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その名は"8" 08:碓氷峠を走る。
続き。

秋名山を満喫した後、再び西へ。
本当は妙義の山も走りたかったのですが、敢えて今回はパスして次回の楽しみに取っておくことにしました。
で、国道18号のバイパス。
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ま、お判りですよね?(笑)
碓氷峠を目指します!
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途中、峠の釜飯「おぎのや」さんで記念撮影。
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残念ながらシルエイティーの女神様には会えませんでした。
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そしていよいよ碓氷峠へ!
・・・来たのは良いのですが、あれ?やけに交通量が多い・・・・?
平日を選んで来たつもりでしたが、世間ではお盆直前。
そう、お盆の帰省時期に被ってしまったのでした。
どうやら軽井沢へ避暑に向かう、ファミリーカーの只中に飛び込んでしまったようです・・・。
ややうんざりしながらクルマ任せにドライブするも・・・

名所めがね橋!
これだけでも十分来た価値はありますね。秩父橋と同じ匂いを感じましたよ。
素敵!
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動画では飛ばしてしまいましたが、有名なCの121も体験出来ました。
こちら側から走ると、劇中とは逆方向になります。

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狭い入り口(劇中では出口)。
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確かにコーナーの中間は広い!
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出口も狭いです。
そりゃあラインは限られてくるでしょうね。
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碓氷峠はとても全長の長い、ひたすら中低速コーナー連続のコースでした。
ファミリーカーの後ろでしたので、かなり消化不良のまま走り終えてしまいましたが、またいつか人の少なさそうな時にリベンジしたいと思います。
その時は動画もフルでお届けできれば、と。

それにしても群馬の峠はどこも良いですね。
秩父付近は細くて荒れた道が多いのに比べて、比較的広くて舗装状態も良い道が多いです。
この碓氷峠ですら、走りやすい道でしたから。
うん、群馬、かなり気に入りました!
頻繁に足を運べる場所ではないけれど、機会があればまた行こうと思います。

軽井沢を通過。
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この辺りはから見る風景もとっても素敵。
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長野も良いなあ(ぼんやり)。
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途中から大渋滞にはまってしまったのですが、原因はこれだったようです。
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えーっと・・・何したらこうなるの?
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この後は高速でひとっ走りで帰路へ。
駒ケ岳SA。
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ローメンという聞き慣れないものが売っていたので、興味本位で注文。
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お、これは期待していたよりも美味しいかも!
B級グルメ臭がしますが、まさにそんな感じ?(笑)
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無事帰宅&納車完了!
初めての運転でいきなり色々やらせてしまった、スカイライン・・・お疲れさま!
そしてR1さん、エスパーダさんこんにちは。
みんな仲良くしてやってくれよ。
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長い長い2日間の旅はこれにて終了。
そしてまた、GT-8で色々な思い出を作っていきたいと思います!

おしまい。
21:03 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(6) | trackbacks(0)
その名は"8" 07:秋名山を走る。
赤城山を下った後、そのまま渋川方面へ。
峠も良いけど、のどかな田舎道をのんびりとドライブするのも良いものですねー。
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眼下に見える渋川の街。
この風景、けっこうお気に入りです☆
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ま、ここまで来れば目的地はお判りになると思いますが・・・(笑)。
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見えたぜ秋名山ー!!
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初めて来るのに初めてじゃない!
たしかに見たことのある風景を楽しみながら、秋名湖に到着。
もちろん、ここも見たことのある風景。
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この場所でGT-8を写真に収めることが出来たのが、なんだかとても嬉しかったり(笑)。
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さて、本番はここからです。
秋名の山を下ってみようと思います!

