9〜10月に描いたマブラヴのおたおめ絵まとめです。
■アイリスディーナ・ベルンハルト
アイリスに関しては今回、フォロワーの源輝さんがなんと!3枚もイラストを依頼予定しており、そのうちの1枚を半ば無理矢理「描かせて!」とお願いしてやらせて頂いた所存です。
お誕生日当日になって、残りの2枚は大御所イラストレーターの方に依頼されたことを知り、驚きと同時にぼくなんかが描いて良かったのだろうかとちょっと後悔することになるのでした(涙
依頼の内容は、買い物というか趣味のティーカップ集めの1コマ、ということでドイツらしい風景と幼少期の恰好からして意外と私服はかわいい感じでまとめてるんじゃないかという妄想から、こんな感じのコーデに拘ってみました。
背景の描き込み開始。
完成!
肝心のティーカップはあまり目立たないし、依頼内容とは微妙に違うものになってしまった気がして、申し訳ない。
そういや紅茶ブランドにテオドー(THEODOR)ってあったよね?
え?関係ない?
背景なしバージョン。
ちなみにこの後、せっかくなのでとリィズと一緒にネップリに上げたのですが、実は印刷枚数は圧倒的にリィズが多かったのです…。
いやでもこれ、どちらも衛士強化装備だったらどうなったか分かんないですよね?ね?
■彩峰慧
彩峰と言えば焼きそばパン!
むしろ焼きそばパンの擬人化!…とまでは言いませんが、彩峰描くなら焼きそばパンと一緒に描こう、と思っていました。
つまり、彩峰を描くのはこれが初めてとなります。
こんだけマブラヴ絵描いといて、ホントにメインヒロイン描いてないのな…。
白陵の制服の上からマブDのジャケットを着せて、表情変更。
そうそう、彩峰は焼きそばパン以外にもあのチョーカーは必須だと(勝手に)思いますね。
完成。
なんとなく左右反転しましたが、特に意味はありません。
背景はやっぱり、学校の屋上で(笑)。
■柏木晴子
10月になって、晴子さん。
メインヒロインなような、そうでもないような晴子さんですが、彩峰さんと対照的に3回目の挑戦となります。
今回はバスケユニフォーム。
ちょうどこの頃バスケ界隈が賑わっていたようですが、西本監督に言われて気づいただけで、それまでまったく意識していませんでした(笑)。
トップはこんなに丈は短くないはずですが、勝手に改変。
それと彩峰に倣って、マブDのジャケットを羽織らせています。
この手法…使えるッ!!
完成。
あー、脚の太さ間違えましたね、これ。
こういうのは完成してから気づくことが多くて、困りもの。それ以外はわりとよく描けたと思うんですけどねー。
まずは8月、推しのいぶぶこと和泉一舞さんから。
実はこれ、昨年投稿しようとして描き始めたのはいいものの、途中で気に入らなくなって製作が停まっていたものです。
1年を経て、修正+加筆開始!
主に上半身と頭の大きさ、デッサンを見直しています。
背景に対して俯瞰のアングルなので、それに合わせました。
ここまで描き込んでいたのに挫折したのは、けっこう珍しいかな?
背景に倉吉のギフトやぶきさん付近を描いてみました。
イブのセンスナンバーワン!
おなじみ9月、山形まり花さん。
いぶぶに続いてこちらも過去作リメイクです。
いや、別に手を抜いたわけではないゾ…ホントだゾ…。
こっちは昨年どころか4年前の絵で、あまり上達してないように見えるJUNの絵ですら、明らかに変化を感じさせるものとなります。
これは徹底的にやりましょう!
ということで、まずは当時の絵を切った貼ったしてカラーラフを作成します。
頭身を中心に手を加えました。
線画→ベタ塗り。
当時は今でいうカラーラフレベルを完成品にしていたのが、痛い事実。
この時点で主線のクオリティが別物ですね。
影付けから描き込み、背景のカラーラフへ。
背景は倉吉のお花屋さん、チトのゆびさんを使わせて頂きました。
完成!
4年前と比較すると、まるで別物になっていますよね。
さすがに上達してるw
おまけ
8月、デレマスの関裕美さんのおたおめ絵を描かせて頂きました!
