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めざせ遥かな地平25:北海道編6 富良野
大雪山を越え、予定通りお昼ごろに旭川付近に到着しました。
旭川で何か見る計画はなかったので、そのへんのコンビニで昼食。

北海道でやたら見るコンビニ、セイコーマート。
ここまで普段使い慣れているセブンイレブンを主に利用してきたのですが、せっかくなので入ってみることに。


後に調べてみると、なんとすごいコンビニなのですね!
コンビニ第1号だったり、プライベートブランドの先駆けだったり、コンビニ会員カードの元祖だったり・・・。
詳細はコチラ
で、買ってみたお弁当。
食べてみると・・・うまっ!!
マジ?コンビニ弁当までこんなに美味しいの!?
いったいどうなってんだ北海道!!


こんなことなら最初からここを利用しとけば良かったと若干後悔。
そしてエスパーダ3回目のメンテナンス。
明日あたりから、ここ北海道も天候が崩れそうなので懸念の残る箇所は見ておきます。


さて、ここからはバイクを南に向け、富良野を目指します!
行くよー。

またすごい眺めです。


雪を戴いた山々を彼方に、田園風景の中駆け抜けます。




そしてぼくは富良野に到着したわけで・・・


じゅーん!!(CV:田中邦衛)


そしてまだまだ続くわけで・・・
19:23 | vehicle:GS125E | comments(6) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平24:北海道編5 山の水族館〜大雪山
たから荘の朝。
夕食と変わらずのボリューム。食後のアイスコーヒーまでサービスしてくれました。


さて出発・・・とバイクを出そうとすると、缶のお茶の差し入れ。
どんだけサービスしてもらってんだ、オレ(笑)。
人の親切が心にしみる今日この頃でございます。
感謝!!

さてさて、今日は旭川方向に足を延ばしたいと思います。
39号(北見国道)を少し走ると見えてきた「山の水族館」。
山なのに水族館とはこれ如何に?
と言うことで気になったので入ってみます!

世界最大の鳩時計と書かれていたモニュメント。


色んなからくりがあるみたいです。




水族館はこちら。
なるほど、渓流の川魚たちがメインの水族館・・・なのかな?
JAF会員だとちょっと値引きしてくれるらしいので、有料ですが見てみましょう。


滝つぼを再現した水槽。
滝つぼを下から見ることは出来ないので、面白い試みですね。


知ってはいたけど初めてみるドクターフィッシュ。
手を中に入れてみると・・・


ぎゃああああああああああwww
くすぐったいー!!wwww


海外の淡水魚たち。
わりと有名どころが多いかも。


ご存知アロワナ。


ピラニア。


びわ吉さん。←


ピラルク。


ヒメマスの稚魚の群れ。


そしてこの水族館最大の売りはコレ!!
北海道ならでは、日本最大の淡水魚イトウです。
1m以上のイトウがたくさん泳いでいて、圧巻!
というかイトウ自体、見るのは初めてだったので感動しました。
釣り吉三平で読んで以来、憧れの魚だったりします。


顔、かわいいよねw


屋外の池と思しき場所はこの水槽でした。


お土産を物色。


ここでしか見られないかわいい木彫りの置物がたくさん販売されていました。
フクロウと魚がメインモチーフ。




エスパーダ伊藤さんだけに(?)イトウキーホルダー買っちゃいました♪


おっと、そろそろ戻りましょう。
ここからさらに西へと進み旭川を目指すわけですが、その間には大雪山が待ち構えています。
2000m級の山々の中を通る大雪通り、ちょっと怖い気もしますが走ってみると・・・

ん・・・?
走りやすい?
先日の日勝峠のような険しい峠道を想像していたのですが、全然そんなことはなく、勾配はもちろんそこそこあるものの、道幅は広く路面も状態は良いです。
そして景色は格別!


