうにも上手くいきません。
これはヒビの部分が、本来の面より盛り上がってしまっているためと考えられます。
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簡単に図示するとこんな感じ。
名称未設定 1.jpg

隆起している箇所を削ると、接着面がなくなり今度は割れてしまいます。

なので一旦、ヒビ割れ箇所に向かって斜めに彫ってみました。
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その上でパテ盛りし整形したところ、ようやく良い感じになりました。
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名称未設定2.jpg

全体をサフ。
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良いですね!
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つづく。
21:02 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 22:VDC完全キャンセルその2
続き。

ではカットした配線にスイッチを割り込ませましょう。
使用するのはこちら。
通常時で通電、押すとカットされます。これは好都合!
しかも押した時にブルーのLEDが光る仕様です。
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ただ、この端子部分が小さい・・・と言うか端子同士の間隔が狭すぎてかなり作業しにくそう。
ハンダ付けで配線したいところだけど、間違いなく失敗するだろうな・・・。
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てことで、カプラー製作用の端子が余っていたので、それを圧着して差し込むことにしました。
端子同士が近いので、しっかりビニテで養生しておきます。
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スイッチ用とLED用、計4本用意。
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センターコンソール側、スイッチ取り付け位置を決めて穴開け。
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良い感じに収まりました!
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ヨーセンサーにスイッチを割り込ませて配線します。
作業自体は簡単なのですが、なにせ狭い場所なので苦労しました。
こういうとこがクルマいじりの億劫なところ。
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センターコンソールを戻して完成です。
簡単!
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スイッチONで青く光るLEDがまた良い感じ♪
GT-8の内装はアンバーの光で統一されていますが、ちょっとずつブルーを取り入れていきたいと思います。
アンバー一色も悪くないんですけどね、挿し色的な感じで使っていきたいです。
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こちらが通常のメーター表示。
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スイッチONで「VDC OFF」と「SLIP」が同時点灯します。
続いて「VDCに異常を検知しました。最寄の日産店で点検を受けて下さい」のナビゲーションが(笑)。
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これでVDCを完全にキャンセル出来ました。
あとは実際にどんな感じになったか、ですが・・・

つづく。
00:03 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 21:VDC完全キャンセルその1
前回、サーキットデビューしたにも関わらず、VDCの強制発動で満足に性能を発揮出来なかった我がスカイラインGT-8。
今回はそのVDCを完全キャンセルするべくカスタムしていこうと思います。

と、その前にVDCについておさらい。

VDC (ビークルダイナミクスコントロール)システムは、各種センサーを使用して運転者の車両操作と車両の動きを監視し走行の状態に応じて、VDCシステムは次の機能を作動させます。
滑っている側の駆動輪のスリップを軽減するためにブレーキ圧を制御し、同じ車軸の滑っていない側の駆動輪に動力を伝達します(ブレーキリミテッドスリップデフ機能)。
車速に応じて、駆動輪のスリップを低減するために、ブレーキ圧と走行用モーターの出力を制御します(トラクションコントロール機能)。
次の状況下で車両の制御が維持されるように、個々の車輪におけるブレーキ圧と走行用モーターの出力を制御します。

アンダーステア(ハンドルを切っても、車両の旋回がそれに追いつかない状態)
オーバーステア(特定の路面又は運転条件により車両がスピンする傾向)
 日産公式サイトより抜粋


つまりVDCは大きく分けてアクセル側とブレーキ側の制御から成り立っています。
GT-8にはVDCのON/OFFスイッチが付いており、OFFにすることで介入を防げると思っていましたがそうではなく、実はOFFになるのはアクセル側のみであり、ブレーキLSDは残るのでヨーセンサーが横Gを感知すると、勝手に減速するのです。
そのためサーキットのような横Gが発生しやすい環境では、必ずと言って良いほどこのVDCによるABSが作動します。

さて、ではこのVDCを完全にOFFにするにはどうしたら良いかと言うと、ずばり横Gセンサー(ヨーセンサー)からの信号をカットしてしまうことです。
もちろんカットしっぱなしでは、一般道の走行が心許ないので、VDCをON/OFF出来るスイッチを増設することにます。

