続き。
入口の美しさとは裏腹に、進めば進むほど険しくなっていく道。
次第に勾配もきつくなっていきます。
いやこれ、ハイキングじゃなくて登山だよね!?
前日までの雨の影響で、足元はかなりぬかるんでいました。
転んだらただでは済みそうにありません。
要注意!
巨大な岩。
動画や写真ではこの迫力、伝わらないと思います。
途中、川を渡る橋。
景色はとても良いんですけどね・・・ここに来るまでに既に休憩を挟んでいます。
それほどに体力を消耗するコースです。
なんじゃこりゃー!
天に向かってそびえ立つ巨大な岩・・・というか山?
え?まさかこれを登るんですか?
え?
え?
階段あるけど、これ、階段ってゆーより殆ど梯子だよ?
写真では緩やかに見えるかもしれませんが、実際に登ってみるとその傾斜具合は相当なものです。
伝わりますかね・・・?
※写真提供:かみちゃん
次のアトラクション(笑)はこれ。
岩と岩の隙間を登ります!
しかも足場がよろしくないため、岩の間に張られたロープを使って、よじ登るようになっています。
ひいいいっ!!
再び階段・・・いや、梯子(笑)。
まだ登るんかーっ!?
通天門。
どうやらここが頂上のようですね。
天然のアーチになっていて、この奥に山が見えます。
生憎この時間、逆光になってしまってちゃんと見えてませんが、写真を撮るには良い場所だと思いますよ。
残念ながら頂上から目的地までは、まだあります。
通天門の下をくぐり、山の斜面に沿って歩いていくと、ぽっかりと側面に空いた大きな穴。
やはりこの山自体が巨大な石灰岩で、そのためこのような鍾乳洞が存在しているようです。
目的地の「乳岩」もそういった洞の一つなのだとか。
もうちょい!
ようやく最後の階段改め梯子。
頭上からは水滴が滴り落ちてきていますが、これは雨ではなく、鍾乳洞を形成する地下水だと思います(たぶん)。
うひょー!!
※写真提供:GTさま
しかしこの最後の梯子の腐食具合が酷く、錆びているだけならまだしも、完全に朽ちて落ちてしまっているものや、土に還りかけているものがあります。
いやいや、これ洒落にならんて!!
落ちたら絶対死ぬし!!
つ、着いたー!!
岸壁に空いた巨大なドーム状の鍾乳洞です。
全貌を捉えるには、普通のカメラではちょっと無理ですね。
是非動画の方でご覧ください。
ちなみに「乳岩」と言うのは、天井から隆起しているこの小さな鍾乳石で、なんとも拍子抜けな感じでした。
微乳すぎでしょwww
首のない観音像が不気味です・・・。
それにしても絶景なり!
お勧めしたいところではありますが、とてもハイキング気分で行くようなところではありません。
行かれる方は、出来れば十分な装備と体力で臨んで下さい。
再び南下して道の駅 もっくる新城。
ここでハイキング登山の疲れを癒し、帰路に着くことにしました。
GTさん達と別れ、ぼくとJIMさん、トキノさん、てっちゃんでR247→R420と足助方面に北上するルートとしました。
実はぼく、このルートが苦手です。
と言うのも特に後半、グルービングが多く存在するからです。
これを除けばなかなかに良い道なんですけどねー。
最後の動画はひたすら走ってひたすら喋ってるだけなので、つまらないかもしれません・・・。
申し訳ない。
勘八峡のコンビニに無事戻って参りました。
今回は全行程250kmほど、ツーリングとしては大した距離を走っていませんが、なにせ登山で体力を消耗したのでお腹いっぱい、もう十分です(笑)。
たまにはこう言うのも良いですね。
企画してくれたJIMさん、ありがとう!また是非何処かへ連れて行って下さいね♪
おしまい。