向こうの方に見えるのが大雪山。




こういう道はエスパーダ向けで、三河や岐阜の道に似ています。
この分だとお昼ごろには旭川付近に着きそうですね。


続く。
11:13 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平23:北海道編4 知床
続き。

摩周国道を走ります。
塘路湖、シラルトロ沼を見ながらひたすら北上。




北海道は何処へ行っても素敵な風景があります。
おかげで少し行っては撮影したりと、けっこう停車することが多かったです(笑)。
もちろんとっても良いことなんですが。




そしてどれくらい走ったでしょうか?
本当にただただまっすぐな道を走り、午後にはついに小清水辺りに出ました。
この向こうがオホーツク海になります。


そして知床国道に足を向けるのですが、か、風が強いっ!!
知床国道に入るといっそうの強風がぼくを襲います。
うーん、もう少し走りたかったのですが、断念!
途中で引き返しました。



本当に何もない田園風景、北海道ならではです。


引き返してきて道の駅 はなやか小清水。


オホーツク海岸線に沿って作られた釧網線。
駅と道の駅が併設されていました。


手作りのかわいらしい焼き物が売られていました。


かなーり長い間走ってきたので、いちごクレープを食べつつ一休み。


現在のリアボックス。
いよいよ珍加減に磨きがかかって参りましたね!(笑)




ここからは西側へ方向転換し、知床国道を旭川方面へ向かうことにします。
写真は途中の何でもない河川の何でもない風景なのですが、それでもはっとさせらる美しさがあります。
北海道では普通の風景が、本州の人間から見れば全て特別です。


午後も走りまくって、美幌、そして峠を越えて北見市に到着。
今日の宿はこちら、ビジネス旅館たから荘でございます。


晩ご飯、めっちゃ豪華!
そしてうまっ!!
北海道、マジで何食べても美味しいんですけどー。
もう、素晴らしすぎますね。


今日は寝る前に本州についてからの計画を練ります。
それとなんだか天気が怪しくなってきました。
本州では梅雨に突入したとかなんとか・・・。
ぼくの運もここまでか。


本日の経路概略。
320km、累計1550km。


続きます。
09:39 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平22:北海道編3 釧路
おはようございます。
ライダーズハウスで早めの起床、今日は釧路を目指そうと思います。
当初はここ帯広から北上し、阿寒湖を目指すつもりだったのですが、関東に寄った時つよっこさん(北海道出身)が釧路の「あるもの」を勧めてくれたので、それを思い出し突発的に釧路へ行くことに決めました。
この辺の適当さは一人旅ならではですね(笑)。

釧路へ出発!


・・・ってなにこのすごい霧は・・・。
全然前が見えないじゃないですかー!


あまりの濃霧に雨も降ってないのに、ある程度走るとシールドに水滴が付き、前が見えなくなります。
道はまっすぐなので、それほど危険を伴うわけでもないのですが、やはりここは安全第一で行きましょう。
スローペースでエスパーダを走らせます。

道端には菜の花やたんぽぽが咲いていました。
本州とは大分ズレてますね。


やはり海際を走っているからなのでしょう、霧は釧路に近づくほどに濃くなっていきます。
霧といつまで続くとも分からないまっすぐな道のせいで、段々感覚が麻痺してきた頃、突如街並が眼前に現れました。
どうやら釧路に着いたようです。

釧路 和商市場。


ごく普通の市場に見えますが・・・






お目当てはここの勝手どんぶり、略して勝手どんです!
つよっこさんに教えて頂いたとおり、まずはご飯を売っているお店を探します。
「ごはん」って書いてありますね。


量によってお値段は違いますが、ぼくは150円の並盛りを購入。
そして、ここから好きなお店で好きな具材を買い、どんどんご飯に乗せていくのです。






勝手どん用に安く、少しずつ具材を提供してくれるので、色んな美味しいものをリーズナブルにいただけます。
ここのお店のお姉さんたちがとっても可愛かったので、殆どの具材をここで買っちゃいました(笑)。




ちゃんと食べるためのスペースが用意されていて、ここでゆっくりできます。


でーん!