熱烈な関ちゃん推しのフォロワーさんがいらしたので、応えてみた感じです。
簡単に済ませるつもりだったのに、何故かこの衣装を選んでしまい、大航海時代到来!!
ぎゃああああああ!線画起こすだけで死ぬぅー!!
なんとか難所を通過して彩色。
完成!
苦労しただけあって、ゴージャスな仕上がりになりました。
意外にも製作に10時間もかかってませんが、その分いかに集中して描き込んでいたかが分かりますね。
お疲れ様でした〜。
この夏から放送が再開されたので、ちょくちょく描き溜めていたものを載せておきます。
■サラ
まさかのああいう展開になるとは、思ってもみませんでした。
単純に主人公ハーレムものにならないところが、無職転生の良いところです。
カラーラフでスピード仕上げとしました。
その甲斐あってか、反応も良かったですね。
■フィッツ先輩
例のサングラス姿はあんまりなので、キャスケットを被るシーンを切り取ってみました。
それにしてもフィッツ先輩…いったい何フィエットさんなんだ…。
■ルーデウス・グレイラット
対バーディガーディ時のストーンキャノン。
かっこいいッス!
しかし服のデザイン(ベルトがかなり腰下)のせいで、胴長に見えてしまい、残念な形に…。
どうせなら、もう少し下まで描けば良かったかもしれません。
もしくはトリミングするか…。
■ゾルダート・ヘッケラー
登場時の印象は最悪だったのに、途中から(個人的に)株爆上がりのゾニキ。
めっちゃ良い人だった!あと顔が良い!
いやマジで顔がドストライクなんですわ。
もうちょっと活躍見たかったなー。
■ナナホシ・シズカ
ルーデウスとの再会が強烈だったナナホシさん。
6回も足を組み替えてくれたのは、わざとですよね!?
ルーデウスがアレじゃなかったら、絶対危なかったと思います。
うむ、なかなか良い出来だ!
この時まだナナホシさんを描いている方は少なく、また早い段階で完成させたこともあって、とんでもないスピードでインプレが急上昇。
しかもトレンド入り!?
みんな大好きナナホシさん、納得でしたwww
次期あればまた描くよー!
8月中旬、お盆の季節になりまして恒例の「#フォロワーさんの推しが描きたい」開催です。
以前にも少し書きましたが、この企画を定期的に行っているのは単にファンサとかいつも見てくれている方への還元という意味もあるのですが、それ以上に自分自身のスキルアップという点が挙げられます。
即ち、自分が描いたことのないキャラ、絵柄を短時間で、それも大量に仕上げるという練習にはもってこいの企画だということですね。
事実、これまでにこの企画で得られたものは、かなりあると思っています。
それでフォロワー様も喜んで頂けるのですから、まさにwin-winです。
それと最近感じた良いことがもう一つ!
それは、フォロワー様が描いてほしいと思っているジャンル、今流行っているジャンルを知ることが出来るということ。
当然知らないキャラ、作品に関しては調べるわけで、そこから関心を持ち始めたものもいくつかあります。
そんな「#フォロワーさんの推しが描きたい」企画、今回も抽選9名で募集し、前回と同じく1/6くらいの当選率になる辺りで締め切らせて頂きました。
今回も50名を超えるご応募、ありがとうございました!
それでは1人目、いってみよー!
■夏色まつり
まさかのバイク仲間のsantaさんが当選、誰をリクエストするのかと思ったらまつりちゃんでした。
なんか意外だぞ!
ちゃんと清楚に描けました!(適当
■ぽんとりあむ
リクエストされるまで知らなかった方でしたが、これを機に懇意にして頂いております!
主にゲーム実況されている面白いくてかわいい方なので、是非みんなも観るべし!
和風衣装がまた良いですね♪
あむちゃんのチャンネルはこちら。
■ハイネ・ヴェステンフルス
3人目は西k…じゃなくてハイネさん!
ちょうど現在、種死は映画やってますしタイムリーですね(笑)。
背景にグフをグリザイユで描いてみました。
ザクとは違うのだよ、ザクとは!
■萩原七々瀬
4人目、イロドリミドリより萩原七々瀬さん。
やっぱりどうせ描くなら、ベースも入れたい!ということでこんな感じになりました。
(ちょっとだけですけど
途中で表情を少し柔らかく変更しています。
完成!
