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GNカフェ:60 ブローバイ編その4
次はGN側の加工です。
取り付け方法にとても迷ったのですが、例えばタイラップなどは見てくれも良くなく、手作り感満載になってしまうので、こういった手法は避けることにしました。
そんなわけで、フレームをドリドリ〜!


こんな小さな穴できれいに収まるなら、その方が良いかな?と。
でもオススメはしませんよ。
で、穴付近は防錆用にタッチアップを塗っておきました。

タンク取り付け。


そして各ホースを繋いでいくのですが・・・
OUT側も曲がり方がきつすぎて、ホースが潰れてしまいました・・・。
こっちもかYO!
こっちは水道用の細く、かなり柔らかいものだったので、大丈夫だと判断したのですが、甘かったー。
今から加工するとなると、時間が足りないのでとりあえずこのまま、ホースなしで取り付けてしまいます。
しばらくブローバイガス垂れ流しです・・・すいません、マジで。


ドレンボルトに蝶ボルトを使います。
水道水で試してみましたが、漏れなし!よし!


お約束のステッカーチューンで完成!




全体


パワーアップ用のパーツではないので、まだまだ判断できないところですが、とりあえず異常なし。
不具合・改善点含めて今後何かあったら、またレポしていこうと思います。
とりまきれいに収まってよかった☆
20:18 | vehicle:GN125 | comments(4) | trackbacks(0)
GNカフェ:59 ブローバイ編その3
エポパテで整形した後、ポリパテでさらに形を整えます。
でも今回はわりと適当(笑)。


一番悩んだのがホースの取りまわし。
そこそこ柔軟性のあるホースを選んだのですが、GNの狭い空間に取り付けようとするとご覧のとおり。


これではちゃんとガスが抜けませんね・・・。
不本意ではありますが、これを買ってきました。


税込み¥945!!
高っ!!高すぎる!!
しかし背に腹は替えられません・・・ちょうどホースの内径とこちらの外径がぴったりだったので、はめ込んで・・・


テーピングした上からホースバンドで固定。


OUT側の径も同じような手法で加工、合わせておきました。


タンク本体を塗装します。
中央のマスキングはレベルゲージ用。容器が予め透明なことを利用します。
醤油さしを選んだ理由のひとつです。


スバルブルーで塗装♪

マスキングを剥がした後、クリア塗装。


タンク本体に各ホースを組んできます。
IN側。
ホースはタンク底面にあたるまで通し、オイルが分離するようにしておきます。


醤油さしにはもともと出口が2つありますが、1つは今のところ使わないので適当に塞いでおきました。


もちろん、もう1つはOUT側。


だんだん形になってきました♪
続く!

19:12 | vehicle:GN125 | comments(0) | trackbacks(0)
GNカフェ:58 ブローバイ編その2
なかなか時間が取れず間が空きましたが、オイルキャッチタンクを作成していきます。
醤油さしのふたに半田ごてで穴を開け、柔らかいうちにホースをぶっこみます。


これがIN側になります。
半田ごてを使ったついでに、それでボルト穴を開けていきます。
側面。


これにT字ステーを取り付け、設置用のブラケットとします。


隙間からオイルやガスが抜けないように、エポパテで大まかに塞いでおきます。
底面。


3箇所の小さい穴が丸座ナット用の取り付け穴、中央の大きい穴がドレン用になります。
丸座ナット取り付け→エポパテ盛り。


続く!
22:19 | vehicle:GN125 | comments(4) | trackbacks(0)
GNカフェ:57 ブローバイ編その1
パワーアップという観点からは今回遠ざかりますが、バイクへのストレスを少しでも減らしておこうと言うことで、先日もちょっと述べていたブローバイ周りのカスタムをしていきます。
ブローバイガスというのは、クランクケース内で発生した燃えカスのことです。
要らないものなので、車体から排出してしまえば話は早いのですが、非常に有害なガスで現在の法律はこれをそのまま排出することを禁じています。
ですからこのガスは、ブローバイホース(ブリーザホース)を通ってまたエアクリーナーに戻し、再利用するのが普通です。
ところがこのブローバイガス、オイルなども含んでおりバイクにとっても有害なのです。
実際にどんなものか、ソルフロールのエアクリを見てみました。


ご覧のとおり、ちょうどブローバイホースの出口が当たっている箇所にオイルが染み込んでいます。
これは早急になんとかしたいのですが、先に述べたように垂れ流しはご法度です。
そこで、オイルキャッチタンクを使用しガスとオイルを分離し、ガスのみをエアクリに送ることを考えました。
JUN画伯の力作をご覧下さい。