写真だとイマイチ分からないと思いますが、めちゃくちゃ豪華です。
ウニにカニにイクラ、本物のシシャモ等々、かなり欲張ってみました♪
これで1600円だったと思います。
いやーん、超幸せ〜。
皆様も北海道へ行かれた際にはぜひお試しあれ♪
そしてつよっこさん、教えてくれてありがとー!

お腹いっぱいになったところで再び出発。
少し走ると広大な釧路大湿原が広がっています。


その最東端ではあるのですが、ここから見てもその大きさが分かります。




ここから北上し、知床を目指します。
v(・∀・)yaeh!


続く!
20:12 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平21:北海道編2 日勝峠〜帯広
道の駅 樹海ロード日高。
ここまで237号、ここから274号に入ります。
・・・それにしても本当に交差点が少ないです(笑)。


さあ、いよいよやって来ました峠道!
難所と名高い日高と十勝を結ぶ日勝峠です。
やはり北海道と言えども峠は峠、路面のコンディションは宜しくないですね。




唯一違うのは、その景色。
やっぱスケールが違う!


この辺りまで登ると十勝平野が一望出来ます。
実は1年を通して気象条件が悪いらしく、こうやって景色を楽しめるのはかなりラッキーだそうです。
そもそも梅雨のこの時期に、ここまで殆ど雨に降られていないことがラッキーなんですが、さてさて・・・このまま行くんでしょうか?

十勝つくちて!





にしても勾配きっつー!!
コーナーもけっこうな厳しさで、しかも大型車両が多いです。
初心者は避けた方が無難!


しかしあの笹谷峠のことを思えば、まだまだまともです。
やっとのことで日勝峠展望台到着ー!




どやあ。


ちょうどお腹も空いた頃だったので、こちらの日勝とかち亭さんにお邪魔しました。


看板メニューの牛トロ丼を注文し、待っていると頼んでもいないアイスコーヒーが。

JUN「あのー、これ・・・?」
おばちゃん「バイクで来たんでしょ?これサービス!お茶はそば茶だからね。」

ありがとー、おばちゃん!!
旅してるとなんか、みんな親切だ!


おおおおおおお、これは美味しそう!!


はい、そして本当にめっちゃ美味しかったです!
これは日勝峠を苦労して登ってくるだけの価値はあるなあ。
・・・あ、でも初心者は絶対やめた方が良いです、マジ死にます(笑)。

そして舞台は再びのどかな牧草地帯、清水町辺り。
峠を越えたらのんびりと。




そして帯広。
実は途中、マフラーのエンドキャップ(オイルロートとも言うw)が外れかかっていたので、一度外してここまで走ってきました。
ボルトを買うためにホームセンターに寄ってみます。


つか、ホームセンターもでっけー!!(笑)
肝心の品揃えも凄くて、びっくりしました。
さすが北海道、何から何までスケールが桁違いです!!
で、ついでに駐車場の一角をお借りして(めちゃくちゃ広いのでまったく問題なさそう)旅に出てから2度目のメンテナンスを行いました。
今回もボルト&ナットの緩み確認と増し締め、チェーンルブの塗布で済みました。
今のところエスパーダ、問題は発生しておりません。

それはともかく、今日は宿をまったく考えていません。
野営を考えていたのですが、日が落ちてくるとかなり冷え込んできました。
野営する気ならどこでも出来そうな北海道ですが、地元の人の話を聞くと熊が出る恐れもあるようなので、ここでちょっと考え直しました。
で、ライダーハウスとかあれば良いなあ、と思い出してすかさずスマホで検索。
どうやら近くにありそうです!
ナビに切り替えて再び検索。
すると・・・

