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彷徨のシュレディンガー:34 フロントフェンダー編その1
そろそろタンクの加工に移りたいところなのですが、そのために必要なパーツが未だ入手出来ずにいるので、それまでの間、お気楽に手が付けられそうなとこをやっちゃおうと思います。
ちょっと前からチラ見えしてるのでもうバレバレですが、ロケパンさんに発注してもらったメガリ250R用のフロントフェンダーです。


なかなか複雑な形をしています。
別にメガリでなくても良かったのですが、デザインが好みだったこと、それと現物のあるロケパンさんで直接確認し発注出来ること、更には新品なのに中華製で安いことが決め手となりました。
そんなメガリのフェンダー、マローダー125(以下コマロ)純正と比べるとこんな感じです。




すごいですね(笑)。
全然大きさが違います。
とは言え、もともと樹脂製で軽いパーツですし、これを付けるためにステー等を使うことを考えると、軽量化という点では意味はなさそうです。
でもいいのさ!
かっこいいから!

では実際にシュレディンガーに付くのかどうか、載せてみました。
ロケパンさんで現物を採寸させてもらっていたので、そこそこ近いサイズのはずです。


おー!


いいじゃんいいじゃん!
全体を見てもバランスは悪くないし、まさか無加工でいけそう?




ま、そんなわけはないですよね(笑)。
実際にはフォーク間の距離がメガリよりコマロの方が広く、フロントフォークがぴったりとフィットしません。
それと何より取り付け方法が問題です。
コマロはGNやGSと同じく、フェンダー裏側からボルトオンするタイプですが、メガリはフェンダー表側から2箇所、留めるようになっています。
もちろん位置もまったく異なります。

とにもかくにも、まずは幅をなんとかしましょう。
と言うわけで、いつものようにぶった切ります。


3枚に下ろしました。
この状態でサイドのパーツだけを取り付け予定箇所にあてがってみます。


赤丸の部分がメガリのフェンダー固定穴です。
コマロの取り付け箇所からステーを延ばしてやればいけるかな・・・?

センター部分を載せてみます。


ちょうどこの長さが足りていませんね。
なんとか延長してやりたいところです。
ついでに前側が少し長い気がしたので、いくらかカットしました。


これくらいの方が、ストファイとしてはややヤンチャな雰囲気が出て良いかな?と言う判断です。
断面を仕上げておきます。
隠れる部分なので適当に。




こっちは見えるところなので、丁寧に(笑)。


つづく。
18:57 | vehicle:GZ125 (Marauder125) | comments(5) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:66 バックステップ編その4
バックステップのリンクロッドに使っていた延長ボルトが折れて以来、かなりシフトに問題が出ていたエスパーダ。
今回はそれを解決しようと思います。

その前にシュレディンガー用のパーツを探しに用品店巡り。
おや。GNだ!この辺りでは珍しいので、並べて記念撮影(オーナー様すいません)。

キャメル色のシートはどうやら純正を染めQで塗ったっぽいですね。
でも綺麗に仕上がってました。


結局オーナー様には会えませんでしたが、私のだよ!と言う方いらっしゃいましたら、是非お友達になりましょう♪
あ、それ以前に写真がNGでしたら、おっしゃって頂ければ削除しますので、どうかお許し下さい。

お目当てのものが見つからなかったので、別のお店へ・・・。
しかしこちらでも見つからなく、諦めて出てきたところで他のお客さんから声をかけられました。
バイク屋に限らずお店から出てくると、エスパーダの前に人がいてじろじろ見られていることは多く、あまり良い気分はしないものですが、声をかけて頂けると一変、とても嬉しいものです。
「すいません、これ何てバイクですか?」
お話を聞いていると、お手軽なカフェレーサーがほしいらしく、まさにこれ(エスパーダ)がほしい!とのことでした。
一応GS125であることは告げ、あとはネット検索することをオススメしたのですが、今頃、あまりの原型のなさにがっかりしていないことを祈ります(笑)。

本題に戻ります。

バックステップ現状。


実はシフト操作の問題以外にも、ペダルがエンジン取り付け部から次第に外側にずれてくる問題が発生していました。
これも延長ボルトが付いていた時は、外側から抑える形になっていたからか、起きていなかったのですが、ひょっとしたら延長ボルトを付けていたがために、スプラインが磨耗してしまった可能性もなきにしもあらずです。

そのスプライン部分。


ペダル側。


手で確認すると、しっかりボルトを締めこんでも横方向へ動くのが分かります。
幸い縦方向(シフト方向)には動かないので、完全に死んでいるわけではありません。

純正と異なり、ペダルはこのように2点のパーツで構成されています。


そこで両パーツに割り加工を施してみました。


ガチガチに締めます!