これが通常の状態。
ガスもオイルもそのままエアクリが吸い込んでいます。


エンジンとエアクリの間にオイルキャッチタンクを設置して、オイルを分離、ガスのみをエアクリに吸わせます。

さて、実際にオイルキャッチタンクを設置するのですが、きっちり分離できるものとなると、とても高価でラインナップも非常に限られています。
逆に、安価なものに目を向けてみると、とても単純な構造で買うほどのものとは思えません。
GNへの設置箇所も限られており、多少なりとも加工が必要なのは目に見えていますので、それなら始めからジャストフィットのサイズと取りまわしのタンクを自作するのが最良な気がしました。

では実際のGNのブローバイホースを見てみましょう。


非常にシンプル、ホースがエンジンからエアクリに伸びています。
エアクリ側のホースを外した図。


オイルでべたべたでした。
こりゃあ、バイクに良いわけないですなー。

長くなりましたが、作業開始です。
買ってきた材料は以下のとおり。

工業用耐油ホース ¥360
水道用ホース ¥128
ホースクランプ(大) ¥98
ホースクランプ(小) ¥98
ステンレスステー ¥88
丸座ナット ¥140
M8蝶ボルト 150
ダイソー醤油さし ¥105
しめて¥1200弱!これで組みあがるならオススメカスタムなのですが、さてどうなることやら。

続くー。
19:24 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
GNカフェ:56 チューニングメニュー考察
今回はソルフロールのいわゆるRock Dynasty(ろくでなしー)なチューニングメニューを検討してみます。
独り言だと思って読み飛ばして下さい。
キャブの変更なしだととりあえずこんなもん?

■昇圧回路
16V化の例のアレですが、売っているチューニングショップが割りとご近所なので、ちょっとお話だけでも聞いてこようかと。
実は買う気満々だったのですが、気になる点がいくつか。
そもそもこの回路のメリットって何?ってことなのですが、ぼくは大きく以下の2点だと思います。
1)安定した電圧の供給
2)大きな火炎核の形成
1は実は先日施工したダイレクト電源によって実現されてしまっています。
そして2、これはプラグギャップを取ることによって大きな火炎核の形成が可能、というものなのですが、実はこれもイリジウムプラグを使用しているので、それほど大きな変化はもたらさないのでは?といった予想です。
それともイリジウムで更にプラグギャップを広く取ってみる・・・?
うーん、どうなんでしょう。



■レデューサー
クランクケース内圧コントローラーとかブリーザーバルブとかそういうアレです。
効果ありそうでやってみたい気はしますが、ブローバイガス垂れ流しはいかんなあ・・・。
レデューサーの上から更にホース繋いで、オイルキャッチタンクでガスと分離、ガスだけ排出とか・・・それでも環境に悪いんでしょうかね?
それとも分離したガスは従来どおりエアクリに戻して・・・ってそれ、効果薄そう???
それ以前にその場合、ちゃんとバルブは機能するのかなー?とか。
もうちょっと調べてみましょうか。

■剛性UP
先日のフロントフォークのカスタムで”ブレ”はかなり解消されましたが、やはりまだ消えてない気がします。
細いフォークだし、フレーム剛性も足りないからここらへんが限界なのかもしれません。
もともと寝かせるバイクじゃないしね。
フレーム補強とかダンパーとか入れるべき?
00:28 | vehicle:GN125 | comments(4) | trackbacks(0)
GNカフェ:55 フロントフォーク編
リアサスを変えて以来、フロントの動きの悪さが際立ってしまい、気になって仕方なかったのでフロントサスペンションのカスタムに着手します。
もともとフロントの動きは悪く、柔らかいというよりすかすかな感じで、ギャップでがつんと突き上げることがあったのですが、リアサス交換後はハングオフ時に妙なブレまで出ておりました。
要するにバランスの問題なので、フロントの強化は避けて通れませんね。

フロントのカスタムメニューはサスペンションオイルの交換と、バネの交換でいくことにしました。
自分でやる気満々だったのですが、未経験だったこともありやや不安だったので、今回はバイク7さんにお願いすることにしました。
終始見学させてもらう条件付きで(笑)。
早速ドック入り。


GN談義しながら写真撮りつつの見学です。
フォーク引き抜き。


さて、何が出てくるかなー?
1本目。

2本目。

思ったよりまとも?
ドブ水みたいなのが出てくるという話をよく聞いていましたが、うちの子のはそんなことありませんでした。
量も適量っぽかったです。

しっかり出してもらってます。


今回の目玉、GN125E用スプリング!