あれ?
ナビ壊れてる?なんか現在地点を示してるんですけど・・・?
そしてふと顔を見上げてみると・・・

なんと目の前にありました!!wwwwww


こんなことってあるんですね(笑)。
びっくりだよ。
そしてラッキーだよ。
看板には「素泊まり2500円」の文字、今日の宿はここに決定です。

ライダーハウスルート242様。
1部屋にベッド2つ。この日は誰も泊まっていないようなので、ぼく一人で貸切です!
やった♪


リビングも広いです。


お風呂、洗濯機付きでこれはおいしい!
ついでに溜まってた汚れ物を洗っちゃおう。


キッチンも自由に使える状態でした。
カップ麺やらお菓子やらもあり、食べた分だけ容器にお金を入れて行く、というものでした。


超快適〜♪

北海道1日目は215km、累計1235kmとなりました。
半日にしてはかなり走りましたね。

おやすみなさい!


続く。
22:52 | vehicle:GS125E | comments(8) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平20:北海道編1 苫小牧
先回で書いたとおり、他人がいると寝付けないことが多いので、皆が戻ってくる前にオフトゥンにIN!
この日の走行距離は180kmの累計1020km。
とにかく笹谷峠で疲れたので爆睡でした。



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で、翌日。
かなり早い時間に就寝したせいもあり、翌日は日の出とともに目覚めました。
フェリーから見る日の出、きれいです。


早起きは三文の徳、ですね♪


その後バトギや鉄拳で時間を潰し、朝食の時間。
そう言えば殆ど揺れと言えるような揺れはなかったけど、こんなもんなんでしょうか?
これなら余裕なんですが。


いつになく豪華な朝食♪


キーホルダーとステッカーを買っておきました。
買いすぎ?(笑)


そしてお昼前には苫小牧に着いたようです。
おお、ついに北海道上陸だー!
どきどきするー!!




  上  陸  !!


ついに来たぜええええええ

北海道ー!!!




しかし霧が濃くて何も見えません・・・。
スマホナビで位置を確認、目的地を帯広方面にセットし暫く走っていると・・・

ようやく晴れて気持ちの良い青空が見えてきました。


ひたすらまっすぐな道をひたすら走ります。
途中、これで本当に良いのか?と思えるほど風景に変化もなく、ただひたすらにまっすぐな道が続いています。

お?
風景は牧場の景色に変わり、お馬さん発見!


すげー!
道路のすぐ脇にお馬さんがいらっしゃいます!
JUN様興奮気味です!


牛もいっぱい!




これぞ北海道!!
青空と地平線、緑の牧草地帯!
なんだか急に北海道に来たんだなあ、という実感が湧いてきて嬉しくなってきました♪


で、沙流川を横目にひた走ります!


この先どんな土地、人々との出会いがあるのかと思うと期待と不安で胸がいっぱいになります。
まずは目指せ帯広!


続く。
12:36 | vehicle:GS125E | comments(6) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平19:宮城編その2仙台城〜仙台港
仙台城跡続き。

お土産屋さんで例によってキティちゃんシール購入。


そして!
ぼくにとって仙台の食べ物と言えば、これなんです!
仙台に来てこれを食べないなんて考えられないのです!
萩の月!!
1箱は我が家へ郵送してもらい、1つは自分用に買いました。


セガにいた頃の上司=K原さん(仮名)が宮城出身で、一度これを職場で配ってくれたことがあったんですね。
その時食べて以来、こんな美味しいお菓子があるんだ!?と感動を覚え、はまってしまったのであります。

それからなんだか分からないけど、なんだか分からないもののなんだか分からないシェイクが売っておりました。
皆さん買っていかれるので、なんだか分からないけど購入。


萩の月とずんだシェイクで一休みです。
萩の月はやっぱりうまー!!甘すぎないこの味、他にはないんですよね。最高♪
そしてずんだシェイク・・・あまり期待せずに一口飲んでみると・・・

うー!!

まー!!

いー!!

ぞー!!!