手で動かしてみてもズレてきたりはしません。
大丈夫かな・・・?

次に一番やりたかったこと、リンクロッドとペダル干渉の問題を解決していきましょう。
現状ではこのようにクリアランスが狭く、しかしこれを避けるためにチェンジペダルを上向きにすると、アングルの問題でシフトアップ動作が厳しくなってしまいます。


真っ先に思いついたのが、リンクロッドを裏側に取り付けて逃すアイデアでしたが、今度は別の箇所で干渉してしまいます。
やれやれ・・・。


他、調整可能な範囲で色々試みましたが、いずれも失敗。
仕方ないので、最終手段、干渉するペダルの先をカットします。


新たに穴を開けて取り付け。


これならもっと下向きに取り付けられる、と言うことで取り付け方を見直し、組んでみます。


取り付け角度がだいぶまともになったのが、お判りになると思います。


ぎりぎり干渉しません。


完成!


試走してみましたが、楽にシフトアップ出来るようになりました。
シフトダウンもロッドに干渉しなくなったので、問題なく出来ます。
ただしペダルの先が短くなり、やや違和感は感じますが、まあ、許容範囲内でしょう。


とりあえず普通に走れるようになったぜ、ってことで改修作業終了。
エスパーダに関しては、これでまた暫く落ち着くかな・・・?
19:39 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
8分の1のエスパーダ:65 バッテリー交換
エスパーダの記事にしては平凡な内容ですが(笑)、備忘録も兼ねてますので一応書いておきます。
この時期、やっぱりバイクに乗らないことも多くなり、皆さんバッテリー交換されてるみたいですね。
エスパーダも例に漏れることなく、数日乗らないとエンジンがかからなくなってしまったので、交換です。

今回選んだのはやまちゃんオススメ、MOTOBATTのMB9Uです。


まず特徴としては密閉型。
そう、レギュレーターに負荷をかけると言うことで、GN系にはあまり宜しくないとまことしやかに噂されている密閉型。
しかし実際にそういったトラブルがあったと言う事例は多くなく、殆どの方は問題なく走れているようです。
そもそもトラブルがあったという事例も本当にバッテリーに問題があったのか、疑問が残るところです。
まあ、とにかく安いし、やまちゃんも大丈夫だにー!と言っていることだし、この際試してみようじゃありませんか。

さくっと交換。
何気に取り付け箇所がナット状になっている(タップが切られている)ので、ストレスなく組めてちょっとだけポイント高いです。


何と言っても黄色が良いよね!(笑)
もちろんサイドカバーで見えなくなっちゃうんだけど。


エスパーダなら、サイドカバーなしでもイケてます(笑)。
まさにソルフロールシリーズに使えと言わんばかりのバッテリー。


それと、ご丁寧にもおあつらえ向きのステッカーが同封されていたので、半分に切って、それぞれ貼ってみました。




あまりに馴染みすぎてもう、言わないと何処に貼ってあるのか分からないレベルwww
なんだかんだ言ってステッカー同封されてると、嬉しくなるJUNでした。

今のところすこぶる調子は良いですが、もしなんらかのトラブルがあれば報告していきたいと思います、はい。
17:53 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
彷徨のシュレディンガー:33 イグニッションコイル編その3
続き。

あれから、ランチボックスよりやや大きめの箱を求めて、百均からホームセンターまで色々と探していたのですが、なかなかぴったりのものは発見出来ませんでした。
材質さえ気にしなければ、タッパー系でいけそうなものがたくさんありましたが、塗装が厳しい上に熱が不安です。
そこで、ぴったりサイズがないならぴったりサイズに加工出来そうなものを選べばいいじゃん!ってことで、こちらを購入してみました。

■LIFELEX 蓋付アルミ容器


たぶんランチボックスや食材保管用途のものかと思います。
やや大きめですが、アルミ素材というところがイイ!
加工しやすく、熱で変形することもないでしょう。

そうと決まればバッサリ行きます!
適当なところでカット。


色々加工。


下側は下側でこんな感じに加工。
アルミは良いですね♪切る、開ける、曲げるが超簡単。


いつものプライマー→塗装。


下側のパーツを無理矢理押し込んでボルト留めします。
これで求めていた大きさになりました。


アルミはこういう無理が効くところが最高です(笑)。


それからクリップナットを取り付け。


こちらはやや厚みのあるアルミ板から加工した蓋となるパーツ。


ベースと取り付けステー、そして蓋パーツをまとめて共締め。


イグニッションコイル取り付け。


アルミ容器を被せ、蓋でボルトオン。


完成!