H用(純正)と比較。

一番下がH用です。
明らかに巻き数が違い、国産は密に巻かれています。
また、よく見ると太さも違うのですね。
いかにも丈夫で信頼できそうな感じです。

資料用に品番をば。

まだまだ在庫はありそうな感じでしたよん。

注入するのはヤマハのフォークオイルG-15。

#15を選んだのはシュガーさんからのアドバイスによります。
※純正規定は#10です。
シュガーさんからはオイル交換とバネ交換は別々にやって、それぞれの効果を確かめるのが良いよ、と言われていましたがショップ依頼でお金をかけてしまったので、同時交換しちゃうことにしました。
サーセンw

注入ー。


しこしこ。


後は取り付けるだけー。
あら、簡単じゃん。
ちょっと高いけど良い勉強させて頂きました。
次は余裕で自分でやれますわん。
関係ないけど、店内に置いてあったドゥカティスポーツ1000。


かっちょいい♪
まったく参考にはならんけど(笑)。
そうこうしている間に完成です。


乗ってみると・・・
サスの動きがまるで違いますね!
非常にしなやかになりました。例の妙なブレも殆ど姿を消し、かなり安心して乗れるようになったかと。


この後、ネタ探しに久しぶりに赤男爵に寄りGNを停めると、知らないオッサンがまっすぐこちらに向かって歩いてきました。
「すごくいいバイクだねー!オシャレだし。これなんてバイク?」
「ご存知かどうか微妙ですけど、GNっていうバイクで(ry」
「え?GNってあのGN!?へー!こんな風になるんだ!?ぼくも125がほしいんだけど、良いのがなくて(ry」
そんな感じでいつものパターンですが、GNの宣伝をしておきました。
前にも書いたけど本当に結構な台数のGNを売ったんじゃないだろうか、オレ(笑)。


それにしても良いバイクになった☆
あ、それと今年に入ってからこの子には名前を付けました。
GN125H”ソルフロール”
以前、イジローさんがこのブログへのコメントで「真夏の向日葵の様なGN」と形容したことに由来します。
ご本人は覚えてない、ってオチがありそうだけど(笑)。
本当はひまわりはスペイン語で「ヒラソル」ですが、英語の「サンフラワー」を由来とした造語を付けてみました。
17:32 | vehicle:GN125 | comments(8) | trackbacks(0)
GNカフェ:54 ダイレクト電源編
立て続けに電装関係いきます♪

GNに限らず、電気がバッテリーからイグニッションコイルに届くまでには、色々な電装品を通ってからになるので、バッテリーが12Vを出していても実際にコイルに届く頃にはそれ以下になることが殆ど。
実際に計測してみるとコイル直前で11Vちょいでした。
しかもその供給は不安定なので、常時確実に12Vを届けられればパワーアップに繋がるはず!と言うのが今回のカスタムの主旨でございます。
もちろん、ぼくがそんなことを思いつくはずもなく、ハウトさんびわ吉さんらのマネでございます(笑)。
最初にこのカスタムを聞いて、GNの配線図を広げて見てみたのですが・・・


デフォのライン(オレンジ)がフューズやイグナイターを通っているのが分かります。
これを全部無視してコイルに直結(赤)・・・え?大丈夫なの?ってのが率直な感想でしたので、確証を得られるまで手は着けていませんでした。
そんな時、シュガーさんの記事のレスでハウトさんご自身が丁寧に説明されていたので、これはやらなきゃ損でしょ♪と今回着手することにしたのでした。

では実際の作業。
バッテリーのプラス側、この端子から電源を頂きます。


その先はこちら。


デフォで付いているイグニッションコイルプラス側端子を外し、そこに接続。
全体。


たったこれだけ!
すごいよハウトさん!
でも、これで本当に変わるの?・・・ってことでお楽しみのエンジンスタート。




お!?
いきなり音が違うんですけど!!
これは、プラグをイリジウムに替えた時とよく似ています。
そして走行してみると、実用域のトルクが太くなっています!
明らかにパワー出てますね!
トップスピードの変化は微妙ですが、低・中速の変化は明らか。
簡単、かつ確実にパワーアップするので皆さんにもぜひやってほしいですね。

現在のエンジン周り。




次は昇圧回路・・・行っちゃう???
17:41 | vehicle:GN125 | comments(6) | trackbacks(0)
GNカフェ:53 アーシング編その2
セットしたターミナルにアースケーブルを接続していきます。
アースケーブルは現物合わせでそれぞれの長さに切った後、付属の端子カバーは使わずに黄色のものを別途用意して組み合わせてみました。