(それにしてもこの頃の高山みなみ、棒読みであるw)

これめっちゃ美味しいよ!
それこそ甘すぎず、とってもまろやかで美味しいのであります!
持って帰れるものならまとめ買いして持って帰りたいくらいですが、ものがものだけにそりゃ無理ってもんです。
とにかくこれオススメ!!
仙台行ったら絶対買ってみて!

・・・というわけでとても幸せなひととき。


さて、そろそろ時間なので港まで行こうと外へ出ると・・・
隣に停めてあったBAJAの方から声をかけられました。


「○○(ナンバーに書かれた我が家の街)って、愛知県の○○?」
BAJAを見ると、なんと三河ナンバー!!
お隣じゃん!
この方も連休を取って各地を回っているらしく、意気投合して色々お話させて頂いちゃいました♪
まさかここへ来てお隣の街の方に会うとは思いませんでしたよ。
その方はこれから新潟へ向かうとのことなので、生憎方角違いです。
ちょっと残念!

では仙台港へ向かいましょう。
太平洋フェリー「きそ」とエスパーダ。


実は先日、フェリーの予約をしておいたので、わりとスムーズに行きました。
この場でも受け付けてくれると思いますが、やはり予約しておいた方が(平日とかであれば前日でも大丈夫なので)宜しいかと思います。


ぼく以外はみんな大型バイク。
やっぱりツアラーが多いですね。


そして無事フェリーに乗り込むことが出来ました♪
実は人生初めてのフェリーでございます!
部屋はシングルだととてつもなく高くなるので、雑魚寝の2等級部屋へ。


他人がいるとまったく寝付けないぼくなので、苦渋の選択でしたが、みんなが寝始める前に寝てしまえば大丈夫なんじゃないかと言う気持ちでこれにしました。

トイレにはこんなのが(笑)。


なるほど。
船酔いというのがどんな感じなのか、そもそもフェリーがどの程度揺れるのかまったく分かっていませんが、それなりの覚悟をしておいた方が良さそうです。

ゲーセン。


お!バトルギアがある!


鉄拳も!
これなら退屈しないで済みそう♪


それにしても船内はとてもゴージャスです。
まるっきり大きなホテルですね、これ。




カフェ。


そうそう、朝食・夕食セットのお得なプランがあったのでそっちで予約してました。
バイキング形式で好きなだけ食べられるみたいです。
わーい♪


プラン外ですが、ビールもあったのでせっかくだから乾杯!
料理はどれも美味しかったです。


夜の甲板。
さあ、いよいよ北海道へ向けて出港です!
人生初の船旅、どきどきするなあ♪



続く!
12:39 | vehicle:GS125E | comments(9) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平18:宮城編その1仙台城
さて、仙台に入ったのでそのままフェリー・・・ってことはないですよね(笑)。
仙台城跡に寄ってみました。

エスパーダを停めると最初に目に入るのは鳥居。
宮城県護国神社が仙台城の本丸に建てられており、合わせて見ることが出来るようです。




正宗さん、こんにちは☆


のぼりには「帝国海軍軍艦展」なる文字が。
良い機会なので行ってみましょう!




受付のお姉さん(巫女さん)がかわいかったので、「お姉さん、写真1枚良いですか?」と訊くも
「恥ずかしいので遠慮させて頂いております」
とまるで何度も言ってきた台詞のように、ごく事務的に断られてしまいました。
てゆーか多分、何回もお客に言われてるんだろうな(笑)。

中に入ると、軍艦の模型が展示されておりました。
ぼくは軍艦のことはまったく知りませんが、模型は好きなので、そんな視点で見学して参りました。

北上。


巡潜乙型潜水艦。


秋津州(あきつしま)。


どれもなかなかに緻密な造形でよく出来ていますが、やっぱりこれでしょう。
これならぼくも知ってます!

大和。


大和だけはふた回りくらい大きいスケールで作られていました。
すごいよ!




かっちょいー!