違和感なく収まっているし、何より良いエクステリアになってます☆


重くならないことを前提に、質量感と言うか塊感を出すのがシュレディンガーのテーマの1つですが、そう言った意味でも成功したかな?と思います。


これからも削るとこは削り、めりはりの効いたデザインを心がけていきます!
19:22 | vehicle:GZ125 (Marauder125) | comments(2) | trackbacks(0)
彷徨のシュレディンガー:32 イグニッションコイル編その2

続き。

前回作ったパーツを、所定の場所で共締めして固定します。


いい感じ♪
収まりも悪くなく、主張しすぎない存在に好感が持てます。

イグニッションコイルを固定します。
固定には、純正で使われていたカラーよりもやや長い足を硬めのゴムパーツから作り、挿入してみました。




それと、せっかくなのでここでいつものパワーケーブルに交換しておきます。
コイルの位置が変わったので、アングルを多めにとってあるこちらをチョイス。


色はシュレディンガーに合うものがラインナップになかったので、無難に黒にしました。
それからついでに、パワーケーブルにステンメッシュを通してドレスアップ。
実際には殆どがシュラウドに隠れてしまうと思われますが、チラ見せ路線でもなかなかよろしいかと(笑)。


接続!


うーん・・・
これまた予定外・・・ちょうどケーブルの出口にオイルクーラーのバンジョーボルトが当たっています・・・。


このままでも走ってくれそうですが、無理に逃しているので角度が付いてしまい、やはり心配です。
ってことで・・・

やり直し!

つづく。
00:23 | vehicle:GZ125 (Marauder125) | comments(0) | trackbacks(0)
ウインカー交換(4台目)するはずだったー
前回、ハンドル交換したぴろみん号。
その時から既に話に挙がっていたウインカーの交換を、ようやくやることにしました。
主にぼくの休みがぴろみんと合わないことから、引き伸ばしてもらってたのでした。
それからついでに、テールランプ、フロントフォーク突き出しまでやってしまおうと思います。

さて、ぴろみんから事前に購入したウインカーの画像を頂いていたので、見るとこれまでエスパーダやあっきー、ケンケンさんに取り付けたものと同型だったので、これは楽勝!と思いきや・・・。

我が家にぴろみん到着。
途中、ホームセンターとバイクパーツ屋さんで部材を買ってあります。


交換したコンドルハンドルやハンドルストッパーは今のところ問題ないようで、まずは何より。
それとお土産に鶏ちゃんと一足早いバレンタインチョコを頂きました!
ぴろみん、ありがとー!


早速、ウインカーの加工から始めます。
まずはヘッドライトユニット取り外し。


ウインカーの加工。
いつもと同じように、ギボシ加工し、M8丸座ナットを組み込むのですが・・・


ん・・・?
入らない・・・。
よく見るとこのウインカーの足、M8ボルトじゃなくてM10ボルトじゃん!!
どうやらウインカー部分は同じでも足の部分は違うようです。
急遽、M10丸座ナットを買出しに特急R1号を走らせ、そしてゴム部材の加工は穴径が大きく手作業が大変なので、ドリルで実施。




おk、入りました。


他にもウインカー付け根がナットになってたり、アース線があったりと、どうやらこれまでにやってきた物とは微妙に違うようです。
ま、付けば良いんだよ、付けば。

しかしここでも問題発生。
ぴろみんがどうしても丸座ナットが入らないと言うので、そのウインカーを見ると、ボルト部分が微妙に歪んでおり、まったく使い物にならない状態でした。
うわ、最悪・・・


さらにもう1個!
同じように取り付けたのに、これだけボルトの出方が違います。


明らかに短いです。

 こ れ は ひ ど い 。

また、正常な残り2個のウインカーもいざヘッドライトステーに取り付けようとすると・・・


だ、だめだこれ・・・。
全然長さが足りないのです。
ステーに付いているゴムパーツを外しても、たったこれだけしか出ません。
これではナット留めは無理でしょう。
そんなわけで残念ですが、ぴろみんにはウインカーは諦めてもらうことにしました。
ごめんよ。

しかしここで落胆している暇はありません。
他にもやるべきことはたくさんあるのですから。

ウインカーを元に戻し、テールランプの交換作業に移ります。


これもいつものキャッツアイテールだとばかり思い込んでいたのですが、何故か配線が4本。

4本!?

わざわざライセンスプレート用に割り振ってあるのかな?
なんて思いながら配線テスト。


ポジションはおk、ナンバー灯も点いてますね。
・・・ってことは4本目はいったい・・・

は?


