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国産コクワガタ:その1
産卵セットを組んでから2ヶ月超。
いい加減割らないとまずいので(笑)、コクワの産卵セットを割ります。
よくよく考えてみると、外国産や離島産のコクワガタは経験済みですが、国産コクワガタ(Dorcus Rectus)のブリードは初めてのことでした。
ブリーダーをやっているとどうしても、きらびやかで不思議な形をした外国産等に目が行ってしまい、ごくごく普通種であるコクワをブリードする気にはなかなかなれないものです。

さて、その記念すべき最初の産卵セット、どうなっているかと気にはなっていて、ちょくちょくケースを見ているとかなり産卵木が削られことに気づいていました。
まあ産んでいるだろうなあ、と漠然と思っていましたがこのまま放置すれば共食いが始まってしまうので、そろそろ割らないとやばそうです。

そのセットがこちら。
産卵痕だらけです!


材とどかすと、メス発見!
しかもまだ足腰しっかりしているので、これは越冬させられそうですね。
ちなみにもう1セットの方は、卵及び幼虫の捕食を恐れて早々にメスを抜いています。
万全を期すなら両セットともメス抜きしておくべきですが、それくらい適当にやってました、ってことで(笑)。


産卵木。
これは期待できそう♪


材割りはマイナスドライバーで、慎重に少しずつ皮を剥ぐように行います。
こういう幼虫の食痕が出てきたら、その先に幼虫がいますので、更に慎重に削っていきましょう。


まずは1頭目、ゲット♪
幼虫が苦手ではない方だけクリック→

こちらも。


やばい、これはタコ採れ状態な気が・・・


幼虫が苦手ではない方だけクリック→

ゲットした幼虫はプリンカップに投入していきます。
食痕には幼虫の体内にあるバクテリアが糞と共に混入していますので、幼虫の負担をなくすためにも、食痕というか削りカスを一緒に投入します。
クワガタの幼虫は木材を分解するバクテリアを体内に持っており、これのおかげで効果的に栄養分を体内に吸収できています。
そして同時に、糞と共に排出したバクテリアで自分の周りの環境をより快適なものにしていくのです。
なので、まっさらなマットや菌糸ビンに投入すると、まずこの環境を自分に適したものにしようとバクテリアを大量に排出し、幼虫を弱らせてしまいます。


最初は90ccプリンカップに1頭ずつ投入していたのですが、大量に採れてしまったため、途中から200ccカップに2頭とか3頭とかぶちこんでいきました。
※絶対マネしてはいけません。クワガタ幼虫の飼育は1容器につき1頭が原則です!

結局何頭採れたのか正確には分かりませんが、30頭オーバーといったところでしょうか。
小ケースに小さな材1本でこれほどとは・・・コクワの繁殖力恐るべし。

バラバラになった産卵木。


最後に注意して頂きたいのは、こういった材やマットの処理方法です。
どれだけ注意して見ても、こういった廃材の中に幼虫や卵が混入していることがあります。
なので、これらを再びケースに戻し、1ヶ月ほど放置してからもう一度確認することをオススメします。
これは見逃した幼虫を採るという意味もありますが、それ以上に放虫を防ぐという意味があるのです。
今回は国産で、しかも地元の個体なので問題はないと思われますが、外国産や地元ではない種の場合、深刻な問題となります。
いわゆるDNA汚染というやつです。
ですから、廃材を保管出来ない場合は、確実に焼却して処理するようにしましょう。

あ・・・もう1セットあったっけ・・・。
既にやべえ・・・。

続く。
20:02 | stagbeetles | comments(2) | trackbacks(0)
COMMENTS
バイク改造してあげたりバイク分解したりおとーちゃんとドライブしたりツーリングしたりお絵かきしたり女装したりおまけに虫まで育てて忙しいねーっJUN姫わ〜っ!(≧◇≦)
2014/10/26 1:56 PM by フブケン
@フブケンさま

うん、趣味が多いのも考え物ですよw
2014/10/26 7:26 PM by JUN
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