まずはシフトロックを解除しましょう。
シフトゲート横のこのメクラを外します。
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この部分を工具等で押さえながら、シフトをニュートラルポジションにします。
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シフトノブ下のパーツを取り外します。
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ピンを外します。
これですぽっとシフトノブが外れるようになります。
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センターコンソールを外します。
ツメやクリップの位置は写真のとおり。
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アームレストを開け、樹脂パーツを外します。
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この4箇所のタッピングビスを外せば、アームレストがごっそり外れます。
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こんな感じ。
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ようやくヨーセンサーを発見しました。
コネクタを引き抜きましょう。
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ついでに、センターコンソール裏側からシフトインジカバーを撤去しました。
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ヨーセンサーに繋がるコネクタ。
この3番の線がどうやらVDCに繋がっているらしいです。
線の色はオレンジでした。
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カット!!
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つづく。
19:32 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
信濃を往く。その5:阿智の花桃編
続き。

153号から19号に出るにあたって、阿智村の花桃を見がてら256号を走ることにしました。
せっかくこの時期、こっちまで来てる訳ですから是非見ていってほしい場所です。
とか言ってますが、ぼくも来る時に通りがかって思い出しただけなんですけどね。
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そして256号へ出るまで153号を走っていると、後ろから1台、バイクが追走してきているのに気づきました。
GN!?
その正体はなんと、ぼくたちに陣馬形山を教えてくれた張本人=原Gさんでした!これにはびっくり!
しかもこの装備、どう見てもキャンプ・・・
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何でもぼくらと入れ違いで陣馬形山へ行ったらしいのですが、途中で転倒、意気消沈して引き返すところだったそうです。
GNは大した損傷もなく、レバー等の交換くらいで済みそうでした。
・・・って、原Gさん、怪我とかないの?
(打ち身くらいで済んだらしいです。お大事に)
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予定外のゲストを迎えて途中まで3人で走りました。
ひたすらまっすぐな道が続きます。
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原Gさんとお別れした後はお目当ての256号=はなもも街道に入りました。
この道も気持ち良いんだよねえ。
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阿智村は清内路。
昨年訪れた時はたくさんの観光客で賑わっていたこのお店なのですが、今年は何故か静まり返っています。
なんか妙だなー?と思ったら・・・
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マジかwwww
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本当はここで軽くご飯でも食べようかと思っていたのですが、これでは仕方ありません。
改めて走り出します。
そしてそんなこととは関係なく、長く長く続く、はなもも街道。
この時期は本当に素敵です!
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そして漸く19号へ。
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お昼は名古屋名物が食べたいと霜ユウさんがおっしゃるので、中津川のアピタに立ち寄りました。
え?何故にアピタ?
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お目当てはコレだー!(笑)
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スガキヤスキダガヤ!
これぞ正真正銘、名古屋人のソウルフード、すがきやでございます♪
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他県から来られた方には色々とカルチャーショックなようで、中でもショッピングセンターのフードコートに入っている経営スタンスや、ファストフードとして市民権を得ていることなどがインパクト大なようです。
生まれた時から名古屋だと、これが普通なんですけどねー(笑)。
味も今でこそわりとメジャーになった和風とんこつですが、少し前までこの味はすがきやでしか味わえない独特のスープでした。

あ、あとこれね。
霜ユウさんが驚かれてたので思い出しましたが、このスプーン形状もすがきや独自のものです。
実はニューヨーク近代美術館に置かれるほど、その機能美は世界に認められているらしいです。
すがきやスゲー!
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そんなすがきや、霜ユウさんもかなり気に入っていただけたようです。
あと、キャンプの時に買った「しるこサンド」ね(笑)。
これも隠れた名古屋名物です!

霜ユウさんとはここで別れ、ぼくは家路につくことに。
ちょいといつもと違ったコースで走ってみましたが、恵那・中津川から名古屋方面はマイナーでも良い道が多いですね。
どれも走りやすいです。
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こうしてぼくにとっての1泊2日のキャンプツーリングは終了しましたが、この後も霜ユウさんの旅は続いているのでしょう。
またいつかお会いできたら、この後のお話とか聞かせて頂きたいです。
そして旅の邪魔をしてしまって、本当に申し訳ありませんでした。
いやマジで・・・(猛省

あーぼくもまた長旅に出たいなー・・・

おしまい。
01:32 | vehicle:GS125E | comments(9) | trackbacks(0)
信濃を往く。その4:陣馬形山キャンプ編2
続き。

おはようございます!
陣馬形山での朝を迎えました。
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外へ出てみると、南アルプスからの朝日。
んー、清々しい!
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昨夜と同じように頂上に登ってみます。
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すっごーい!!