あ、そうそう、赤城を走ってみて分かったことがいくつかあります。
特に低速コーナーの場合、ぼくのこれまでのFFの走り方は、タックインでくるっと回って、脱出出来る姿勢が出来たらアクセルオン、そんな感じでした。
しかしこのクルマでそれをやると、非常にロスが大きいのですね。
試しに旋回中にアクセルを開けていくと、リアを滑らせながらもちゃんと前に進むじゃないですか。
これをFFでやるとフロントがおかしな方向へ逃げていきます。
・・・で、ああ、そういうことかと。
つまりもっと手前で先に姿勢を作り、そのままアクセルで曲げてやれば良いのだと。
これ、FR乗りの方からすれば当たり前のことなんでしょうけどね(笑)。
FFよりもFRの方が楽しいっていうのは、きっとこう言うことなんでしょう。



しかし実はこの時でさえ、それらは漠然とした感覚でしか分かっておらず、きっちり実践出来ているわけではないのですが、それでもまあまあ良いペースで走れています。
それが出来たのは上に挙げたことが大きいのですが、それに加えて初めて走ったコースではない、と言うこと。
いや、実際には初めて走ったに決まっていますが、コースレイアウトをわりと正確に知っていたと言うべきでしょうか。

かつて、アーケードにバトルギア3というレースゲームがありました。
ぼくはこれが大の好物で、全国ランキングに名を連ねるほどにやりこんでおりました。
当時既にレースゲーム数あれど、これほどゲームというより「ドライブシミュレーション」と呼ぶに相応しいゲームはなかたっと思います。
駆動方式による挙動はもとより、路面のμを感じ取れる情報の正確さがまず、リアル。
そして特筆すべきは筐体の懲りようで、ステアリング内部にモーターを仕込むことで各車種のステアリングの重さまで再現していました。
更にはサイドブレーキも装備されていたので、本当にそのコースを走っているような体験をさせてくれたものです。
元セガ社員が言うのもなんですが、イニDとは雲泥の差でしたね・・・。



そんなわけで、初めて走るコースでありながら、そうでなかったのです。
そんな理由もあったことから、実際に秋名を走れたことに終始興奮気味でした(笑)。

上りも行ってみよー!
この辺からスタートです。
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上りでもぐいぐい加速してくれます。この感覚は4輪では初体験!
やっぱめっちゃいいクルマだわ、これ!
結局嬉しくて3往復してしまいましたよ・・・。
いきなりけっこう消耗させてしまった前後タイヤ。
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それにしても群馬は広くて贅沢な峠が多いですね。
それともぼくが有名な峠ばかり選んで走っているから?
あ、でも赤城でもそうだったけど、ことごとく低速コーナー前に波状舗装がされているのは、却って危ない気がします。
センターライン割って走る人達が一番危ないんだから、キャッツアイとかポールとかの類の方が良い気がするんですが、どうなんでしょうかねえ?

続く。
01:04 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 06:赤城山を走る。
さて、前回の埼玉遠征と同じく、こっちまで来たからにはただでは帰らない!(笑)
ただ街中や高速を走っただけでは、このクルマの真価はまったく分かりませんからね。
群馬県は赤城山に突入です。

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始めのうちは勾配は緩いですが、段々と急勾配になっていき、これでもかと言わんばかりの低速コーナーが出現します。
しかしこの時間では視界が悪いので、はやる気持ちを抑えだらだらと走ってやり過ごすことに。
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赤城山の麓、大沼に到着。
GT-8を湖畔の駐車場に停めました。
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夜になると、昼間気づかなかった新たな発見もあったりします。
さり気ないドアカーテシランプが良いですね。
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で、今回も夜勤明けにも関わらず、まともに寝ずに走ってきたので、ここで車中泊させてもらうことにしました。
GT-8もセフィーロに負けず劣らずのキャビンの広さ、リアシートもぼく一人が寝るには十分です。

