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その名は"8" 13:テールランプ編その1
リア周りのイメージチェンジ作戦、続行中でございます。

ゲットしたマツダ純正、RX-8用エンブレム♪
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ほしいのは"8"の部分だけ。
レイアウト変更も兼ねて装着!
GT-8とノーマルグレードのエンブレムの違いは「GT」の部分が赤いだけ!なので、これでようやく"8"を主張することが出来るようになりました。
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インパルのテールランプカバー。
意外にネット上ですらこれの装着例を見ないので、半ば人柱的な覚悟で発注してみました。
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下地処理からの塗装。
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クリア吹いた後、コンパウンドで研磨。
良い感じ!
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さすがインパル、フィッティングも素晴らしい!
のですが・・・
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実は分かっていたんですけどね・・・やっぱそうか、そうですか。
先代のA33セフィーロもこの純正色=QX1だったので予想どおり、でも出来れば予想を外してほしかった・・・。
このQX1と言う色、いわゆるパールホワイトってやつなのですが、この色が相当な曲者です。
先代の時もおかしいおかしいと薄々感じてはおりました。
その時は、経年劣化からくる色褪せとかそういった類のものだろう、と思うことにしてたんです。
しかしネット上で検索してみると、まあ、出るわ出るわ、この色に関する問題が。
やはり皆さん、ぼくと同じように市販のスプレー缶を使い、車体の色との微妙な違いに悩まれているようでした。

で、更に検索して分かった事実は
「QX1の色合いは時期や塗料メーカーにより少なくとも十数パターンあり、塗料メーカーのQX1はその最初の調色データに基づき作成されている」
とういうこと。
このことから、ニッサンが当初設定したQX1からその後、微妙に変更がなされており、現在販売されている車両は設定当時のQX1とは違う色になっている可能性が高いのです。
これは困ったゾ・・・。

スプレー缶の方はややシアンが強く、純正色は暗めでイエローがかっているような印象です。
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ま、それはさておきスカイラインと言えば、やはり丸目4灯、予想したより同調しています。
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実はぼく自身、本当は丸目4灯に拘りはありません。
しかし、一般的にそうであるなら、いや、そうであるこそ、そうしてしまうのが一般の人へ向ける「スカイラインであることのアピール」としてはこれ以上の訴求力はないはずです。
今回は「スカイラインらしくないスカイラインを如何にスカイラインらしくしていくか」がテーマでもあるので、これを利用しない手はないほどに都合の良い「擦り込み」なのです。

ややアルテッツァやそもするとアリストっぽくもないですが(笑)、R34用リアウイングとの相乗効果で「スカイラインらしく」なってきました。
塗装以外は良い出来です!
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ブレーキランプ点灯時。
この点灯パターンはビートルっぽいかも(笑)。
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全点灯時。
バックランプを敢えて前期に戻したのは、このパーツの穴位置を合わせるためです。
後期バックランプを使用すると、この位置が微妙に合わず問題となります。
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全体。
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とても雰囲気が良いだけに、やはり色はなんとかしたいところですね。
方法としてはいくつかありますが、なるべくお金をかけないで納得出来る仕上がりにしなければ・・・。
そして実はこのエアロパーツ装着時、ある問題が出るのでそれも解決しなければなりません。
それも踏まえて次のステージに移ります。

続く。
18:09 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
リップスポラー取り付け その3
続き。

なかなか上手くフィッティングせず、悪戦苦闘繰り返すこと数十分。
そこで、凹んだ側から取り付けていったところ、上手く行きました!

