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8分の1のエスパーダ:84 再生への道のり〜ステム編その3
続き。

ステムロアー側の状態。
こっちも目視では異常は見られません。
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ボールもこのとおり。
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サービスマニュアルにも特に何kmで交換とは書いてませんが、シュガーさん曰く10000kmくらいで交換した方が良い、とのことなのでいずれやっておきたかった箇所なのですよね。
大変ですが、皆さんも一度見てみてはいかがでしょうか?

で、国内版のレース、ロアー側はステムに圧着されているので、まずはこのように細いマイナスドライバーで隙間をこじ開け、タガネをハンマーで叩いて広げていきました。
CIMG7452.JPG

が。
5mmくらいの隙間が出来たところで、一向に進みません。
タガネを斜めにすればいけそうな気もしますが、ステム側に傷が付いてしまいますし、何より時間がもったいないので潔くここで断念!
いつもお世話になっているハチロク屋さんに持ちこみ、プーラーで外してもらいました。
新品レースの圧着もそのままハチロク屋さんにお任せ。
一瞬で終わった上に、お金も不要で感謝!!
圧倒的感謝!!
マジでありがとうございました。

これとは関係ないですが、バイク7さんにメールでパーツを発注した時、注文内容を見て何かあったとすぐ気づかれたそうで、部品を取りに行くと「何があったのか気になってブログ見たよ」とおっしゃっておりました。
こういう時は説明不要で良いですね。
ブログやってて良かったなあ。
あ、それと・・・
取りに行った時、部品はまだ未着で、その日のうちには届くとのこと。
JUN「それまで何かお手伝いしましょうか?」
店「手伝ってもらうほど仕事ないよ?」
JUN「じゃあ、接客でもしましょうか?」
店「ふりふりの格好で?」
いやあああああ、ブログやってて良かったなあああああ(恥

話を戻します(笑)。
レースに使うグリスはシュガーさんの記事でウレアグリスが良い、とあったので探しましたが見つからず、ショップでも使っているというデイトナの万能グリスにしました。
やや硬めのグリスではありますが、うーん・・・どうなのこれ?
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ないものは仕方ないので、結局そのまま使います。
ロアー側、レースにグリスでボールをトッピング。
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パーツリストを見ながら、間違えないように組みます。
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アッパー側も同様。
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フックレンチで何度も動きを確認しながら締めていきます。
・・・こんなもん?
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つづく。
19:25 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:83 再生への道のり〜ステム編その2
続き。

ステムの比較。
左:国内版
右:逆輸入版
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アッパー側の形状が異なるのがお判りになるかと思います。
このため、トップブリッジとステムナットも流用出来なくなっているのです。
ロアー側は変わりないように見えますね。
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フォークの方はブーツを外し、インナーの確認。
点錆などなく、経年を考慮すれば奇跡的な状態です。
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ANDFのステッカーを剥がし、アウターの表面を簡単にペーパーがけしました。
出品店側でリペイントしてくれたみたいですが、かなり雑な仕上がりだったので、これならしてほしくなかったなあ・・・。

で、問題のANDFを取り外し、内部を確認。
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キャリパーと繋がったホースからブレーキフルードが入り、このバルブを開閉させる仕組みのようですね。
必要ないので、銅ワッシャーをガスケットにして封印しました。
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パーツクリーナーにも耐えられるよう、前回と同じくウレタンの黒で塗装しました。
トップブリッジ等も一緒にやっちゃいます。
しかし、それでもウレタンスプレーを使いきれないので、ついでに日焼けして色あせてしまったバックステップも塗装しました。
我が家は西日の当たりが強く、どうにもアルマイト処理されたパーツは宜しくないようです。
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エスパーダ側の準備も始めます。
テールカウル、シート、タンクを外して・・・
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フックレンチでステムを取り外します。
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バイク7さん(ナナカンパニー)で頼んでおいた交換パーツ。
51621-33001 レースステアリングアウター
06111-08003 ボール 18個
51611-33002 レースステアリングインナーロア
51611-20002 レースステアリングインナーアッパー
06111-06003 ボール 22個
51621-28000 レースステアリングアウターアッパー
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アッパー側の状態。
ん?思ったよりひどくない・・・?
目立つ錆とか傷とかはありません。
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ボールもこの状態。
目視ではまったく問題ないように見えますが・・・きっと微妙に歪になってるんでしょうね。
ちなみにここまで35000km。
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つづく。
11:45 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:82 再生への道のり〜ステム編その1
例の事件後、エスパーダは廃車の方向でほぼ確定し、頭の中はマローダーのカスタムのことでいっぱいになっておりました。
そんな時、ふと気になったことがあってオークションを覗いてみると・・・

まさか!?

