続き。
関宿を見て回ります。
後方に鈴鹿山脈。
看板見てるだけでもめっちゃ面白いです!
時間があればこういうお店で一休みしていきたいくらい、とても落ち着く場所です。
織田信長の三男、織田信孝のお寺。
こっちはそれより遥かに旧い、地蔵院。
741年、日本最古の地蔵菩薩が本尊らしいです。
まだまだ続く!
これは本当に予想外。
余談ですが「せきのやま」とはここ関宿のやま=山車のことで、この狭い道幅の中を大きく立派な山車が通ることから、「ぎりぎりせいいっぱい」という意味に使われるようになったらしいですよ。
ひととおり回ったところで、ちょうど関宿の中心にある「会津屋」さんの前にエスパーダを停めて撮影させて頂きました。
平日かつ車両乗り入れが可能なのは、こういう時に限って嬉しいですね。
会津屋さんはこの関宿でも有数の大きな宿で、今は中で食事が出来るようです。
知ってたら、お昼はここでも良かったなあ。
関宿が思った以上に大規模で、やや時間を割きすぎてしまいました。
再びエスパーダを大阪方面に走らせます。
原付で名古屋方面から関西へ向かう際、どうしても避けて通れないのは旧国道25号。
この道はここでも何度も書いているとおり、とても走りにくいです。
特にこの土砂置き場がある辺り、これのせいでただでさえ狭く見通しの悪い道を大型車両が行き交い、舗装は凹凸が激しく、また土砂が舞っています。
月ヶ瀬の辺りを通過して・・・
とりあえず針テラスで休憩です。
さすがに平日の真昼間、と言いたいところですが、バイクの往来は常にありました。
みんな何しに来てるんだ・・・(お前もな
いつものたこ焼きで一息つきます。
宇陀に向かう玉立橋からの風景。
この景勝地でも何でもない、ここから見る棚田がぼくは大好きです。
途中、又兵衛桜もちらっと見てきましたが見頃にはまだまだのようで、スルー。
そして吉野へ。
もう少し時期が遅ければ遠目にも桜が見えたかもしれませんね。でもそうであれば大渋滞は免れなかったでしょう。
この辺りも散策してみたい場所は盛りだくさんで、特に明日香村はじっくり泊りがけでいつか探検してみたいものです。
五條市を越え、ガソリンの余裕はあるものの和歌山入りする前に給油。
だって和歌山ですよ?
スタンドあるか分からないじゃないですか。
(いやさすがにそれは・・・
んで、ここのおばちゃんがめっちゃ話しかけてきて、癒されました♪
「どっから来たの?え、名古屋?原付で?紀伊半島1周するの?わあ、楽しそうねえ」
JUN「絶対楽しいですよ!」
旅はいつだって楽しいのです。
ひたすら国道24号線でついに和歌山入り!
あ、あれ?
めっちゃ普通に街じゃん!!全然イメージと違ったわ!!
そして日は暮れて。
・・・この日も終わろうとしています。
予想通り特に面白いルートではなかったけれど、計画どおりここまで来れたことに安堵のため息。
ツーリングサポーターも最初の頃に比べて随分使いやすくなっていました。
ご苦労様。
快活CLUB 和歌山岩出店に到着。
ここをキャンプ地とする!
本日のルート。
走行距離約280km、遅い出発のわりによく走りました。
まあ、観光とかあまりしなかったからね。
明日からが本番だぞー!
つづく。