続き。
それでは早速、S21の試走と参りましょう!
もちろんコースはいつものR301。
梅雨のこの時期、貴重な晴れ間を狙っての出撃となりました。
午後から雨の予報だったので、ささっと行ってみましょう。
交換して走り出してすぐ気づいたのですが、ステアリングの軽いこと軽いこと!
前回の記事でS20に劣化は見当たらないなんて書きましたが、そんなことはまったくなかったわけです。
これはS21がどうのじゃなくて、間違いなく経年劣化のせいだったのでしょう。
空気圧はこまめに調整していたにも関わらず、軽快さがまるっきり別物です!
タイヤは見た目に劣化が進んでいなくても、早目に替えた方が良いという教訓ですね。
それにしても、R1ってこんなにセルフステア強かったかなー?S20に替えた時の記憶(と言うか感覚)はかなり曖昧になってしまっていて、これがS21の特性なのかイマイチ明言出来ないのが申し訳ないかぎりです。
他、気づいたことと言えば、とても安定感があることです。
名古屋方面から来ると、この下山辺りまでは中・高速コーナーの構成なのでその直進性、安定性が良く伝わってきます。
思わずアクセルを開けたくなりますが、今は皮むき中、我慢我慢。
途中、懐かしいCBXの後姿を発見。
遊んでくれるかなー?と思いつつ、暫く後ろにへばりついていましたが、まったくそんな気はないようだったので、遠慮なく先に行かせて頂きました。
残念。
いつもの道の駅 つくで手作り村に到着。
タイヤのチェックをしていたところ、先ほどのCBXと再会。
S21のチェック。
中・高速コーナーメインでこんな具合。
本番はここから。
いつもどおり、更にR301を下ってメインディッシュの連続低速コーナー+急勾配ゾーンに突入です。
でもどうしても低速コーナー付近まで来ると、他のクルマで詰まっちゃいますね。
今回は皮むきだからと納得させて、タイヤの感触を全身で分析することに集中させます。
そんな感じで、あまりアクセルを開けず新城まで下りてきました。
そしてついでと言ってはなんですが、この時期訪れてみたかった賀茂菖蒲園へ!
駐車場無料!入園無料!当然年寄りだらけ!(笑)
それほど広いわけではありませんが、なかなか良いですよ、ここ!
300種、37000株の様々な花菖蒲を見ることが出来ます。
あじさいも綺麗♪
そもそも菖蒲って、そんなにたくさんの品種があったんですね。
ぼくは全然詳しくないので分かりませんが、少なくとも色とりどりの菖蒲が目を楽しませてくれるので、とても癒されました。
これで無料ってのは素晴らしいですね。
お子様連れのご家族にもオススメ出来ます!
こちらは菖蒲園と隣接する賀茂神社。
と言うか菖蒲園が神社の敷地なのでしょうか?イマイチよく分かりませんが、そんな気もします。
天平元年=729年創設!
調べてみると、家康が長篠の合戦の際に参拝に訪れたりと、めっちゃ由緒ある神社でした。
ここで折り返して、今度はR301を上っていきます。
往きよりはだいぶ空いていて、特に低速コーナー区間は色々試すことが出来ました。
相変わらずただ走ってるだけで何かあるわけでもないですが、せっかくなのでうp。
3:10辺りからが上りです。
それと煽ってませんよ?念のため(笑)。
譲ってくれたら、お礼のクラクションと手を挙げるのを忘れずにやってます。
いやあ、感動しました!
よく潰れてしっかり路面をキャッチしてくれる素晴らしいタイヤですわ、これ。
もっと上の領域で走らせても、全然大丈夫だろうと言う確信が持てます。
再び手作り村つくでに戻ってきて、三河フランクを食べながらタイヤチェック。
アマリング少し残っちゃったけど、こんなもんでしょう。
肝心のコンパウンドは大方落ちたと思います。
さて、本当はあと1往復はしたいところなのですが、今にも雨が降ってきそうな天気ですので、引き返します。
と、その前にお昼ご飯くらいは食べておきたいですね。
気にはなってたけど、初めて訪れた壱利岐さん。
おっと!旧いモンキーが置かれていました。
店主の趣味かな?
なんかすごそうなメニューもありましたが、とりあえず今回は普通のランチメニューを選びました。
ごはんおかわり自由!漬物も取り放題!
あー、いや、しまった、多すぎたかも・・・。
お腹いっぱいになってお店を出ましたが、どれも美味しかったです。
あと本当の売りは五平餅で、なかなかの評判なので次回はそっちを狙ってみたいと思います。
そして無事帰宅。
思えば既に製造から9年、4回目の車検となる我がYZF-R1。
今回は車検を節目に、色々リフレッシュ出来て良かったですね。
これくらい時間が経つと、樹脂類の劣化は車種関係なしに逃れられませんので、買い換える人も多いのでしょう。
しかしぼくの中では未だYZF-R1が一番信頼出来るバイクだし、これ以上を求める気もありませんので、これからも末永く乗ってあげたいと思っています。
またYZF-R1に乗るのが楽しくなってきました。