そう、そのまさかの出品があったのです。
それがこのGS125E(国内版)フロントフォーク+ステムセットです。
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これの何がすごいって?
確かに、普通の人にとってはただの30年前の古いバイクのフロント周りでしかありません。
しかし、しかしです!
ぼくはこれをずーっと前から探していたのです。
それほどまでに欲しかった逸品が、まさかのこのタイミングで現われるなんて!!

まず説明すると、この国内版のトップブリッジは現在廃盤で、スズキに新品発注することは出来ません。
逆輸入版がフォークをトップブリッジ上からキャップで押さえて固定するのに対して、この国内版はGN125H等と同じように、トップブリッジのクランプをボルトで押さえ込むタイプとなっています。
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そういった事情から国内版のフロントフォークを使うためには、このトップブリッジが必要となります。
GNやENとはフォーク径が異なるため、それらの流用は出来ません。
また、ステムの形状も逆輸入版とは異なるため、必然的にステム、トップブリッジ、フォークのセットでの交換が必要となります。
以前から剛性のありそうなこの国内版ステム周りがほしかったのですが、こういった理由で諦めておりました。
そもそもトップブリッジの出品さえなかったですからね。

そんな品がまさかのこのタイミングで出品されているのです。

しかも5000円!!

もうね、これ、神の啓示でしょ?
エスパーダ直せってことでしょ?
というわけで、即、落札しました。
入札者なんて他にいるわけがありません(笑)。

それでは手元に届いたパーツを検分していきましょう。
フロントフォーク右に貼られたこのステッカー、アンチノーズダイブシステム(以下ANDF)です。
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このANDF、ブレーキを握った時にその油圧でフォーク内のバルブを操作し、ブレーキング時のフォークの沈み込みを抑制するというものなのですが・・・
これが超不評で、現代ではキャンセルする方が殆どらしいです。
そりゃそうですよね、フォークが沈んだ状態から戻る時の力を利用したコーナリングスタイルが主流の現在、メリットどころかデメリットしか感じません。
ぼくも例に漏れずご遠慮させて頂こうと思います。

トップブリッジ、ステム、フォークにバラしてみる。
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特徴的な国内版フォークのキャップ。
ゴム製で、この中にスプリング押さえ用のキャップが入っています。
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トップブリッジ。
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ステム。
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トップブリッジからハンドルクランプを取り外し。
クランプを手で押さえていても外れないので、万力で固定して外します。
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トップブリッジを逆輸入版と比較。
上:逆輸入版
下:国内版
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フォーク押さえ用のクランプ幅は大きく取ってあり、逆輸入版と比べて剛性がありそうです。
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いかつい!
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ついでにGN125Hのトップブリッジとも比較してみました。
上:GS125E(国内版)
下:GN125H
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つづく!
21:00 | vehicle:GS125E | comments(6) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:81 エスパーダ、散る。〜ソルフロールを継ぐもの。
続き。

さて、ステムが実際のところどうなっているのか分かりませんので、やはり分解してみる必要があるでしょう。
仮にステムは無事と決め打ちするにしても、最低限フォークは交換しなければなりません。
国産GS125Eの中でも国内流通型のフォークは、エスパーダのような逆輸入版GS125Eに使えないことは既に把握しています。
これ即ち、スズキ純正部品としてメーカーに発注出来ないことを意味しています。

そうなると中古?
タオバオ?