甲板上の零戦まで作られています。
ここまで細かく作れるのはこのスケールならではでしょうねえ。


矢矧(やはぎ)。







飛龍。




他にも当時の文献や資料がたくさんありました。






山本五十六さんの戦闘機に付けられていたプロペラ。
こんな文字が書かれていたのですね。


さて、護国寺を出て仙台城跡をぶらぶら。
なるほど、仙台城跡は石垣等が残されているだけで、建築物はないようです。
その代わりこの城跡から当時と同じように、仙台市全体を一望出来ます。




市内を見渡すように建てられた正宗公の像。


続く。
19:50 | vehicle:GS125E | comments(6) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平17:笹谷峠を越えろ!(山形〜宮城)
会津盆地の朝。
今日も元気に行ってみよー。


仙台へのルートは色々考えたのですが、高速・自動車専用道路の使えないエスパーダでは結局、どこかの峠を越えるしかありません。
せっかくのなので山形辺りも見て行きたい、という気持ちから山形自動車道路の上を通っている「笹谷峠」を選びました。
しかし、これがまさかこの旅最大の難所となるとは、この時のぼくには知る術もないのでした。

笹谷峠までは121号(大峠道路)を使い米沢、そして13号(羽州街道)と繋いで山形市まで出ます。
大峠トンネル等、トンネルが多い区間。


山形市内に出たところ。
ブドウ畑?かな?ビニールハウスが山肌に一面に展開されています。


ここから286号を使って仙台へ出ます。
この286号、後に調べてみるとかなり古い道らしく、いくつかの史跡も残されているようです。
しかし、なんだこのコースレイアウトは・・・。


思った以上に激しい世界に突入です。


やば・・・!!
正直に言います、途中から「走る」のを諦め、「歩いて」いきました(笑)。
バイクで「歩く」ってのもヘンな言い方ではあるのですが、要するに2足2輪で走った、ということ。
それくらいにすごい峠道でした。
こんな酷道は、舗装道路の中で初めての体験です。
狭く、勾配はきつく、路面は最悪、しかもかなり厳しいコーナーの連続。
そして全長が長い!!




この道は現在のエスパーダで普通に走ったら、間違いなく死ぬ!そう思いました。
一応動画もうpしときますが、勾配が分かりにくいのでちょっと伝わないかもしれません。
もし興味を持たれたならどうぞ!(笑)
ただし装備・気持ちの準備をしっかりなさってから挑まれることをオススメ致します。
確実に言えるのはSSやカフェ等、オンロード方向にカスタムされたバイクは絶対やめた方が良いです。



で、なんとか頂上に到着!
ここまですごい道だと知っていれば(現在のエスパーダなら)絶対避けるところでしたが、登ってきてしまったからには下らなければなりません。
もう疲れたよ、パトラッシュ・・・


眺めも良いんですけどねえ・・・。
オフかモタ等、分かっててくるなら最高に面白いかも。
ちなみにこの頂上を出てすぐ、宮城県です。


上りも上りなら下りも下り、ブレーキを酷使する相当過酷なコースでしたが、なんとか無事下山!
とにかく休憩したかったので、釜房湖の畔にあるドライブインみしまでお昼ご飯。


釜房湖。
人口湖らしいですが、美しいですね!




かぎあげ丼とそばの定食。
山菜が美味しい!お米が美味しい!
宮城・・・いいかも!←


こちらで購入したキティちゃんキーホルダー。
意外とステッカーはありそうでないですね。


続く。
19:34 | vehicle:GS125E | comments(8) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平16:会津若松〜喜多方
龍王峡で買った例のラーメンもどきをまったく食べなかったので、大内宿を出た後、適当なコンビニで遅い朝食。


そのまま北上して会津若松に入りました。
写真は撮ってませんが、会津の盆地は美しいですね!
360度パノラマで山に囲まれた中、田園風景が広がっています。
ただし、路面状態が著しく悪く、わだちが大きくアスファルトを凹ませ、また穴や亀裂、そういったものも全て放置されているような印象・・・。
名古屋・三河ではちょっと考えられないような道が多かったです。
まあそれはともかく、会津若松を縦断し喜多方市内に到着しました。

喜多方駅。


喜多方市は酒蔵の街として有名らしく、駅前もこんな感じでちょっとオサレ。
しかしやはり喜多方と言えばずばり!ラーメンですよね!!