そして早朝。
・・・うっ、寒い!
真夏ですが、ここ赤城山では14度でした。
そりゃ寒いわけです。
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記念に何枚か写真撮影。
なかなか絵になるクルマじゃないか!(笑)
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湖畔を少し散策。
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それから、エスパーダで使っていたビデオカメラを取り付けてみました。
もちろん、納車したばかりのGT-8にボルトオンで取り付けられるはずもなく、ダッシュボードにガムテで適当に固定(笑)。
とりあえずおk!
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さて、せっかく広くて無人の駐車場を貸し切り状態で占有しているので(←違います)、このクルマのコーナリング時の挙動を調べてみることにしました。
普通に走る分にはかなり素直で、これまでのFF車と大きな差はないように感じますが、速いスピードでステアリングを切った時にリアがどんな感じで流れて行くのか、知りたかったからです。
それにはまず、VDCと呼ばれる横滑り防止装置をオフにしておく必要があります。
その上でサイドブレーキ・・・あっ、ないんだったwww
サイドブレーキ改め足踏み式パーキングブレーキでスピンさせてみました。



警告ボイスはとりあえず置いとくとして(嫌だけどw)・・・うーん、なんだろ?
VDCは切ってあるにも関わらず、ガガガッと何らかの電子制御が働いていますね。
ABS?
よく分かりませんが、これまでのクルマで同じことをやってこういったことはなかったので、気がかりです。
そのうち調べましょう。
それ以外は思ったより小回りの利く素直な旋回性能で、ひとまず安心といったところでしょうか。

そしてお待ちかね!
いよいよ赤城の山を下ってみようと思います。
早朝なので走っているクルマも少なく、都合が良いです。
ちょっとガスってるのが気になりますが、行ってみましょう!

渉「1本目から大事なクルマを潰すんじゃねーぞ」



前半、見事に混乱してますね(笑)。
だって、もう、本当に訳が分かりませんでしたから。
おまけにシフトダウンのつもりがワイパー触っちゃってるしね。
やはりFFの走り方が癖になっていて、ターンインのタイミング、アクセル開度、すべて合っていません。
ただ、それでもこのペースで走れてしまうほどに素直なステアリングと、非常にしなやかな足周りが印象的です。
特にユーロチューンドサスペンションと呼ばれる、ブッシュからチューニングされたこの足周りは、GT-Rのテストドライバーがセッティングしたというだけあって、よく粘ります。
確かに高級サルーンとしては硬すぎるのですが、ガツンと突き上げるような感じはまったくなく、ヘアピン前の波状路でもおかしな挙動が出ることはありませんでした。
確実に路面情報を伝え食いつきつつ、乗り心地も捨てていない高度な次元でセッティングされていると感じました。

そしてコース後半、高速コーナーをいくつかクリアしていくうちに段々とこのクルマ(と言うかFR)の走らせ方が分かってきました。

続く。
22:01 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 05:納車編5
東松山を出た後、いよいよMTモードを試してみることにしました。

ATモードでは決して飛び込ませてくれない、3000回転以上の領域です。
踏んだだけ湧き出るパワー、素晴らしいレスポンスです!
5000回転辺りまで踏み込んでもその鋭さは変わらず、どこからでも加速してくれます。

そしてシフトチェンジはパドルをピンと指で弾くだけ。
一瞬でシフトチェンジ!とてもスムーズです。
これは癖になるー!!
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それもそのはず、このGT-8に採用されているのは当時の日産の最高技術「エクストロイドCVT」。
エクストロイドCVTと言えば、かつてセドグロターボで採用されたシステムで、非常に高度な技術の上に成り立っています。
これの開発のドキュメンタリーがNHKの番組になったこともあるくらいで、そこには開発の苦労話が盛り込まれていました。

エクストロイドCVTは2枚のディスクの間にパワーローラーがあり、そのローラーの傾きで伝わる動力を変えるシステムです。
分かり難いと思うので、参考動画をどうぞ。



以下画像はこちらのサイトさまから拝借させて頂きました。


少し考えてみればお判りになるかと思うのですが、これを実現するにあたって「摩擦と潤滑を両立させての精密作動」というまさに「矛盾」の壁を越える必要があったわけです。
これを打破出来た要因の一つに出光の開発した専用フルードの存在がありました。