今回のことで自分の中でショックと言うか意外だったのは、

そこまでして直す気が起きない

と言うことでした。
なんだろう?この気持ちは。
エスパーダは間違いなくぼくの愛車でした。
多くの時間を費やして今の形になり、多くの時間を共にして旅をしてきました。
そしてある程度理想のバイクとなり、また、そうはなりませんでした。
ひととおりやりたいことが形になったから、と言うこともあるでしょう。
反して、ベース車がGS125Eであるかぎり、絶対に理想には届かないと思い知ることにもなったのです。
仮に逆輸入版のフォークが手に入ったとして、それで、どうなると言うのでしょう?
良くて元のエスパーダになるだけです。
だから、ここでお別れすることに決めたのです。

エスパーダの心臓=F406エンジンは空冷単気筒125ccと言うことを考えれば、これ以上ないのではないかと思うほどに良く出来ていて、何の不満もありません。
しかし問題はそこではなく、そう、結局行き着くところは、剛性のあるフレームと足周り、少なくとも中型車並のホイールベース、それから低重心。
本当に根本的な部分への問題に回帰してきました。

F406を心臓に持つことの出来る中型クラスのフレーム・・・
あれ?
あるじゃん、しかも目の前に。

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ソルフロール4号機=ソルフロール・クアトロ。
これなら辿り着けるかも・・・そんな微かな期待を抱いて踏み出すことにします。
とにかく前へ!

※画像はCGによるスケッチです。
21:41 | vehicle:GS125E | comments(12) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:80 エスパーダ、散る。その2
ツイッターのフォロワー様方には、リアルタイムでお話しているのでご存知かと思いますが、こちらでもその時の状況と現状を報告させて頂こうと思います。

ああ、その時の状況、と言いましたが、実際の詳細は分からないですし、その時など何が起きたのか本当に分からなかったのです。
走っていたのは工事区間の複合コーナー。
本来はストレートである道が工事によって複雑に曲げられておりました。
で、まあなかなか面白い具合のコーナーになっていたので、非常識にもそれほどスピードを落とさず突っ込んでいきました。
そして最終コーナーの右、ここで普通にバンクさせてクリアしたはずが・・・

しませんでした。

何が起きたのか分からず、バンク姿勢のまますっ飛んでいくエスパーダ、それをスローモーションで見つめるぼく。
幸い、怪我の方は大したこともなく、すぐにエスパーダを起こして自走したほどで、バイクの方も大した損傷はないだろうと考えていました。
後で分かったことですが、工事区間に出入りしているダンプが落とした砂利に乗ってしまったらしく、どうやらそれでスリップダウンを起こしたようです。

帰宅後、エスパーダの損傷箇所をチェックしてみます。
まずはバックステップ。
かなり曲がっていましたが、すぐに削ったり、穴を開け直したり、叩いたりして写真のような状態まで戻っています。
それでもまだちょっと曲がってますけどね。
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マフラー。
ヒートガードが削れただけです。
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タンク。
セパハンなので仕方ない(笑)。
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さて問題はここからです。
完全に明後日の方向を向いてしまったホイールを一旦外し、ステム周りのボルトを緩め、フロントフォークをまっすぐに戻そうとしたのですが・・・

戻りません。

どう足掻いても正位置にならないのです。
まさかあの程度の転倒で?
と不思議でしかたありませんでしたが、現状が雄弁に物語っています。
フロントフォーク、もしくはステムが歪んでしまったのだと。

後日、詳細を確かめるためにまずはフロントフォークを引き抜きました。
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目視で分かるほど、完全に曲がっています。
しかも2本とも。
ダメだこりゃ。
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更にステム周りも怪しいですね、この分だと。
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続く。
18:27 | vehicle:GS125E | comments(4) | trackbacks(0)
案ずるより梅が易し:その4
続き。

しかしこうして歩いてみると、かなり広いです。
枝分かれしている道が何箇所もあり、それら全てを周っていたらけっこうな時間を費やしてしまいそうです。
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梅と真福寺。
このお寺も名所みたいですが、さすがにあそこまでは歩けないかなあ・・・(時間的に
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こういう茶店が多いのも特徴ですね。
梅渓を見下ろしながらお茶するのは、きっと最高の贅沢だと思います。
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ここにも。
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こちらは盆梅なども展示・販売しているガーデンタイプ?のお店。
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その石垣にあった黄色い枝垂れ梅です。
こうなると梅だかなんだか分かりませんよね(笑)。
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盆梅、萌え!!
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と、ざっと月ヶ瀬を廻ったところで、駐車場まで引き返すことにしました。
まだまだ見てみたいけど、また来ればいいし!
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帰り際に月ヶ瀬湖を挟んだ対岸の道を走ってみました。
こっちはこっちでまたすごいですね。
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タイミングが合えばまた来てみたいと思います。
さらば、月ヶ瀬!