■P14
5人(?)目はポップンよりP14。
たまにこういうのがくるから面白いw
元のデザインは簡単なほぼ図柄に近いものだったので、独自の解釈でかなりアレンジしました。
一応メカなので、こちらもグリザイユで。
実はデッサン狂ってます…しかしその時は気づけず。
時間をおくとちゃんと気づけるのは良いのですが、やはりその時気づけないのはまだまだということですね。
この企画、やはり良い修行になります!
■篁唯依
あのお方が当選、リクエストはやはりこのお方!
唯依姫は何度も描いていますが、今回は売れ行きも好調のマブDの水着で挑戦。
ちょっと頭身高くしすぎた気もしますが…完成!
■ケネス・スレッグ
7人目は閃ハサより、諏訪部ボイスがしっくりくるイケメン、ケネスさん。
こちらもなんと、リアルバイク仲間のマリー3さんからのリクエストです。
実はケネスは 小説版と劇場版でまったく容姿が異なるキャラなのですが、ちゃんと「劇場版で」と指定を入れてきたあたり、わかっていらっしゃる!と感心しました(笑)。
めっちゃ好み〜。
■柏木咲姫
この方ももう何回描いたか分からないくらい描いてますが…未だにリクエストがあるのがすごいヒメ。
今回はまさかの、公式抱き枕が出たあの衣装で。
ちょっと凝った衣装なので時間がかかるかと思いきや、そこは描き慣れたキャラ、さくっと完成しました。
■崔亦菲
最後、9人目は崔亦菲中尉。
キャラ単体だと物足りなかったので、背景に(ちょこっとだけど)殲撃10型を描きました。
描き始めた時点でけっこう反響があり、キャラ人気を感じましたね。
テーマ曲はお嫁にし・な・さ・い〜☆(古っ!
まとめ!
うん、全体的にレベル上がってる気がする!(気がする)
また半年後に開催です。
今回も参加して下さった皆様、ありがとうございましたー!!
初夏〜晩夏までに描いたマブラヴおたおめ絵、まとめです!
5月、TDAから千堂柚香さん。
描くにあたって色々案を出してみましたが、やっぱりこれがしっくりくるよね。
斧女子www
まずはカラーラフ。
うーん、この狂気の滲み出た感じ、梨花ちゃまを彷彿させるな〜(笑)。
いや梨花ちゃま描いたことないんですけどね。
線画〜塗り。
完成!
6月、香月夕呼先生。
勝手にシュタゲとコラボさせてみました。
夕呼先生には紅莉栖、まりもちゃんはまゆしぃで。
ノリノリな 夕呼先生と、まりしぃに持たせたうーぱーがとても好評な1枚となりました。
夕「ところで白銀、これはなんの恰好なのかしら?」
武「はい、それはタイムマシンを発明した18歳の天才少女の衣装で…」
夕「あら、そのまんま私のことじゃない」
武「えっ、いや18s…」
ま「トゥットゥルー♪」
8月、ヴィンセント・ローウェル軍曹。
もともとTEの中で好きなキャラだったので、描こうと思っていたのですが、この年は某Vの方の推しと判明してやたらTLが盛り上がっていたこともあり、やる気満々で臨んでます!
キーコー先生「常軌を逸したツイートされてましたよね?」
絵の方はヴィンセントを描くなら94セカンドと一緒で、整備してる場面が良いなー、と思ってたのでこんな感じに。
実際に戦術機の整備がこんなクルマかバイクみたいにレンチで行われるとは考え難いですが、まあ分かり易くて良いんじゃないかと妥協。
94セカンドを含めた背景も重要なので、きっちりアイレベルを設定して描き始めます。
カラーラフ。
94セカンドは飽くまで背景にしたかったためヒロイックな立ち方ではなく、昔の玩具のロボットのように素立ちポーズとしました。
加えてセンサー類も消灯。
ここから線画を起こしてグリザイユに移行です。
彩色からの調整。
ヴィンセント完成!良い笑顔。
背景の94セカンドも完成です!
長いですが、せやなさんも面白いし、キーコー先生の話はめっちゃ為になるので、興味のある方はぜひ!
今年も推して参る!!