つまり通常は潤滑するためのオイルでありながら、力が加わると強力な摩擦を発生させるというものなわけです。
これは本当にすごいとしか言いようがないですね・・・。

GT-8がGT-8である所以はエクストロイドCVTにあり、エクストロイドCVTあっての8段変速であり、パドルシフトなんですねえ。
チェンジショックが皆無で、0.2秒というシフトチェンジを実現させたGT-8、もし機会があるなら是非乗って下さい。
どの車種にもない世界がそこにはあります。

そして関越自動車道を降り、舞台は峠へ・・・!




続く!
02:45 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
その名は"8" 04:納車編4
さて外観に関してはそんな感じですが、肝心なのは中身です。
とりあえずカタログスペックは以下のようになってます。

■VQ35DE


最高出力:272ps/6000rpm
最大トルク:36.0kgm/4800rpm
北米仕様のインフィニティG35(260ps/6000rpm、36.0kgm/4800rpm)のVQ35をベースにチューニングが施され、よりハイパフォーマンスに仕上げられています。

エンジン始動の前に、まずはETCカード挿入。
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それとにゅっと飛び出す純正ナビ。
贔屓目に見てもこれは無しだなあ・・・。
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こちらが閉じている状態。
全てがビルトインされているならされているで、もうちょっとやり方はあったはず・・・。
これになるなら、別体式でカスタムしやすい方がまだ良かったな。
オーディオ含めてここは苦労しそう。
一応、チタン調のセンターコンソールはGT-8だけの特別仕様です。
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では早速エンジン始動です!
どきどきする瞬間ですね♪

セルを回すと、もあっと吹けるV6らしいアメリカンなあの感じ。
てゆーかセフィーロで馴染んだVQエンジンそのものです。
セフィーロではマフラーを替えないともっと静かでしたが、こちらはノーマルでもそこそこ音量大きめなくらい、かな?
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シフトをDレンジに入れ、ATモードで街中を走ってみます。
あああああ、これ、これだ。
FRだ!
※当たり前です

FFに馴染んでしまった感覚が、後輪駆動の動きにいちいち違和感を生み出します。
この感覚、どう表現したら良いのかな?
人とクルマの間に何かもやもやした霧?みたいなものがある感じ、とでも言っておきましょうか。
とにかくぼくの感覚とクルマの動きが直結していないのです。
まあ、ここら辺は本当に「慣れ」でしょう。
きっと時間が解決してくれるはずです。

エンジンの方は非常に滑らかでスムーズ!
少し加速させてみましたが、ターボのようなタイムラグもないわりにそれに近い鋭い立ち上がりを見せます。
4輪は過去それほどたくさんの車種に乗ったわけでもなく、それでもそれを承知でインプレさせて頂くのですが、4輪でこんなにスムーズで鋭い加速は経験したことがありません。

もっと上の方を体感してみたい!
手っ取り早く関越自動車道に乗ってみました。
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アクセルを踏み込んでいくと、ぐあーっ!と気持ちの良いV6サウンドを奏でながら一気に加速し、ごく短時間で巡航速度に到達します。
その巡航と言えば終始1500回転付近でとても穏やか。
もっと踏めば簡単にもっと速度が出そうですが、明らかにメーターのスケールが足りていません。

これは期待以上・・・と言うかぶっちゃけ、めちゃくちゃ速いクルマなんじゃないか?