さて、今回はもうひとつ、目的がありました。
以前から関西のバイク乗りさんの間で頻繁に出てくる「針テラス」。
いったいどんな所なのか、きっと夜な夜な集まるくらいだから、さぞかしエロいとこなんだろうと期待していましたので、月ヶ瀬からは近いし、せっかくなので立ち寄ってみることにしました。
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えーっと、言っておきますが、平日の昼間ですよ?これ。
しかも皆さん特に何をするわけでもなく、ただ集まっているだけです。

初針テラス記念に揚げたこを食べてみました。
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外はカリカリ、中はトロッとしてて美味しいです♪
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ほどなくして更に集まってきました。
いったいなんなんだ・・・
しかもSS率がやたら高いですね。
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この後はまっすぐお家へ。
やっぱり鈴鹿スカイラインを走れなかったのが悔しいですが、梅はきれいだったし、食べ物も美味しかったのでとりあえず良しとしましょう。



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次はもっと遠くまで行きたいですね。
京都、和歌山とか絶対楽しい場所がたくさんあるはず!

今回はこれでおしまい。
18:04 | vehicle:YZF-R1 | comments(4) | trackbacks(0)
案ずるより梅が易し:その3
続き。

ここにも立派な枝垂れ梅がありました。
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枝垂れじゃないけど、こっちもすごい!
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月ヶ瀬をのんびりと堪能してみます。
あれ?黄色い梅なんてあるんだ?
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これはこれで良いものですね。
素敵。
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月ヶ瀬湖を眼下に、散策コースは続いています。
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ここは一目八景と呼ばれるポイント。
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淡いピンクに色づいた山と月ヶ瀬湖、その調和が素晴らしいです。
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これでも満開ではないらしいので、もう少ししたら、もっとすごいことになってるかもですね。
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ここで一句。

月が急(せ)く
なほ匂はむと
渓(たに)の梅

 詠み人:JUN

ちなみに月ヶ瀬は日本政府が最初に指定した名勝であり、かなり古くからあるようです。
現在でも1万本以上の梅がありますが、最盛期には10万本以上あったと言うのですから、驚きです。
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こちらは有名な梅の樹らしいですが、詳細は良く知りません。
でもただならぬ風格があるのは、素人でも分かりますよね。
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あと、盆栽の梅=盆梅がいたるところに置いてあったり、売られていたりしていましたが、ここへ来て盆栽への見方がちょっと変わりました。
こんな小さな木に大きな梅の花・・・なんとも可愛らしいですし、そのバランスがまた絶妙だなあ、と。
盆梅・・・いいかもしれない(笑)。
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途中にあった売店で梅ソフトを買ってみました。
梅の味がするのは想定内ですが・・・
あ、これ果肉が入ってる!!
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とても美味しかったです!
これ食べるためだけに来てもいいかも(言いすぎw
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続く。
22:02 | vehicle:YZF-R1 | comments(2) | trackbacks(0)
案ずるより梅が易し:その2
続き。

伊賀食堂から少し走ると、さっそく見えてきました!
梅の花!!
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どちらかと言うと、ワインディングを走る方がメインで凹みまくってたのですが、ここへ来てようやくテンションが回復して参りました。
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R1と1枚パシャリ☆
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まだ月ヶ瀬には到着していないにも関わらず、とってもきれい。
暫く梅の花を堪能していました。
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そしてこの光景!!
名張川を挟んだ対岸の景色となります。
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月ヶ瀬に到着!
JAにて駐車料金200円払って停めました。
ここ、若干下り勾配になっているので前向き駐車したのですが、MT-07とかはともかく、ハーレーは大丈夫なんでしょうか?
R1でさえ、下り勾配にはけっこう気を遣って停めてます。
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案内看板があったので、コース攻略してから出発!
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JAの駐車場ではありませんが、他所の臨時駐車場にあった枝垂れ梅。
あまり派手なイメージはない梅でも、枝垂れになるととても見栄えしますねえ。
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入り口に着くまでにも、様々なところに梅がありました。