次にスポイラー上側をバンパーに留めていきます。
ここはバンパー側に穴を開け、トリムクリップで留めていきます。
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もちろんこれだけでは強度不足なので、ちゃんとタッピングビスで留める箇所があります。
こちらはスポイラー側にビス留め用の金具が付いているので、車体側から挿入してやらないといけません。

と言うわけで、ボンネットを開け、グリルを外します。
整流板を留めているクリップを外してやると、グリルにアクセス出来ます。
グリルはツメで留まっているだけなので、裏側から手でツメを起こしつつ、引っ張ってやれば外れます。
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この箇所は、ちょうどナンバープレート取り付け位置の上なのですが、緩衝材(発泡スチロール)が邪魔でビスが入りません。
仕方ないので少しカットし、ここからビス留めしてやりました。
本来はバンパー外してやる作業なんでしょうね・・・。
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実はもう1箇所、ビス留めする箇所があるのですが、十分しっかり固定されているので良しとしました。
ただし、その1箇所が留めていないせいで、この部分がやや浮いています。
ここを留めるには明らかにバンパーを外さないとダメそうです・・・。
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モールで誤魔化しました!!←

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いやー、これはこれでいいんでないかい?
※真似してはいけません
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アンダーカバーはドライヤーで温めながら、ボルト&クリップ留めし、元通りに戻します。
思ったよりは上手く収まりました。
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ついでに、ノーマルに付いていたドアから伸びる(デザインの)メッキモール部分が隠れてしまったので、新たにモールで作り直しました。
いいじゃん!
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完成!!
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ノーマルよりもフィン部分が飛び出し、その分バンパーに厚みがあるため、重厚感が増した感じです。
横幅もややワイドになっています。
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狙い通り、サイドのメッキが良い感じに馴染んでます。
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ぶつけたのは不運でしたが、おかげでややぼく好みの外観になって満足(笑)。
本当はホイール替えて、車高落とせばもっとかっこよくなるんだけどなあ・・・。
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18:16 | vehicle:Bluebird SILPHY(G11) | comments(0) | trackbacks(0)
リップスポラー取り付け その2
続き。

セオリーどおりに行くならパーツ側を加工するのが正しいのでしょうが、それはかなり難しいと判断してクルマ本体のフィンを一部カットすることにしました。
フィンは樹脂でU字の断面をしています。
そのためジグソー等ではカット出来ないため、はんだごてでカットしていきます。
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スポイラー側を塗装します。
いつもどおり、ペーパーがけからサフ。
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塗装。
黒系はボディとあわせやすく、自家塗装もわりと気楽に出来ます。
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このクルマに使われているサファイアブラックはメタリック色なので、クリアで上塗りします。
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コンパウンドで研磨!
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違和感なく仕上がりました!良い出来です!
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そして取り付け。
バンパー裏側からナットで留めていきます。
純正品なので上手くフィットしてくれるはずなのですが・・・
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やはり凹んだ箇所が難関のようです。
なかなか上手くはまってくれません・・・。

('A`)

続く。
19:40 | vehicle:Bluebird SILPHY(G11) | comments(0) | trackbacks(0)
リップスポラー取り付け その1
えー、GT-8のカスタムをもう少し進めておこうと思っていた矢先、うちのパパがやらかしまして・・・。
縁石にぶつけたらしいです。

('A`)

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凹んでます。
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車両感覚とか街乗り技術に関しては抜群の技量を持っている人だけに、かなりショックだったようです。
やっぱり歳には勝てませんね。
ええ、ぼくもショックです(笑)。
下周りもご覧のとおり。
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見た目以上に宜しくないですねえ・・・。
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たぶん、ディーラーに頼むと部品代込みで7〜8万くらい?
いや、もっといくかも?
と言うことで、ぼくに何とか安く修理出来ないかと白羽の矢が立ちました。
バンパーの交換はめんどくさいけど、工賃くらいは浮きます。
でもその部品代がいかにも高くつきそうです。
オークションできれいな中古パーツでもあれば良いのですが、場所が場所なだけに都合よく良いモノはなかなか出てこないでしょう。
そこでリップスポイラーでも付けて隠せば?と提案しましたが、G11ブルーバードシルフィに付くようなスポイラーと言えば、インパルのエアロしかありません。
ダメもとでインパルエアロの写真を見せると・・・

却下

ですよねー(笑)。
車高が下がる(車体を擦る)ようなカスタムを極端に嫌ううちのパパさんですので、まあ、そう言うと思っていました。
それにインパルのエアロは高いです。
で、他を当たっていたところ、見つけたのが「ブルーバードシルフィ アクシス」のリップスポイラー!
アクシスと言えばオーテックの特別仕様車、これに標準で付けられているエアロです。
これならデザインも控えめだし、何より高級感が出そうです。
ただ、これ、付くの・・・?