東松山のSAで休憩。
V36セダンと遭遇したので隣に停めてみました。
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日本では売れなかったV35とそこそこ売れたV36。
こうして並べるとその理由はよく分かりますね(笑)。
V36は基本的にV35のデザインを踏襲しつつも、確固たる路線の上に乗せて進化させています。
しかしその「確固たる路線」というのがぼくにとっては邪魔で、その路線に乗って完成されたものは不必要なのです。
V35は言わば未完成品、例えば別の「路線」をしっかり与えてやればそうなりうる素材だと思います。
今後のカスタムの妄想が捗りますね(笑)。

東松山SAはこんな時間なのに大賑わい。
それもそのはず、そろそろ帰省ラッシュの時期でした。
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ちょいと遅い晩御飯はここでとることにしました。
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東松山味噌カツ丼♪
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ご当地グルメをどんなもんかと頼んでみました。
味噌カツと言えば我が街、名古屋!
名古屋の味噌カツとどう違うのかとても興味があったのですが、食べてびっくり!これは全くの別物ですね。
甘辛い八丁味噌がベースの名古屋とは裏腹に、ピリ辛の東松山味噌が使われていました。
そして美味しいです!
なるほど、これはちょっと癖になりそうですね・・・ってこんなところまでは頻繁に足を運べませんが。

お約束のキティ漁り(笑)。
そういえば群馬限定は持ってなかったので、買うことにしました。
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続く!
11:21 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 03:納車編3
現物確認&契約からおよそ1ヶ月後、エールートさんにクルマを引き取りに行きました。
再び埼玉へ。

セフィーロは処分したので公共交通機関を使っての旅になりました。
あ、今回も連休は取れなかったので、夜勤明け→公休のスケジュールで強行しています。
連休ほしいッス・・・切実に。
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名古屋駅から東京へ!
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新幹線を使えばそれほど時間はかからないとは言え、やっぱり公共交通機関慣れしておらず、とても苦痛な時間です。
紛らわすためにお高いですが、ひつまぶし巻きとビールで適当にやっておきます。
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東京駅からは東武スカイツリーラインで松原団地駅まで。
そして気になる神戸屋(笑)。
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ようやくエールートさんに到着です!
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それにしても、ここはV35を集めているんでしょうか・・・?(笑)
前回来た時も2台ありましたが、今回はそれと違う2台が置いてありました。
しかも左の黒いのはレアな300GTのマニュアル車!
フルエアロもかっこよく、素敵な1台です。
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特にデザイン面で不評なV35ですが、こうして見ると普通にかっこいいですね。
最近のクルマよりもシンプルかつ美しく、よく出来たデザインだと思います。
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さてさて!
いよいよ愛車の引き取りです!
その名は・・・

■ニッサン スカイライン 350GT-8(PV35)
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今回、まずは外観に関してのインプレをば。

皆さんはこのクルマ、かっこいいと思いますか?
ぼくは手放しでかっこいいと言いたくはないですが(笑)、それでもやっぱりかっこいいと思います。
主にトヨタ車に見られるような、ディティールに凝った意匠は皆無で、派手さも奇抜さもないですが、それ故に素性の良さ、クルマらしい美しさが滲み出ていると思うのです。

そう思わせるのは2850mmというロングホイールベースにショートオーバーハングのフロント、ゼロリフト(揚力0)と空気抵抗値0.27を実現したフォルム、前後重量比50:50という理想の重量配分、そうした「走る」ことを追求した性能上の数字が具現化したものである、というのが一つの理由でしょう。
そして何より、シンプルなラインと面取りで設計されていることが、作り手の自信と潔さを感じ取ることが出来るのです。

フロント。
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ヘッドライトはノーマルグレードにインナースモーク塗装がされています。
もちろんキセノン(HID)。
それとグリルもチタン調メッキに変更されているようです。
てゆーかそれしか変更されていません・・・ひどい(笑)。

サイド。
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リア。
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スカイライン伝統の丸目4灯を廃したテール。
悪くはないと思います。
ただし、やっぱり「スカイライン」としては寂しいものがありますね。

前回も紹介しましたが、ニッサン純正・レイズ製17インチアルミホイール。
ブレーキはノーマルグレードからチューニングされ、分厚いローターとなっています。
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エンブレム。
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なんと"8"である証はGTの文字が赤いだけwwwwwww
おーい!!ノーマルグレードとはまったく別物のクルマなんだから、これはないだろーwwww