と言うわけで(?)シュガーさんに事前に教えていただいた坂内食堂さんにお邪魔してきました♪
坂内食堂、本店でございます。


ちゃんとした喜多方ラーメンを食べたことがなく、いったいどんなものが出てくるのかちょっとどきどき。
せっかくなので、ネギチャーシューを頼んでみたところ、出てきたのがコレ!
じゃん☆


うおー、なんかすごいよ!
チャーシュー含めてボリュームもさることながら、このスープ、すっごい透き通ってます。


では、いただきます!

・・・。

なんか初めて食べる味です!
醤油ベースなんだろうけど、かなり塩に近いスープ、あっさりしているんだけど濃厚、なんだか矛盾してるようですが本当にそんな感じなのです。
喜多方特有のちぢれ麺もおいしくて、スープとよく合ってますね。
文句なしに美味しかったです、ごちそうさま!

で、そのまま市内をぶらぶら。
先の記事にも書いたとおり、早い時間の到着だったので特に何もすることがありません。
予約しているビジホは15時のチェックインなので、まだ早いです。
そこで、北海道に着いてからの行動を具体的に決めようとネットカフェをスマホで検索。
すると・・・

ヒット0件!!
いやいや、きっと検索が悪いだけで、ないってこたぁないでしょ?
すると、今度はヤフー知恵袋の同じような質問内容の記事に突き当たりました。

Q.「喜多方市内のネットカフェを教えて下さい」
A.「ありません」

ちょwwwマジかよwww

まさか「市」のつく街にネットカフェが一つもないとはびっくりです、ええ。
この日はとても暑く、あまり散策もしていられないような状態だったので、たまらず喫茶店にIN。



コーヒーとパフェを頂きながら、チェックインの時間を待つことにしました。


で、15時になりビジホに着くと、ホテル内のパソコンを借りて、旅の中盤の計画を決めることにしました。
決めるといっても大概適当なものなのですが、それすら決めずに出てきたわけですからやらざるを得ません。
むしろそんなレベルで出てきて旅を続けられるって、一昔前じゃちょっと考えられないですよね。
スマホ万歳、パソコン万歳、インターネット万歳でございます。

そんな感じで日中過ごし日が沈んだ辺りで、せっかくだから別のラーメンでも食べに出かけてみよう!と夜の喜多方市街に飛び出したわけなのですが・・・

営業終了

え?じゃあここは?

終了

ここは!?

閉店しました

なんじゃこりゃー!?
あのー、ラーメンって主に夜食べるもんじゃないんですか?
てゆーかここ、喜多方ですよね?
少なくとも街ぐるみでラーメン推してるんですよね?
なんでどこも閉まってるのー!?

うーん、どうやら喜多方ではラーメンは主に昼間に食べるもので、日が沈んでから営業しているところはごく僅かなようでした・・・。
マジかよ・・・軽くカルチャーショックだぜ。
そんな中、ようやく開いているお店を見つけました。
お客はひとりもおりません・・・なんなんだ、この街は(笑)。

で、こちらがそのお店の喜多方ラーメン。


同じ喜多方でも全然違いますね。
こちらは普通の醤油スープ、具材も一般的なものでした。
あ、決して不味くはなかったのですが、特に特徴的な味がしなかったのも事実でございます。

本日走った経路概略。
130kmの累計840km、まあ今日はこんなもんでしょう。
毎日走りっぱなしのハードな旅程では多分、倒れると思うので良い骨休みになったかな?


いよいよ明日はフェリーに乗りたいと思います。
目指せ仙台港!

続く。
11:03 | vehicle:GS125E | comments(14) | trackbacks(0)
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