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生憎、雲がかかっていてはっきりとは見せませんが、それでも絶景!
中央アルプス全体を臨めます。
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※参考画像:条件さえ合えば、こんな感じに見えるらしいです。

写真提供:Wikipediaより

うねる天竜川と駒ヶ根の街並。
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こちらはキャンプ場で仲良くなったお兄さん♪
ここを訪れるのは何度目からしいですが、今回はいつものソロと違って家族連れらしいです。
装備とかも、いかにもベテランっぽい方でした。
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さて、そろそろ山を下りる時間ですね。
出発しましょう!
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と思ってイグニッションON・・・あれ?
電源が入りません。
こういう症状には思い当たるところがあります。
メイン電源のヒューズですね!
サイドカバーを開けると案の定の結果。
・・・てなわけで、予備と交換。
あれ?やっぱり電源が来てません!
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はい、もうお判りですね?これ、最悪の対処でした。
ヒューズが切れる→どこかで漏電(ショート)してるってことです。
回路を破壊させないためのヒューズです。
電装品の代わりにヒューズが切れてくれるんです。
一般的な故障対応とは意味が違います。
ヒューズが切れたからヒューズを替えれば良い、なんて発想は愚の骨頂。
ぼくも理解しているはずなのですが、この時咄嗟にやってしまったのです。

しかも更にそれに追い討ちをかけるように愚行が行われます。
「霜ユウさんのヒューズ貸してくれる?」
もうね、馬鹿すぎて笑えませんわ。
交換したヒューズが既に切れてたやつだったかも?という錯覚からそう言ってしまったのですが、それを考慮しても愚かすぎます。
で、結果は予想どおり、霜ユウさんの予備のヒューズも切らしてしまったのでした。
ここで漸く事の重大さに気づき、慌ててショートしている箇所を探します。
最近弄った箇所と言えばウインカーですが、それよりも怪しいのはヘッドライト内。
開けてみると、やはり1箇所ギボシ接続のスリーブが焦げているのを発見しました。
間違いなくこれでしょう。
しかし時既に遅し、予備のヒューズは全て使い切ってしまったので、山を下りて街で買ってくるしかありません。
しかもぼくは動けないので、霜ユウさん一人に頼むことに・・・。

ああああああああああああああああ!!!!
せめて、せめて2本目を使う前に気づいていれば・・・!!

しかも街のホームセンターが開店するのはあと2時間くらい先でしょう。
後悔先に立たず、ぼくは霜ユウさんに全てを任せて帰りを待つことにしたのでした。
皆さん、こんなミスをしちゃダメよ(普通しません)。

さて、待つこと3時間以上、霜ユウさんがヒューズを買って戻ってきてくれました。
なんだかなあ・・・霜ユウさんのツーリングの邪魔しに来ただけなんじゃないかと、暫く自己嫌悪に陥ってました。
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配線修理後、エスパーダは無事復活。
陣馬形山を下ります。
原Gさん、素晴らしいキャンプ場を教えてくれて本当にありがとうございました!



ここから南下。
中央アルプスを見ながらの、気持ちの良いツーリングです。
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ところで霜ユウさんはこれから名古屋城へ行きたいのだとか。
ご本人には当初、豊田から名古屋市内へ抜ける道を考えていたようですが、ぼく的に豊田・名古屋の両市街地を抜けるのはまったくオススメできなかったので、長野県内で19号へ出ることを提案、木曽方面へ向かうことにしました。
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つづく。
20:19 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
信濃を往く。その3:陣馬形山キャンプ編1
続き。

なんとかリカバリー成功、キャンプ場へ向かうフラットダートに突入しました。
上りなので非力な原二では無理出来ません。
と言うか、それくらいでちょうど良い感じの路面の具合でありました。
R1だったら相当苦痛だったでしょう。

ああ、あとエスパーダのメインジェットがちょっと合ってなかったかな。
標高高いとこに来ると、この悩みが付き纏いますね。
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フラットダートはここでお終い。
ここでターンしてキャンプ場へ。
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キャンプ場までの道は下調べした時の情報だと未舗装だったはずですが、意外にもめちゃくちゃきれいな舗装路になっておりました。
溜まった土砂や落ち葉等で使える路面が少ないのは仕方ありませんが、頂上付近だからかブラインドコーナーが少ないので安心して登っていけます。
ただしガードレールはないので、そこは覚悟を決めていきましょう(笑)。