まあいいです、どうせこの辺りは色々やりますから。
うん。

続く!
03:19 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(4) | trackbacks(0)
その名は"8" 02:納車編2
今回は時計の針を巻き戻して、現車確認のため名古屋から埼玉まで出向いた日のことを綴りたいと思います。
7月8日、この日セフィーロを走らせ埼玉は草加市、エールートさんまでやってきました。
わざわざ名古屋から埼玉まで出向いたのは、やはり実物を見てみたかったことに尽きます。
この行程を省いて納車することももちろん可能でしたが、これから最低10年は付き合ってもらうことになる相棒にそれは許されないでしょう。
そしてあまりにも安い!安すぎる!
新車時で400万クラスのクルマが、なんと走行距離55000kmで車両価格25万円というのですから、そりゃあ不安にもなりますよ(笑)。

さて、エールートさんに無事到着し、車両のチェックです。
外装はとくに大きなキズ、凹みなどなく比較的きれいな状態。

ホイール。
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ニッサン純正、レイズ製というレアなホイール。
さすが特別仕様車!
タイヤは7分ってとこかな?
しかしこれは悩ましいですね。ホイール変更したいようなそうでもないよな。

見た目に反して広いトランクルーム。
セフィーロと同じかそれより広いか・・・?
それよりも地味にリアワイパーがポイント高いかな。
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下周りもチェック。
擦ったような痕もなく、きれい!いいね!
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内装。
まず乗り込んでみると、シートが電動式。
上下+背もたれが動く他、高さも調節可能、思った以上に快適ですね、この装備。
ただし、一番低くしてもぼくには高すぎでした。
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メーター類はアンバーで統一されていました。
ホントに55000km以下!(笑)
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飛び出すナビとカセットテープが聴けるオーディオ(笑)。
うーん・・・さすがニッサン、この辺のセンスはいつも底辺です。
そして社外品に替えるにも大変そうな感じがします・・・はあ・・・。
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ダッシュボード。
ビルトインETCはここに収まっていました。
ETCは高い買い物になるので、嬉しいですね。
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気になったのは内装は黒なのに、ピラーとルーフがライトグレー系。
これじゃセフィーロと変わらんじゃないか・・・ってセフィーロの場合は自分で塗ったんだけど。
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そしてこのクルマの最大の売りはこれ!

8段パドルシフト!

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左がシフトダウン、右がシフトアップになります。
ステアリングと別体式なので、縦に長い形状をしており、操作しやすくなっています。
しかも丁寧に黒のレザーで覆われているという代物。

こんな装備をどう見ても普通のオジサンセダンに付けちゃうあたり、もうどうかしているとしか思えません。
ニッサン、最高!!www

つづく。
20:21 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(2) | trackbacks(0)
その名は"8" 01:納車編1
本題に入る前に、そもそも何故この車種を新しい相棒に選んだかを少し書いておきたいと思います。
ここに辿り着くまでに悩みに悩みました。
そりゃもう、寝ても醒めてもクルマのことを考えるくらいに。

余りに候補が多すぎて混沌としてきたので、これまで挙がった候補を消去法で詰めていくことにしました。
まずはライトウエイトスポーツの類。
よほどパワーのある車種なら話は別ですが、やはり峠の上りでのストレスを考え、その殆どを候補から消しました。
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一時期は軽スポーツなんかも考えました。
さらにはストーリアX4のようなマニアックなものまで考えました(笑)。
でもやっぱり違うんですよね・・・。セカンドカーとして買うならともかく、メイン1台で非力な車種は辛い・・・。
最低でもセフィーロ以上の馬力・・・そう、200馬力はほしい!