ということで7月30日、宝鐘マリン船長のお誕生日祝いです!
昨年は水着、その前はゴスロリ衣装、ならば今年は中華風?新衣装でしょう、というわけで挑戦してみました。
この衣装はステージ映えもするしカッコいいので、デフォの次にお気に入りです。
初お披露目の時から描いてみたいと思っておりました。
ポーズは一味に「出航〜」の号令を出す感じか、はたまた「ミラクル船長キャノン撃てー!」か、まあそんな感じで。
奥行を出すためにパースを何度もいじったりして、珍しく試行錯誤しています。
線画→塗り。
良い衣装なのですが如何せん細かいパーツが多くて、作画コスパはかなり悪い!
作業中、どうも頭身というか頭の大きさに違和感があり、何度か修正をしました。
パースの影響を考えて小さくしたのが、再び気に入らなくなりまた大きくしたり…。
難しい…。
たぶんポーズの時点で詰めが甘く、頭をもう少し傾げて煽りのアングルにしたら、ビシッとカッコついたんじゃないかと思います。
(今見れば、ね)
それはともかく、海賊船のラフ→ペン入れと塗り終わらせて…
完成!
17歳のお誕生日(何回目?)おめでとうございます!!
こちらは同じ頃届いたフィグマの船長フィギュア。
船長はこういうアクションフィギュアの方が、遊べて良いかもね〜。
2024年にはついにチャンネル登録者数300万人を超え、既にVTuberの域を超える勢いの船長。
配信始めた当時からこうなる予感は、はっきりとありました。
さすがJUN様、見る目があるね、ってことで自分まで誇らしいのでございます。
7月、牧瀬氏のお誕生日祝いにシュタゲ絵を描きました。
それとこの年、2023年は劇中で物語が始まる日=7月28日を、一般社団法人日本記念日協会(そんなのあったのか)が7月28日を「シュタゲの日」として制定するというとんでもない事件があったこともあり、界隈ではお祭り騒ぎでした。
そんなこともあって、紅莉栖だけでなく、オカリンも追加して一緒にお祝いしてみた次第です。
いつもどおりにカラーラフ。
オカリン追加で厨二ポーズ!決め!
そしてラフなのに、まさかの978ふぁぼ!相変わらずシュタゲ(オカクリ)人気は凄いですね。
特に外国人の方に支持を得ている印象です。
紅莉栖の線画→塗り。
描き込み。
最終的に原作絵に近い雰囲気にすべく、明度は高く、彩度はかなり落としました。
オカリンのラフ→塗り。
オカリン単体でも大丈夫なくらい、良い仕上がりになりました(笑)!
背景はフォロワーさんのRyo.Tさんが以前撮影した秋葉の写真をお借りしました。
良い写真なので、ほぼ無加工でも良さそうな気はしたものの、やはり絵に馴染ませるため加筆したいと思います。
それと背景が決まったので、人物の方のライティングを入れていきます。
具体的には全体に影を1段階追加(逆光効果)、ハイライトの描き込みです。
背景は写真を簡単に位置合わせしたら、パースの修正。
アイレベルがだいぶ下にあるため、主に建物のパースが更に煽り視点になるよう、変形させます。
一旦セピア調にしてしまい、色情報の殆どを破棄。
これをベースに加筆して、手書きっぽさを出していきました。
地面の反射光はやや入れ過ぎたかも…。
グリザイユと同じ要領で彩色、あとは例の大理石テクスチャーと光の玉(?)を飛ばして完成です!
記念となったこの年に、良いタイミングでそれなりのクオリティーの絵を仕上げられて良かったです!
シュタゲは基本的に完結した話なのに、未だこれだけの人気を博していて、改めてとんでもない作品だと感じました。
春〜初夏にかけてのお絵描きまとめです。
4月末、何度目かの氷菓、奉えるイラスト。
今回はちょっと趣向を変えて、SDな千反田さんに登場してもらいました。
背景はバグパイプさん(作中ではパイナップルサンド)。
これは実際に訪れたことのある人間の強みですね。写真いっぱい撮ってますしー。
完成!