着いたー!!
全国でも屈指の絶景が見られるキャンプ場として名高い、陣馬形山キャンプ場です!
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無料キャンプ場にも関わらず地面は芝、意外すぎるほどに手入れされています。
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トイレ。
水洗ではありませんが、綺麗に維持されています。
ただし、情報どおりペーパーの類はないので事前に用意しておく必要がありますね。
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洗い場。
飲み水ではありません。でもこれで十分でしょ!
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ぐるっと回ってからエスパーダを停めました。
無料だからなのか、GWだからなのか、この日は知名度に比べてたくさんのライダー達が訪れていました。
ここからでも中央アルプスがうっすらと見えますね。
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霜ユウさんは持参のテントを張っていきます。
かなり簡単に張れるタイプのテントで、ぼくの目から見てもこれはお勧めです。
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あっと間に完成☆
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その間にぼくは今日の宿を物色していました。
こちらが原Gさんのおっしゃっていた避難小屋です。
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中がどうなっているか不安で、どきどきしながらドアノブに手をかけると、鍵はかかっておらず普通に開きました。
やはり情報どおり誰もが使える状態になっているようです。
そして内部ですが・・・

おうっ!?
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広ーい!!しかも綺麗じゃん!!
畳はさすがに傷んでいますが一晩寝泊りするには十分すぎます。
このストーブも燃料(蒔)さえあればちゃんと使えるのでしょう。
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他にここを使う方もいなさそうなので、今晩は貸切です。
素晴らしすぎるぞ、陣馬形山キャンプ場!

そろそろ日も落ちたので、霜ユウさんのところに戻って、晩御飯です。
ぼくが持ってきたキャンプ道具と言えばLEDランタンのみ(ひでえ
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こちらは霜ユウさんのクッカー。
容器がセットになったコンパクトタイプです。
ライダーにとっては軽量、かさばらなさは重要ですので、これはとっても良いかも。
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必要十分な火力ですぐに沸騰させることが出来ました。
そしてこれの最も素晴らしい点は容器が熱くならないこと。
あー、ぼくもこれ、マジで買おっかな。
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そして辺りは真っ暗になり、陣馬形山の絶景の片鱗を窺い知ることが出来るようになります。
そう、夜景がすごいんです!

これが陣馬形山頂上からの眺め!!
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本当に写真ではちゃんとお伝え出来ないのが、残念で仕方ありません。
実物はこれの何十倍もすごいんです!
みなさんにも是非行ってみてほしいです。
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本当にうっとり・・・。
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とは言え、これを見るには基本的にキャンプしないと難しいですからね。
ちょっとハードル高いかもですが、機会があれば訪れることをお勧め致します。

つづく。
18:31 | vehicle:GS125E | comments(8) | trackbacks(0)
信濃を往く。その2:小渋ダム編
続き。

飯田市内に入りました。
この辺りも何度か走っていますが、中央アルプスを背景にした都市という独特の景観が素敵ですね。
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ここから待ち合わせの場所まではもうすぐです。

・・・ってことで待ち合わせ場所の松川町。
無事、霜月ユウさんと合流出来ました!
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ここはちょうど目的地へ向かう峠道への分岐点にある、スーパーとホームセンターが並ぶ場所です。
原Gさんの情報だとキャンプ場は飲み水、トイレットペーパーがないということだったので、ここで買出し。
もちろん、メインの食料品も買出し。
BBQとか趣味じゃないし、そもそもそんな装備も持ってないので、適当なインスタントラーメンとビールとおつまみです(笑)。
キャンプって言うと大掛かりな荷物積載してBBQやらないといけないような風潮がありますが、インスタントで適当に済ませるつもりであれば、食料品は荷物としてカウントしなくても良いレベルで済みます。
この辺りは北海道ツーリングで経験済み。
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さて、ここから先は二人での行程になります。
小渋ダム湖に向かう、県道59号。
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霜月ユウ(以下霜ユウ)さん。
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小渋ダム付近は、藤の花が断崖の斜面を彩っていて綺麗でした。
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小渋ダム湖。
ダム湖沿いの道ってどこも似たような感じですよね(笑)。
あと、山の中にしては工事車両含めて交通量多い気がします。
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更に進んだ辺りでナビの電波も届かなくなり、ルートに注意して走っていたのですが・・・
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あれ?
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あれれ?
駒ヶ根市内に出てしまいました。
どこかで曲がり損ねた模様・・・日も暮れかけてきたので時間はあまりありません。
急いでリトライです。
CIMG8344.JPG

続く。
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