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この古風な通りを右に入ると月ヶ瀬の入り口です。
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いきなり最初のお店にあった枝垂れ梅で度肝を抜かれました。
めちゃくちゃきれい!!
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色と言い大きさと言い、とにかく立派!
幹のうねりやそこに生えた苔すら美しいです。
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けっこう急な坂を登っていきます。
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要所要所にお店が点在していて、皆さんそれぞれの方法で梅を楽しんでおられるようでした。
平日でしたが、けっこう賑わってますね。
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続く。
00:44 | vehicle:YZF-R1 | comments(0) | trackbacks(0)
案ずるより梅が易し:その1
今回は実際のツーリングにGoProを使ってみるという目的で、YZF-R1に乗ってお出かけしてきました。

GoProは前回までのものに加えて更に1ヵ所、マウントを追加。
トップブリッジです。
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バーマウントキットでスマホと並べて装着。
マウント類が豊富にあるのもGoProのメリットの一つです。
※バーマウントの記事はコチラ
しかしこれ、見て頂ければお判りになるとおり、かなりぎりぎりの位置です。
これ以外の位置ではどうしても、ブレーキマスターやらスマホやらステアリングステムやらに干渉してしまうので、本当に試行錯誤した末の結果です。
あまりに余裕がないので、そのうち加工等してなんとかしてやりたいとは思うのですが・・・。

それほどまでにこの位置に付けたかったのは、やはり一番臨場感があると言うか、ライダー目線に近いからです。
実際には目線はもっと高い位置で、以下動画にあるようにスクリーン越しに見えているわけではありません。
それでもぼくの感覚としては、ここからの景色がもっとも実際に走らせている時の光景に近いと思えます。
タンク上からのアングルはライダーの腕等も見えて、客観性としては優れているのですが何か物足りません。
そんな理由でこれまでもここにカメラを取り付けていましたが、大きく異なるのは、これまではカメラ本体が大きすぎて、このようにスマホと同時に使用することは叶いませんでした。
GoPro導入で初めて、これが可能になったわけです。

さて、行き先ですが・・・
今年は名古屋より西方面を集中して攻めてみたいと思っていましたので、関西随一の梅の名勝「月ヶ瀬」を目指すことにしました。

伊勢湾岸自動車道、飛島〜長島区間。
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東名阪、御在所SA。
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四日市ICで下りてアクアイグニスへ。
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相変わらず、どういうからくりなのか分からない、美しい水面。
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早い時間、且つ平日なので人もまばら、そして開いているお店もあまりない状態(笑)。
予想の範疇だったので、トイレだけお借りしてすぐに後にしました。
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ここからは下道を通って鈴鹿スカイラインを目指します!
かなり長く険しいワインディングですが、GoProの撮影にはもってこいです。
さあ、行くぜ行くぜ行くぜ〜っ!!
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って、おい!!
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「冬季期間中通行止め」

・・・ざけんなああああああああああああああああああああああっ!!!
例年ならともかく、この暖冬なら雪なんか残ってねーんだよ!!
しかも今日は20度もあんだぞ!
開けろ!!
今すぐ開けろ!!

はい、無理ですね。
何を言っても空しいばかりです。
萎えるわ〜、あ〜萎えるわ〜。



この時点で戦意喪失、テンションだだ下がりで次の目的地を目指すことにしました。
名阪国道途中、伊賀ドライブインに寄ってみます。
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ざっと物色して・・・
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とりあえずキティちゃん買うよね?
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結局特に面白いものも発見できず、お昼ご飯に。
前々から行ってみたかった伊賀食堂さんです!
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なんとなく予想はしていましたが、小汚い(失礼)普通の大衆食堂って感じです。
しかし平日にも関わらずハーレー2台が停まっているあたり、ライダーの間では有名なお店であることを匂わせます。

店内もそのまんまの雰囲気。
トラックの運ちゃん御用達って感じでしょうか?
各々のテーブルに鍋焼きがあり、下呂の大安食堂や坂祝の五代目食堂を彷彿させます。
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悩んだ(主に量的に)挙句、ミックス定食を頼んでみました。
牛バラ、ホルモン、レバー等の盛り合わせにご飯とお味噌汁が付いてきます。
予想どおり、多い!!(笑)
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しかし美味しそー!!
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そして実際、めっちゃ美味しかったです!!
使われている味噌がピリ辛+濃い目、名古屋人なら間違いなくハマるでしょう!
しかし多すぎて、ぼくが完食するまでにぼくより後から来た客が食べ終わって帰る始末。
ええ、食べるの死ぬほど遅いです。
一緒に食べに行く人(特に男性)は覚悟しておいて下さいね(笑)。