そしてたまたまオークションでこの珍しい中古パーツが出品されていたので、これは天の啓示!と落札してしまいました。
数日後、またもハチロク屋さんにお願いしてパーツ受け取り。
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中古ですが、きれいに補修されております(無塗装ですが)。
ただ、何度も言うけど・・・

これ本当に付くの・・・?
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リップスポイラーとしてはちょっと特殊で、バンパー中央のフィンまでくっついてきています。
これをバンパーの上から被せるような作りなのですが、ノーマルバンパーにぴったりフィッティングするのか、疑問が残るところです。

ま、見ていても何も分からないので、まずは下周りからバラしていきましょう。
バンパー下のアンダーカバーはボルトとトリムクリップで付いています。
しかし、このクリップが硬くて外れません!!
明らかにGT-8と同じ、中央部分を起こして外すタイプであるはずなのに外れません。
たまたま上手く外れたクリップを見てみると・・・
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通常、中央部分が起きている状態でクリップの赤丸の部分はすぼみ、外れるようになっています。
しかしこれを見ると、押し込まれた(開いた)状態のまま硬化しているのが分かります。
樹脂類は経年劣化でこのようになってしまうので、この車両のように10年近く経過した場合、まず再利用できないと考えた方が良いのでしょう。
結局苦労して破壊し、ようやくアンダーカバーを外すことが出来ました。

インナーフェンダーもクリップを外してバンパー裏側に手が回るようにします。
全部外すのはダルいので、バンパー付近の数箇所だけ外しています。
こちらはアンダーカバー付近ほど劣化しておらず、わりとすんなり外れました。
でも再利用は危険なので、止めときます。
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スポイラーを取り付ける前にバンパーを養生、それからボルト穴を開ける箇所を探っていきます。
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この穴位置を決める作業がけっこうきつい!
端の方と中央付近は何とかなるけど、それ以外は完全に勘です。
隠れる場所なのでやり直しは効きますが、あまり大穴は開けたくないですね・・・。
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それと凹んだ付近も怪しいですね。
歪んでいるので、取り付けそのものに不安が残ります。
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そしてスポイラーを合わせてみると・・・
うーん、フィンの部分がしっかりはまりませんね。
バンパー側のフィンがやや厚く、スポイラー側のフィンに最後まで差し込めません。
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さて、どうする・・・?

続く。
23:10 | vehicle:Bluebird SILPHY(G11) | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 12:トランク編4
続き。

後期トランクに付いてきたバックランプユニット、とても良いのですが、ある理由によって採用できません。
なので、前期型と交換します。
取り外しはナット2箇所を外すだけ。超簡単!
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これ単体でも需要ありそう?一応保管しときます。
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トランクルーフ内を通るハーネスの中から、スイッチに使う2本だけを分別します。
めちゃめちゃ分厚いゴムとテープで頑強に結束されていたので、地味にバラすのが大変でした。
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スイッチに使う2本をここで折り返し、トランク内に引き込みます。
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それ以外の配線は再び結束させて、トランクルーフ内を通します。
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トランク内に引き込んだ2本は内張り内を這わせて、バンパーへ。
このグロメットに切り込みを入れて、車外へ出しました。
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こんにちは♪
そしてギボシ接続。
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製作したトランクスイッチユニットを元の位置に固定。
光量に不安のあったLEDですが、拡散型をチョイスしたおかげか、想像してたより明るいです。
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内張りを戻して完成!
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ついでに、350GTエンブレムの位置変更、ニスモステッカーを貼ってみました。
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ウイングは相変わらずの素晴らしい汎用性で、GT-8にもしっかり馴染んでおります。
まるで純正オプションのよう。
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全体。
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リアビューはかなり良い感じになってきました。
と言うか、先代のセフィーロと同じ路線なので、クルマに興味のない人は乗り換えたと気づかないかもしれません(笑)。

