・mixi、「足あと」機能を「先週の訪問者」に変更・ユーザーからの苦情殺到にmixi社長が声明!つい最近、HPからmixiへのリンクをしたばかりですが、こんな騒動になってます。
こことはまたちょっと違うことも書いてたりしてたのですが、差別化する意味も薄れてきましたので、ここの記事をそのままリンクするだけの形としました。
なので、今いらしても面白いものは置いてないです、すいませんw
上の対応となった理由ですが、まず、ぼくはSNSは苦手、と言うか好きでない人です。
遠方のお友達との連絡用、日記の閲覧用として数年前に入会して、その後、何年かその目的のみで使っていました。
今のちゃんとした(?)プロフに変えて、日記書いてみたりしだしたのは、まだ最近のこと。
SNSのどこが好きではないかと言うと、一般的にメリットとされている「閉鎖的で安全感があり、細やかなコミュニケーション」。
mixiはこの性格が特に目立ちます。
ぼくなんかはせっかくのインターネット、そこでわざわざ村社会を作ることに疑問を感じてしまいます。
また、既にホームページとブログを持っているぼくにとっては、あまり意味のないツールなわけです。
そんなぼくがまともに使い始めるようになったのは、やはりアプリの登場からです。
アプリを通じて、コミュニティ外の方と交流が増えていったのです。
これはぼくにとって相当衝撃的な事件でした。
以前の日記にも書きましたが、アプリはSNSの安全性と幅広いコミュニケーションを両立させた素晴らしいツールなのです。
しかし、このアプリもある時を境に限定的な空間になりました。
身内同士のコミュニケーションもしくは、非常に限定的なコミュニティ外の方とのコミュニケーションしか出来なくなったのです。
この時もかなり多くの批判がありましたよね。
そしてぼくもこれらから距離を置くことになったのでした。
運営側にとってもメリットがあると思えないこの改修ですが、よく言われるのは足跡の悪用、つまり業者の勧誘行為や実際の事件に繋がる要因となり得ると言う観点から、社会的立場を守るために自主的に、もしくは当局の指摘から実施されたのではないかと言うことです。
具体的に何らかの指導があったとか、強制的な力が働いたかは分かりませんが、運営側がそういった処置への危機感を持った可能性はあります。
さて、それで今回のこのシステム改変です。
やはり同じ方向性を感じます。
加えて、今回は運営側にも切実な問題が浮上してきたのではないかと思います。
つまりは、広告収入の減退です。
閉鎖された村社会が深刻化し、利益の確保が厳しくなったとは考えられないでしょうか?
少なくとも、現状のmixiでは新規顧客獲得という観点においては、かなり厳しいと言う印象を(ぼく個人は)持ちます。
個人的には今回の改修は「時代の流れ」かと納得し、賛成も反対もしませんが、mixiとの関わり方は殆ど昔に戻った感じです。
以下、
足あと機能改悪反対コミュニティーで目に留まった記事の転載です。
(無断なので、記事を書かれた方の申請があれば、削除させて頂きます)
やや攻撃的ですが、視野を広げるためにも一度読んで頂けると面白いかと思います。
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mixiというのは、一言でいうとマターリしたところになっていると思います。それは運営が最初から目論んでいた集団が形成されているということでもあります。非常に閉鎖的な性格も持っています。しかし、それではもう伸びないということで今後はどのように展開させるのかについて役員がしっかりとしたビジョンを持っていないのがすべてだと私は考えます。政治家でも、識者でも、あるいは芸能人でもmixiの実際的な利用というのはほとんどありませんね。なぜ、そういうことになっているのかというあたりを掘り下げて考える必要があると思うのです。私は、あえて 民 度 という表現を使いましたが、mixi参加者は札付きのワルはいないかもしれませんが、上澄みはもうとっくに流れて行ってしまっています。私のマイミクさんでここmixiの幼稚さにあきれて辞めた人が何人かいます。いくつかのコミュを立ち上げ管理していたような人です。猥雑なものの許容は同時に優れた可能性を残します。ここは前者の排除により後者が消されたネット空間だということです。実際、私が発言しているいくつかの専門的コミュではまともな発言者はほとんどいません。マターリ系なコミュはけっこう盛んのようですが。2ちゃんねるは低俗なものがたくさんありますが、mixiより役に立つ情報はたくさんあります。意見の交換も活発で、もちろん、すたれる気配はありませんね。twitter,facebook基本的にこれらも猥雑で有象無象何でもありがベースだと思います。mixiでは批判的な意見に対して許容度が極端に低いですね。耐性がないというか、とにかく当たり障りのないように馴れ合うことが最も求められます。私はここmixiの空気なんて実にくだらないと考えていますので合わせる気は全くないですけどね。リアルな共同体と同じような感じでネット空間での共同体を目指したのが、mixiだと思うのですが、その戦略自体がビジネス的には頭打ちになっているということ。ここをはずしては何も考えることはできません。このコミュにおける発言もほとんどが、mixiを慈善団体かのように捉えているようです。そこに経営からの絶望もあるでしょう。代わり映えしないメンバーがいつまでもマターリとやり取りしていても、もうバナーをクリックする回数は減るばかりです。刺激がないから参加者は他に取られる。リアルな関係と同じような制約を受けることが多いから不自由を感じる人も増えてきた。今後の見通しは暗いですね、と運営の本音(推測)私はmixiの流儀も空気も無視して居座っていますが、今までのこのマターリ空間ではもう先がないということはよく分かります。幼稚で当たり障りのない「つながり」を続けることがメインな空間なら、リアルな日常で十分だと考えるのも間違っていないのです。ログインしているのに日記にコメントをくれない、コミュにコメントしてくれない、などと言われたことは誰でもあるんではないですか。運営は何かといえば、コミュニケーションと「つながり」を言いますが、それは嘘ですね。「つながらない」権利を導入することでビジネスチャンスを拡大しようとしているんですから。言い換えると薄くつながることですそ野を広げたいのでしょう。覗き見したいけど知られたくない。そういう人間の本性を無視して欺瞞的な発言も無意味ですね。最初からブロックしておいて毎日アクセスする人とかけっこういますからね。私は、そもそもブロックなどの機能は不要だと思います。見られて困るのであればネットでなど発言するべきではありません。今まで利用者のわがままをよく聞いてきたものだと思いますよ、運営は。その結果が頭打ちなんですからね。今までの足あと機能を返せで、自分の好きなように足あとは消せる同時に気に入らない奴には自分勝手にブロックそういう稚拙なわがまま機能それが一方で可能性を消していることに気づかないとなりません。そろそろ、夏祭りですね。あの猥雑な非日常の快楽。いかがわしい露店。ぼったくりの数々。そんなことを思い出しました。