ライティングの表現が、なかなか上手くいったのではないかと思います。
タグで吹いたwww
5月、ぼざろより伊地知虹夏さん。
ラフの時点で外連味に欠けると感じたので、やや大げさにパースをかけることにしました。
背景はSTARRYがあるとされる下北沢のローソン付近。
こちらは奉えると違って実際に行ったことがないので、ストリートビューから想像で描きました。
当然ばっちり同じアングル、構図などあり得ませんから、写真を元に脳内で再構築していきます。
持論ですが、写真を模写して写実的に描写することは、ある程度技術のある方なら誰でも出来ると思います。
本当に難しいのは、資料を元に全く別の角度、構図、光源で(想像であるにせよ)もっともらしく描くことです。
今回はそんな「難しいこと」を課題に、背景に重きを置いて描いていきます。
そんなわけで、虹夏はラフのままに背景の製作です。
グリザイユで進行!
ざっくり色を置き、山田も配置。
ようやく虹夏の線画→着色。
他、背景も描き込みながら山田…。
いやこんなんで伸びすぎ。
見つけた方から思わず悲鳴が出たレベルのきくり姐さん(笑)。
まさにワタシダケユウレイ。
完成。
あんまり反響なかったけど、まあ描きたかったものは描けたし勉強になったので、よしとします。
7月、舞-乙HiMEより、鴇羽舞衣さん。
乙HiMEのコスチュームが好きなので、敢えて舞-HiMEではなくこちらで。
赤いマフラーとでっかいベルトが、仮面ライダーを彷彿させるデザインです。
ただしこっちは前作主人公なわりに、あんまり出番なかったのよね…。
あとあんまり関係ないですが、個人的に中原麻衣さんと言えば鴇羽舞衣であり(名前も「まい」だし)、中原麻衣さんを追いかけ始めたきっかけなのであります。
当時、既に原作版「ひぐらし」は存在したものの、声はまだありませんでした。
コスはもう少しディティールが欲しかったので、ちょいアレンジ。
あとおっぱい!
完成!
描いた後にやっぱ舞-HiMEの方も良いよな、とか思ったり。
つかカグツチ描いてみたい(そっちか)。
マブラヴスピンオフ、「シュヴァルツェスマーケン」よりリィズを描いてみました。
なんとなく需要があるのは分かっていたので、せっかく描くなら、と衛士強化装備の上からシュタージのジャケットを着せてみます。
どちらの側にも見えるという、暗喩でございますね。
しかも想像していたより様になっていて、これは我ながらグッジョブ!
この段階で、まさかの原作者様からのコメントきたー!!
ありがとうございます!
そんな後押しもあって、気合の入ったカラーラフ完成。
ここからの工程も悩みましたが、やはりしっかり描くならグリザイユでしょ!ってことで進めていききます。
特に強化装備のような無機質なパーツが多い衣装は、グリザイユが一番効率よく描ける気がしています。
彩色→調整からの描き込み。
完成!
これが需要ありどころか、かなり評判が良く、たくさんの方々に観て頂くことが出来ました。
各方面からもメッセージが!
何やら匂わせな引用RTでしたので、リプさせて頂いたところ…
期待しちゃいますよね、こんなんwww
6月12日、前回の記事のSEGAから変わって、KONAMIのここなつになります。
勝手に1.5と呼んでますが、まさにそんな感じの、ひなビタ♪本編よりやや大人びたお二人を描いてみました。
個人的にこの辺りの頭身、雰囲気が一番好きかもですね。
さて、二人を描くなら絡みのあるポーズ、シチュエーションが良いなあ、と思ってあれこれ考えるのですが、これがなかなか難しいです。
距離を置いてそれぞれにポーズを取らせるだけなら、そうでもないのですが、密着した状態となると話はまったく変わります。
何枚かスケッチしてみて、ようやく辿りついたのがこちら。
このスケッチもささっと描いたわけではなく、何度も修正しています。
6月12日と言えば、音ゲー界隈ではSEGA→桜井春菜、KONAMI→ここなつ、それぞれのお誕生日でございます。
毎年どちらを描くか迷うのですが、今回は欲張ってどちらも描いてみました。
春奈ママはこれまで避けてきたシュドレで!
なぜ避けてきたか?