ついでにこんな感じでランダムに黄色カバーを挿入しておきました。
理由?
ただのオサレです(笑)


で、アースしたポイントは以下の通り。
エンジンヘッド、プラグ付近。


クランクケース右側


クランクケース左側


イグニッションコイル


全体で見るとこんな感じです。


アースケーブルは余裕をもたせ、うねる感じを演出してみました。
また、ターミナルの一番下に繋ぐケーブルを車体上方に繋ぐなど、わざと遠いポイントにアースしています。
これも演出で、各ケーブルが交差してうねるようにしました。

それと、昨年のさわやかツーでみちわ姐さんに指摘されて気づいたのですが・・・
ガソリンコック付近が錆びている!!
よく見ると、これは錆ではなく、ガソリンがコックから漏れて汚れていたのでした。
今回、タンクを外したのでよく見てみると・・・


どうやらコック本体ではなく、コックのガスケットが劣化してそこから染みているようです。
タンクまで腐食してきてしまってますね・・・。
仕方ないので、まずはガソリンを抜きます。


コック取り外し。


注文しておいたのはこちら。

GN125E用の純正ガスケット。
ゴム製品なので、H用ではなく日本製のE用を頼んでみました。

コック側

上が中華製のH用、下がE用の日本製です。
微妙に違います。
しかもE用は若干大きいようです。
こ、これは失敗かー!?

ボルト側

左が中華で右が日本製。
H用はゴムパッキンがなく、普通のワッシャーと変わらなさそうです。
E用は中央がゴム、ワッシャー自体もやや大きめです。

うちの子のコックを見てみると・・・


あれ?
全然劣化していません。
と言うわけでここはそのまま使用。
やっぱりこっちか。


と言うわけでボルト側が一番怪しかったのでこちらのみE用に交換してみました。
一応、参考までに品番をメモしておきますねー。

コック側
44348-28070-000    O RING,FUEL COCK
ボルト側
09168-06023-000    GASKET,5.8X13X1.2

で、肝心のアーシングのインプレですが。
のび作会長がおっしゃっていたように、まずセルスタートが違います。
今まできゅるるる・・・ぼん!
だったのが、
きゅる・・・ぼん!
なのです!これはちょっとした感動ものです。
抵抗が少なくなったからでしょうか、始動性がとにかく良い!
そして走ってみると、エンジンの回転がまろやかになっています。
劇的な変化ではありませんが、効果は体感できますね。
情報発信してくれたハウトさんとびわ吉さん、アドバイスくれたシュガーさん、ありがとー☆
17:03 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
GNカフェ:52 アーシング編その1
どうも、風邪気味のJUNです・・・。
でもせっかくの休日なのでGNいじります。

今回は、GN倶楽部で大流行のアーシングです。
アーシングと言えば、主に四輪車に使われるカスタムでオーディオの音質や燃費の向上を狙って行われるものです。
常用域のレスポンス、パワーアップにも繋がると言われますが、どちらかと言うと上記の目的が多いと思います。
実際、セフィーロでやってみて費用対効果は大きかったので、今回も期待しましょう。
ただバイクのアーシングは、いったいどう配線すれば良いのかイマイチ分かりません。
電装品の多いクルマならば、それらから引いてくれば良いのですが、GNだとさっぱり(笑)。
ってことで、既にやっていらっしゃる皆さんの記事を参考にすることにしました。

で、どうせやらならやっぱりビジュアルを大事にしたいわけで、それを損なうようなカスタムならばやりたくありません。
ここはじっくり考えた結果、敢えてアーシングケーブルを「見せる」方向で誂えることにしました。
買ってきたのはリミックスアーシングキット。
あれ?セフィーロの時と同じじゃん(笑)。
いやまあ、たまたまってことで。
では早速準備に取りかかります。

GNのバッテリーはこんな状態で積まれています。


かなり狭いスペースに押し込まれているので、セフィーロのようにターミナルを付ける場所はなさそうです。
そこで金具を組み合わせて、ターミナルをセットしてみました。


サイドカバーからはみ出す形になります。
今回はアーシングを見せたいので、こういう結論に行き着きました。
純正アースの取りまわしがうざかったので、ちょっと変更した後に装着。


別角度から。


ぎりぎりキャブに触れることもなく、収まりそうです。

今回と関係ないですが、マフラー音を聞きたいとリクエストがありましたので、うpしておきますね。



続く!
18:02 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
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