お腹いっぱいー、げぷー。

続く。
18:03 | vehicle:YZF-R1 | comments(0) | trackbacks(0)
GoPro取り付けてみた。その1
実はQRAN BERRIESの知多ツーリング以前に、GoProは届いていました。
その時は色々不勉強で実装には間に合わなかったので、ようやく今回YZF-R1に取り付けていきます。

こちらが購入したGoPro HERO4 Silver
(ぬこは付属しません
割引やらポイントやら駆使して込み込み45000円ほどと、とても高価な代物です。
バイクもクルマも中古部品や汎用品を自分で加工・取り付けていくスタイルのぼくですので、こんなに高い買い物は久しぶりです。
しかしそれを補って十分すぎるほどの性能、正直安すぎるくらいだと思います。
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そんな有名なアクションカメラなので特に解説は不要かと思いますが、一応概略をざっと書き出しておきます。
動画はウルトラHD(4K)画質対応、一般的な1080PサイズのHD画質では60fps(1秒間で60枚)の撮影が可能です。
同梱のハウジング装着で防塵、耐衝撃、防水で水中撮影すら対応。
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付属のハウジング用スクリーン。
用途によって使い分けることが可能。
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付属のマウント。
ツールなしで簡単に着脱出来るように工夫されているのがポイント。
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これは別途購入したベースマウント、平面用5個入り。
普通に売っているものは曲面用が入っており正直あまり使い途がないので、ネット通販で平面用のみで構成されているこちらを購入しました。
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GoPro最大の売りは、(本体が軽量であるからこそ可能なことではありますが)このベースマウントさえ付けてしまえばあらゆるアングルから撮影出来ることだと思います。
しかもそれがワンタッチで着脱可能!素晴らし過ぎる!!

まずはスタンダードにタンク上部に貼り付け。
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GoPro本体を取り付けるとこんな感じ。
伏せた時でもぎりぎり身体が干渉しない位置です。
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左サイドカウル。
やや下方に取り付けてみました。
あんまり下に取り付けると、うっかり擦りそうなのでこの辺が安牌でしょう。
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下向きに取り付けるとこんな感じ。
やや角度に制限があったので、却下。
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普通に取り付け。
こういう場所に気軽に取り付けられるのは、本当にGoProならでは。
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右サイドカウルはスタンダードな位置に取り付け。
ここに取り付けるにあたって、ステッカーを整理しました。
クロミちゃんは泣く泣く撤去。
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タンク上と左サイドの視界はこんな感じです。
ガレージが汚いことについてはノーコメントでお願いします(笑)。



さて、どんな画が撮れるのか楽しみだー♪
まずはサイドからの撮影で豊田方面から作手まで、ホームコース301号の高速コーナーセクションを流してきました。
(設定はデフォのまま)
地面に近いので、スピード感があって面白いですね!
それと思ったより前もちゃんと見えてます。
たまに自分のシルエットが見えるのも良い!(笑)
※うpにあたり、画質は大幅に落としています。



作手に到着。
時間もないので、三河フランクを食べて折り返します。
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やっぱクロミちゃんいないと寂しいなあ・・・。
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今度はタンク上からの撮影に切り替え。
ライダーの挙動が見えるのが最大のポイントかな?
メーターもはっきり見えちゃうと大人の事情的に不味いものがあるので、JUN的にはベスト。
反面、ややスピード感に欠けますね。



それにしてもR1への取り付けということもありますが、振動をまったく拾わずブレないのには頭が下がります。
それと音質がとても良い!
GoProは外部マイクとの接続でより良い音質を得ることも可能ですが、このままでも、ぼくにとっては十分すぎる出来です。
風切り音とかまったく気になりませんよね。
すごい。

まだまだ色んな可能性を秘めたGoPro。
せっかくの高い買い物なので、使い切ってやりたいと思います!

つづく。
10:11 | vehicle:YZF-R1 | comments(9) | trackbacks(0)
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