ま、見れば分かりますよね(笑)、たぶん作中1、2を争う作画コストの高いシュドレです。
なので、当然カラーラフを仕上げてからの制作としました。
線画起こし。
巻き付いている蔓や葉っぱの装飾、ヴェールはこの段階では省いています。
ベタ塗りからの影付け。
厚塗りに移行する際に、ペチコート風のフリルは気に入らなかったので、完全に描き直しました。
そういやオンゲキキャラで横顔って、あんまり描いてないですね。
それはともかく、蔓等の装飾も別レイヤーで描き込み開始。
ヴェールは同じく別レイヤーで作って、透明度を調整。
完成!
予想通りの作画コストでした!(笑)
続いて7月、アステリズムの3人も簡単ながら描いてみました。
あかりちゃんから。
ワンドロはさすがに無理だろー、と思いつつも一応狙って挑戦したところ、1時間半ほどで完成。
ただデッサン狂いとか諸々あったため、結局+1時間=2時間半で改めて完成としました。
がんばれがんばれ!
あおぴ。
こちらも似たような感じで、RTA後の修正、加筆。
お洋服は某フォロワーさんが毎日のように呟いている「あおぴに着て欲しい衣服第1位」(笑)から。
キーボードはシュドレのものをアレンジしてます。
柚子。
こんだけオンゲキキャラ描いてますが、なんとこれが2回目!
全然苦手意識とか避けてたわけでもないのですが、機会がなかったんですよね。
大きな理由はたぶん、アステリズムの3人が全員7月生まれだから。
柚子は他2人に比べて(飽くまで比べて)時間かけてます。
3人ともあまり時間はかけずに描きましたが、それぞれ敢えてやや違った作風としています。
いかがでしょうか〜?
続き。
お目当ての友ヶ島も満喫したことだし、あとは帰るだけ…なのですが、以前台風の影響で中に入れなかった白崎海洋公園を目指したいと思います。
ついでに立ち寄るにはやや離れており、まったく効率はよくありませんが、それでも絶対に行ってみたい場所だったので、一応和歌山県内ではあるし決行することにしました。
と、その前に南方先生が言っていた「なれ寿司」をどこかで買っていきたいと思います。
「船に乗る前に『なれ寿司』なるものを食べたよ。これが絶品でね、キミも和歌山に来たら食べてみたまえ…感想が聞きたい」
本編では出てこないくせに、素晴らしいステマ…
こんなこと言われたら食べたくなっちゃうでしょ!(笑)
加太から南へ、海南市黒江。
べっちんさん (Vettin.San)。
古民家と思われるお店の外観からして良いのですが、出してくれるなれ寿司(早なれ寿司)の評判も良かったので、こちらに決定です。
こちらが「なれ寿司」。
人によって好き嫌いが分かれるという話ですが、一見、普通の鯖寿司に見えますね。
こちらはお土産として購入、後に帰宅してから食べてみたのですが、上品な鯖寿司といった感じの味で、まったくクセはなかったです(個人の感想です)。
ぼく好みでとても美味しかったので、次にこっち方面に来る時もぜひ食べたいですね!
さて、そんなべっちんさんのあるこの黒江の町、よく見ると「のこぎりの歯状の町並み」の看板があります。
ん?ひょっとしてすごく楽しげなとこなんじゃ?
と言うわけで予定外に散策開始〜。
まず能登半島を思わせる旧い建物が目立ちます。
連子格子と漆喰の外壁が風情を醸し出していますね。
良いー!!
黒江は室町時代から漆器づくりが行なわれ、江戸時代以降は漆器の産地として賑わったようです。
ケヤキやヒノキなどの木材資源が豊富だったのが大きい、とのこと。
この時、根来塗という上塗りを研ぎ出して下塗りの黒地を出す、という紀州漆器の手法を生み出したのだそうです。
知らなかったなあ。
それと毎度のことながら、偶然めっちゃ良いとこ見つけちゃって、我ながらそういう才覚があるのでは?と思ってしまいます(笑)。
その後、いよいよ由良町へ!
今回こそはちゃんと見たい!
特徴的な岩が見えてきました〜♪
■白崎海洋公園(道の駅)
うおおおおおおおすっごーい!!!
ここは本当に日本?
そもそも現実?
公園全体が白い石灰岩に囲まれ、海に浮かんでいます。
その規模、美しさ、どちらも日本の規格から外れています。
こんな場所が本当にあるんだ…
最後の最後に晴れてくれて感謝!