アンバー!!
まったく予想だにしていなかった色が眼前に飛び込んできたので、その驚きと言ったら、もう(笑)。
なんだこれwww
うーん、ひょっとしてウインカー機能内蔵とかそういうやつなのか?
当然使う気はないので、この配線は殺しておきました。

あとはいつもどおり組み立て。
ウインカー交換してないので、笑えるリアビューになっちゃってますね(笑)。


最後にフォーク突き出し。
まずはセットバックスペーサー取り付けから。


最初はレンチの使い方すらままならなかったぴろみんですが、だいぶ慣れてきました。


これで突き出し出来るようになったので、例のステムカバー裏のボルトを緩めます。
そしてここで予想以上に苦戦。
なかなかメガネレンチが入らず、また入った後も外すのに苦労したりと、大変でした。
個体差・・・なのかなあ・・・?
こんなに苦労したのは初めてです。


フォーク突き出し。
ぴろみんに実際に跨ってもらいつつ、突き出し量を調整。
今回は50mm突き出してみました。




完成!


だいぶフロントが下がりましたね。




ぴろみん試乗。




感想は、今まで以上に扱いやすくなった、曲がりやすくなった、とのこと。
ウインカーの件では散々だったけど、また挑戦しにおいでー。

こっちもシュレディンガーをもう少し進めなきゃ・・・。


おしまい。
20:30 | vehicle:GN125 | comments(10) | trackbacks(0)
彷徨のシュレディンガー:31 イグニッションコイル編その1

ちょっと前の話になりますが、シュレディンガー用に発注しておいたパーツが、ロケットパンチ39さんに届いておりました。
相変わらず笑顔が素敵なこやっぴー店長(笑)。


ロケパンさんではバイクを買ったことはおろか、バイクのお世話をしてもらっているわけではないにも関わらず、いつも温かく迎えてくれます。
しかも今回は買ったバイクでもなく、そのバイクのパーツですらないものを発注しておりますので、ひたすらに頭が下がるばかりです・・・。
購入したのはメガリ250R用のこちら。


詳細はまたいずれ。
こやっぴー店長と「今回のバイクは黒×ピンクでいきたいんですよねえ」なんて話していたら、じゃあうちのステッカー持っていきなよ!ととんでもない数のステッカーを頂いてしまいました。


ぎゃー!!www
めっちゃ嬉しい!事実、ロケパンさんのステッカーはシュレディンガーにいっぱい貼ろうと思ってました。
けどこの枚数で計算したら、買ったパーツと同じくらいの値段になるんじゃあ・・・。
こやっぴー店長、いくらなんでも商売っ気なさすぎです。
せめていっぱい貼ったり、みんなに貼ってもらったりして、ロケパンさんを応援させて頂きますね!
マジでありがとうございます。

さて、話はシュレディンガーに戻ります。

フレームも出来たことなので、実際にタンクを載せ、エンジンの始動まで漕ぎ着けたいところです。
その準備として今回は、先回取っ払ってしまったイグニッションコイルの移設を行いたいと思います。
移設先はズバリここ!


オイルクーラーのステーと元ホーンが留まっていたネジ穴で共締めです。
しかしここに移設するには、土台となるブラケット以外に、雨風を防げるカバーが必須となります。
そこで百均でこんなのを見つけてきました。


ランチボックス好きだなあ、オレ(笑)。
内容はプラの蓋と、ゴム系樹脂の中蓋、それに柔らかい樹脂の底部分です。
一番上の蓋にはロックするための蝶番状の部分が付いていますが、恐らくバイクに使うと雨や振動、紫外線によってすぐ劣化すると思うので、便利ですがこれは使わない方が良いでしょう。

それとベース用にいつものホムセンステーを購入。
イグニッションコイル以外にも付けたいものがあるので、後で取り付け出来るよう、両端を曲げます。


穴開けを始め加工後、プライマー→塗装。


前述のとおり、蓋のジョイント部分はカットして塗装。




中蓋は本当は必要ないのですが、これがないと上手く蓋がはまらないようなので、くり抜きました。


底部分は、フレームと干渉する箇所をカット。


蓋のジョイントパーツをカットしてしまったので、ボルトオンで蓋を固定するためにクリップナットを挿入しておきます。


中蓋(の枠)を接着剤で固定。
24時間かかるらしいので、仮留めした状態で作業を進めます。


底パーツとステーを組み立てます。




つづく。
17:57 | vehicle:GZ125 (Marauder125) | comments(0) | trackbacks(0)
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