少し暗くなるまで待って、ライセンスランプの状態を確認してみました。
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これはイイ!
光量が心配でしたが、むしろノーマルより全然明るいし、とってもきれい♪

おまけ。
GT-8とシルフィ。
セフィーロの時は同じメーカー、同じ2リッターセダンとは思えないほどに違う車同士でしたが、今回はかなり似たような顔つきの2台になりましたね。
わりと趣味の似た親子です(笑)。
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16:51 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 11:トランク編3
続き。

まず、何故トランクが開かなくなったのかをご説明致しましょう。
一言で言えば、前期と後期のトランクの開け方の違いによるものです。
前期はトランクの持ち手にスイッチがあり、それに触れることで開くようになっています。
それ以外の開け方はありません。
対して後期はデザインを優先したことでこのスイッチを排除、その代わり運転席とスマートエントリーキーにトランクオープナー(オープンスイッチ)が付いていました。

つまり、唯一のスイッチが付いている場所であるトランクを変えてしまったことで、開ける手段がなくなってしまったわけです。
運転席にもエントリーキーにもスイッチはありませんからね。

とは言え、これは分かっていたことだったので、脱出用ワイヤー(名称不明)を後部座席側から引っ張って、まずはトランクを開けました。
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さて、どうしたものでしょうか。
手間をかければ色々やりようもあるかとは思いますが、ここは単純明快なやり方で解決することにしました。
要するにスイッチがトランクでなくとも、どこかに付いていれば良いわけです。
ただその場所が問題で、リア周りでスイッチを増設するのにちょうど良い場所はなさそうです。
・・・が、みんカラでこんな記事を見つけました。

おお!ここなら問題なさそう!
ってことで早速スイッチの移設開始です。

が!!
そもそも問題のスイッチですが、どうやっても外せそうにありません。
ナット2箇所で留まっているのは分かるのですが、どうやらそれ以外にも固定されている箇所がある模様。
いったいどうなってんだ・・・?
まあどうせ鉄屑として捨てるだけだし・・・と言うことで前期トランクのスイッチがある場所を切開。
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見えました。こちらが開閉スイッチです。
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なるほど、樹脂のクリップ(?)ではめ込まれているのが分かりますね。
これは取れないはずです。
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スイッチ取り出し。
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なにはともあれカプラーにギボシ加工。
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トランクルーフ側に来ている配線の中から、トランク開閉用の配線をバンパー下に這わせます。
そのためにまずは内張りを剥がします。
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スイッチの移設場所はここ!
ライセンスランプ(ナンバー灯)の代わりにスイッチを取り付けます。
ライセンスランプを固定しているステーを取り外します。
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アルミ板で新規にブラケットを制作、スイッチを取り付けます。
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裏側。
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ライセンスランプを除去した跡にブラケットを取り付け。
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除去したライセンスランプの代わりは、こちらを使います。
1個では心許ないので、2個購入。
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ステーはタッチペンで防錆。ここにLEDランプを取り付けます。
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裏側。
CIMG7558.JPG

続く。
21:50 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 10:トランク編2
続き。

ウイングが無事付いたところでトランクの配線を除去。
前期配線をそのまま使いたいと思います。
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前期トランクの配線を引き抜きます。
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トランク交換前にボディをテープで養生。
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予めトランクを留めている左右それぞれ3箇所のボルトを緩めておきます。
ソケットレンチ等は入り難いので、ラチェット機構付きのメガネレンチで作業していきます。
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ダンパーの取り外しは、コの字型のこの部品をマイナスドライバー等で起こしてやることで、簡単に出来ます。
組み付けはパチンとはめるだけです。
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前期トランクと後期トランクを入れ替え、前期ハーネスをトランクに引き込みます。
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配線完了。
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各ランプ類点灯確認。
バックランプだけ後期になってますが、これはこれで良いなあ。
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いやー、すっきりしましたね!
ところで・・・何か忘れていないかい?

うん、そうね、
トランク開かないよねwwwwwww

どうなる!?