青空とのコントラストがまた素晴らしい。
ぐるっと回った後、展望台を登ってみました。
海が見えると、まるっきりエーゲ海ですね、これ。
ここだけが何故このような地形、地質になっているのかさっぱり分かりませんが、こんな場所を生み出してくれた自然に感謝の念が止みません。
これは間違いなく奇跡。
ちょっと遠回りになっちゃいましたが、やっぱり来て良かったです!!
個人的に日本で一番美しい道の駅に認定致します!
最後に、だいぶ遅めのランチを紀ノ川SAで摂ることにしました。
よくあることですが自分、旅に出るとごはんを食べるのを忘れます(笑)。
目についたのが「慎平のカレー」!
こんなとこにもサマレンが!
これは運命、食べるしかない、と思ったのですが…
売り切れてました…。
さらば和歌山、いつ来ても新しい発見ばかりで大好きです。
また来るぜよ。
そんなわけで無事帰宅。
この日の走行距離=370km、累計690kmでした。
おしまい!
続き。
展望台から少し歩くとあるのが、友ヶ島主力砲台、第三砲台跡に到着します。
第三砲台跡
ここは遺構自体かなり広く、地上の砲座部分とその地下を繋ぐ通路、弾薬庫の3つに分けられます。
1枚目の写真はその地下通路への入口です。
地下=砲座下へ潜るとこんな感じ。
要所要所に照明が設置されているので問題ないと思いますが、不安な方は懐中電灯等持って行った方が良いかもしれません。
この地下空間だけでも相当広く造られていますね。
そして雰囲気めっちゃあります!
地上の砲座部分へ。
最高かよ!
保存状態がすごく良くて感激。
再び地下を探検。
地上の弾薬庫へ。
もう、完全に別世界です!すごいいいい!!
南方先生にサインをねだった辺り。
比較。
建築物としての美しさ、廃墟としての自然との融合、それらが絶妙にマッチしていて、実に美しいです!
圧巻。
弾薬庫の中から撮影。
比較。
名残惜しいですが、その先、宿舎後へ移動します。
出入口はこんな感じに明確にされていました。
居住区は加太で見た宿舎と同じように、外観は煉瓦積みの洋式、内部は従来どおりの和式といった感じでした。
その先、丘を登ってタカノス山展望台へ。
展望台と言っても標高約120m、さすがの離れ小島ですね。
あいにくの雨なので、お世辞にも良い景観とは言えませんが、それでも先ほど通った灯台が見えました。
晴れてればねえ…(哀
ちなみにこれは神島、淡嶋神社の起源と伝えられていて、原則として上陸禁止です。
ここから再び桟橋まで戻ってきて、帰りの船が来るまで一息。
いや〜、本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。
さらば、友ヶ島。
…あれ?晴れてきた?
遅いわー!!(泣
つづく。
続き。
船に揺られて20分ほどで、いよいよ友ヶ島到着です!
桟橋の風景は、劇中では香川の男気島のものが使われており、対照的に殺風景なものとなっています。
男気島も一度行ってみたいものですね。
最初に迎えてくれたのは潮さん。
観光大使お疲れ様です!
こちらは脱出ゲームの立て看板。
改めて友ヶ島を紹介。
友ヶ島とは、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。
普通、友ヶ島と呼ばれるのはこの沖ノ島で、明治時代に帝国陸軍により、防衛目的で砲台や防備衛所が造られました。
そのためごく最近になるまで一般人の立入は禁止され、地図にすら記載されなかったのです。
と言うように基本的に無人島なので、キャンプ目的でないかぎり、船が出ているうちに引き返さなければ、インフラも十分でない島内に取り残されてしまうため、注意が必要です。
さて、島に着くと皆さん、恐らくお目当てと思われる第2砲台跡の方へ歩いていかれました。
ぼくも同じように海岸線を歩いていきます。
立派な松が見えてきたところで振り返ると…
こんな感じ。
決して真似してはいけません(しねーよ)。
この先も皆さん、海岸線を進んでいかれましたが、ぼくはここでお別れです。
とても見逃しやすいのですが、全ての遺構を観たいのであれば、この脇道を登っていきましょう。
ただし舗装されているわけでもなく、歩きづらいので要注意。
特にこの日は雨で、かなりぬかるんでいました。
暫く進むと姿を現すのが、第5砲台跡。
殆どの方は、ここはスルーしていかれるんですねえ。
うひょー、たまらん!