では、4WDターボの主にラリーカーベースの車種はどうでしょうか?
2リッターターボで旧い車種なら経済的にも大きな負担にはなりません。
車両価格もそこそこ落ち着いていて良い感じ!
そんなわけで、かなりこの路線での購入を考えていた時期が長かったです。
しかし!だがしかし・・・!
何か違うんです。
何が違うのかと問われれば、とても表現しにくいのですが、やはり最初から出来上がった完成品であること・・・とでも言うのでしょうか。
ランエボもWRXも速くてかっこいい!でもいざ購入となると、そこがダメなんです。
例えば、ランエボはどんなにカスタムしてもランエボでしょう、それも一目見て分かるくらいに。
特に(ぼくの中で)問題なのは純正品の形が既にぼくの目指している形をしていることです。
つまりそこには、ぼくだけのクルマへとカスタムさせる余地がありません。
なんだかわけの分からないことを言っているように聞こえるかもしれませんが、それが全てでした。
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やはりマイナーでそれほどかっこよくない車種、それもある程度のポテンシャルを秘めたものが一番合っている気がしました。

そうやってぐるぐる回って、結局、一番最初に候補として選んだV35スカイラインクーペ/セダンに戻って参りました。
この2車種に絞って色々調べていると、セダンについて、いくつかの事実が浮かび上がりました。
1)北米で好評を博したセダン(インフィニティ)は実は3.5リッター
2)日本国内で一般に流通していたセダンは2.5リッター
3)2.5リッターセダンはCVTを含め、北米インフィニティにはるかに劣る

こうなるともう、クーペしかないようですね。
これは決まりだな・・・そう思って現在市場にあるクルマをピックアップしていくと・・・

!?

とんでもない車種発見!!
なんだこれは・・・
いやー、びっくりしました。
ニッサンよ・・・こんなマニアックなクルマ作ってどうするつもりだったんだ・・・?
もうね、気がふれたとしか思えない(笑)。

そういうわけで、心は決まりました!!

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新連載開始でございます。
02:12 | vehicle:SKYLINE 350GT-8 | comments(0) | trackbacks(0)
イルカに乗ろう!その27(最終回) さようならセフィーロ
タイトルどおり、これがセフィーロとのお別れになります。
思えばこいつと色んなとこへ行ったり、走ってきたものです。

さて、感傷的になりつつも、やるべきことはやらないとね。
次期愛車を埼玉で契約してきたため、そこまでセフィーロで行くか、こちらで処分するか迷いに迷いましたが、結局こちらで処分することに。
理由は、アフターパーツが多数付いており、次のクルマで使う/使わない関係なしに取り外しておきたかったからです。
あちらで下取りすることにすると、そこまで公道での走行が可能でなければなりませんし、現地でのバラし作業を考えると能率が良いとは言えません。

まずは次のクルマでも是非使いたい!インテグラタイプR用レカロシート。
ボルト4箇所を外すだけです。
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外し難いところはメガネで。
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シートベルトの配線も忘れずに。
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ドライバーシート、ナビシート両方外してすっきり。
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殺風景な車内(笑)。
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ナビシートは普通のSR2なうえに、傷んできていたため、これをドライバーシートに移設して引き取ってもらいます。
そのままポンかと思いきや・・・
左右でシートレールの形状が違い、取り付けできません。
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シートレールのこの部分だけ差し替えることにしました。
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移設完了。
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これはこれで良い雰囲気ですね。
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リアスポイラー取り外し。
トランク裏からナットを外します。
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単品で見るとけっこうデカいですね。
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インフィニティエンブレム取り外し。
これはこれで需要あるのよ。
新品はバカみたいに値が張るし。
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ストラットタワーバー取り外し。
こっちは需要あるのかビミョー(笑)。
でもインパルだし、もったいないよね。
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ツアラー用グリル取り外し。
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あとペダルとか。
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そして、ドナドナされていきました。
一応、15000円での下取りです。
向こうまでの電車賃にはなるかな・・・。
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セフィーロ、今まで本当にありがとう。
君のことは生涯忘れない!
23:38 | vehicle:CEFIRO(A33) | comments(0) | trackbacks(0)
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