・・・続く。
00:02 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 09:トランク編1
まだ納車して間もないわがGT-8ではありますが、早速カスタムしていこうと思います。

クルマの場合、いつもそうなのですが、最初に取り掛かるのは足元かリア周りです。
足元は分かるけど何故にリア?そう思われる方も多いかと思いますが、ぼくにとっては至極当然の順番で、これは走行中のクルマで「もっとも見られる時間が長いのはリアだからである」という持論からだったりします。
フロントは対向車に一瞬すれ違う時に見られるだけですが、リアは追走するクルマにずーっと見られ続けています。
他人にどう見られているかがとても気になる自意識過剰なぼくとしては、やはりここから手をつけていきたいのですねー。

そしてこのリア周り、もっともイメージを変えにくい場所でもあると思っています。
特にテールランプ等は基本的に変更できるものではなく、始めから自分の嗜好にあった車種を選ぶべきでしょう。
さて、そんな中でV35スカイラインはどうでしょうか?
ぼくはV35のリア周りは、良い意味でも悪い意味でも無個性だと思います。
つまり、他の強い個性に変貌し得る珍しい例である、と。

具体的にはV35後期のリア周りを移植し、それをベースにカスタムしていこうと考えました。
前期に比べてすっきりとしていて、洗練されています。

■V35スカイライン セダン後期
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一番目に付くのはトランク開閉用の機構が省略されて、のっぺりしたトランク。
それと丸目4灯(?)のテールランプ。

前期はやはりどこか垢抜けていませんね。
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と言うわけで、実は納車前からオークションで落札しておりました、後期トランク(笑)。
大きさが大きさなので個人宅には発送不可。
そこで、いつもお世話になっているハチロク屋さんへ発送してもらうことにしました。

ハチロク屋さんから届いたという報告を受けて、引き取りに行きます。
相変わらず作業待ちの競技用車両がいっぱい。
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ご主人のご厚意で軽トラ(キャリー)をお借りすることが出来ました。
これで楽に自宅まで運べます。
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ちなみにこのキャリー、K6Aターボに換装済みでめちゃ速い!(笑)。
久しぶりにMT車に乗って緊張しましたが、それ以上に楽しかったです。
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では届いた荷物を確認しましょう。
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オークションの中古品は届いてみるまでどんな状態か分からず、かなり不安にさせてくれるものですが、こちらは開けて感動!
きれいな上物です!
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軽トラをお返しして、早速作業開始です。
トランクの内張りを剥がしていきます。
V35に使われているクリップは、中央部分をマイナスドライバー等で起こしてやれば、抜けるタイプでした。
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交換前にやっておきたかったのが、リアスポイラー装着。
セフィーロで使っていたR34用リアウイングを取り付けてみようと思います。
テープで養生した後、採寸して穴開け。
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困ったのがトランクは場所によって2重〜3重になっている箇所があり、そこまでドリルを貫通させなければなりません。
それに加えて今回は、ちょうどRのある箇所だったせいで、ドリルが最下層まで届かない事態に。
仕方ないので裏側から勘で開けますwww
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だいたいの位置は合っていましたが、この程度の大きさの穴ではレンチが入らず、また入ったとしても作業上の効率が悪いことから、2箇所開けてそれを繋ぐように電ノコで切開しました。
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Rのきつい部分なので、どうしてもこれくらい開けておかないと作業出来ませんね。
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他の2箇所は普通に開けて、そこを中心にホールソーでレンチが入る大きさに開けました。
開けた箇所は余っていたタッチペンで防錆処理。
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ウイング装着!
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10数年ぶりにスカイラインに戻ってきたウイング。
型式は違うけど勘弁してくれ(笑)。
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それにしても非常に汎用性の高いウイングです。
取り付け面が平面で、やや後ろ下がりのトランクなら、まず間違いなく付きます!
そして今回も色番号は揃えて(狙って)いたので、トランク、リアウイングともに塗装の手間と費用が省けました。

関係ないけど写真はヘッドライトの上でで休んでいた、2匹のオスを乗せたショウリョウバッタ(笑)。
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つづく。
20:08 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
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