自然と人工物が融合した姿はとても見応えあるので、訪れる際にはお見逃しなく!
階段を上って上から眺めることも出来ますよ。
再びもと来た海岸沿いの道へ下りて、進みます。
ここは石畳が敷かれていて歩きやすいですね。
良さげな風景なのですが、雨でなければなあ…。
第2砲台跡。
巨大な遺構で、海岸沿いに造られていますが、崩れ具合も激しいですね。
そこがまた良い味出してるんですが。
比較。
裏側に回るとこんな感じ。
敵からの砲撃対策から、厚さ2mのコンクリートの壁で覆われていたようですが、今はご覧のように崩壊しています。
ここから小高い場所へ歩いていきます。
足場はかなり悪いです!
第1砲台跡。
ただし現在見られるのはこの「門」だけで、中には入れませんのでご注意を。
比較。
そのすぐ先にあるのが、友ヶ島灯台。
日本で8番目に造られた白亜の西洋式灯台で、歴史的文化財的価値が高いとされています。
灯台から南へ、丘を下りていくと開けた場所に出ます。
この蛇ヶ池を横目に更に南、海岸へ。
崖っぷちに立っているのが孝助松です。
船が難破した際、親孝行の男が一人だけこの松の木にひっかかって助かった、と言われています。
再び島の中央まで、山道を登ると…
友ヶ島小展望台に出ます。
かなり歩いたので、ここで休憩!
いや〜、とても探索しがいのある島ですね、これ。
つづく。
続き。
再び海辺まで戻ってきました。
ここから銚子まで、1400kmだそうです。
わがもの顔でねり歩く野良。
風格が違う!(笑)
町から港を挟んで少し外れにあるのが、淡嶋神社。
劇中では山の高いところにある(と思われる)本殿まで参道が続いていますが、実際には勾配のない普通の参道です。
アレンジ上手い!
アニメではこの手の改変をよく見ますが、実在する神社のモデルはあるんでしょうかね?
参道沿いに建てられたお店は劇中と同じ。
撮影をしているとどこからともなく猫ちゃんたちが集まってきたので、なんだろう?と不思議に思っていると、このお店の方が猫ちゃんたちの餌を持って開店準備をするところでした。
ねこたちはどこに行っても、要領良いですね。
淡嶋神社は人形供養や針供養で有名な神社らしく、いたるところに人形が安置されています。
これにはびっくりしますよ。
カメラを向けると人の顔を感知して、液晶画面をマーカーが埋め尽くした瞬間は思わず声が出てしまいました。
怖っ!!
日本人形以外もOKなようで、招き猫やタヌキの焼き物なんかもたくさんいらっしゃいました。
比較。
色が違いますが、一致しています。
こっちは宝物殿。
神社から小高い丘へ続く道。
思ったより距離があるのですが、ここを歩いていくと…
加太砲台 厠。
トイレもこんだけ時間が経てば、立派な文化財!
外観は洋式だけど、中身はほぼ従来からのもののようです。
その先にある弾廠。
加太砲台。
メインは友ヶ島に設置されたものでしょうが、本土にも配置されてたみたいですね。
島に行く前の予習にいいかと思います。
さて、そろそろ時間なので港まで戻ってみると、ちゃんと船は出るみたいで、既に乗客が集まってきていました。
平日のこんな天気の日に島へ渡る人なんていないんじゃないか、と心配していましたがどうやら杞憂だったようです。
最終的に30人くらいになり、いよいよ友ヶ島へ出発です。
南方先生が座っていたのはこの辺だったかな〜?と撮影。
ん?
逆だった!(笑)
むしろぼくが座ったこの席こそ、南方先生が座っていた席だったみたいです。
JUN様は巨乳ミステリー作家だった?
船内に小舟さん発見。
次第に激しくなる雨の中、友ヶ島が見えてきました。
形もまるっきり劇中と同じな上に、雨のせいで雰囲気出すぎですワ。
船の上からGoogleマップを見るの、大好きでござる。
少しずつ島に近づいてる〜。
つづく。