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めざせ遥かな地平II:その28 長崎編4【グラバー園〜大浦天主堂】

続き。

ここからは開国した当時、この地で活躍したイギリス商人グラバーの旧邸「グラバー園」へ赴きたいと思います。

その途中にある長崎市べっ甲工芸館。
かつては「長崎税関下り松派出所」だったようで、明治時代の建築物です。
この時代のセンス、ホント好きだなあ。
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グラバー園に続く坂道。
カステラやべっ甲を始めとする、様々なお土産が売られています。
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あと竜馬グッズとか。
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ぼくはと言うと、お察しのとおりの平常運転でございます(笑)。
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祈りの丘絵本美術館。
めっちゃ入りたかったのですが、何故か営業しておりませんでした。
無念。
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ここからいよいよグラバー園です。
たくさんの観光客の中、エスカレーターで入園すると、広大な洋風庭園が開けています。
ここまで大規模な観光名所とは知らなかったぼくは、見学予定時間をそれほど当てていなかったので、ざっくり回って、ざっくり撮影(笑)するに留めることにしました。

旧自由亭。
もともと明治時代に洋食屋さんとして建てられたものですが、現在はカフェとして営業されていました。
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こちらが旧グラバー邸でございます!
建物全体はアジアンチック、その中に和と洋が混ざり合って、不思議な雰囲気を醸し出していますね。
建築は日本人と言われています。
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そして、グラバー園と隣接しているのがこの大浦天主堂です!
その大きさ、荘厳さ、美しさ、これまで見てきた教会より頭ひとつ分飛びぬけた感があります。
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実は当時、この教会の神父に隠れキリシタンがその信仰を打ち明けたことから、隠れキリシタンの存在が明らかとなり、そしてやがて弾圧された信者達は津和野へ送り込まれたと伝えられています。
図らずともぼくは、当時のキリスト教徒の足取りを辿っているようでした。
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さて、長崎に来たからには、お昼は長崎ちゃんぽんにしたい!と思っていたので、唐突にバニラさんにDM。

J「おすすめのちゃんぽんのお店ありますかー?」
バ「長崎新地中華街に有名店がたくさんありますけど、味付けも具材も全店違うみたいなので、見た目とかで選ぶのが良いかもです」

なるほど・・・。
じゃあ最初に目に付いたお店で良いかな?くらいの気持ちで大浦天主堂から出てくると・・・

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有名店っぽい?
お店は5階らしいので、何の気なしにエレベーターに近づくと、どうやらまだ開店していない様子。
諦めて別のお店を探そうとした矢先、店員さんがやってきて「あと15分で開店です!どうぞ!」と声をかけて頂いたので一番乗りで「四海樓」さんに入ることが出来ました。

すると、あとから来るわ来るわ、お客の列!
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ぼくはすかさずちゃんぽんを頼み、窓際の席で港の様子を眺めておりました。
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そして人生初の長崎ちゃんぽん!
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錦糸卵が乗ってる!?
麺もすごく太いし、なんか独特・・・。

口に入れてみます。
まずこの太麺が美味しい!そしてスープは魚介の出汁がよく出ていて、これもgood!
全体的にとてもあっさりしていて、麺ののどごしもあってか、いくらでも胃に入るような、そんなお味でした。
で、後で知ったのですが、この「四海樓」さん、なんと長崎ちゃんぽん発祥のとても歴史のあるお店なのだそうです。
殆ど待ち時間もなく、しかも偶然にこのお店に入れたことに感謝。
そしてバニラさん、ありがとう♪

長崎市街地を外れ、251号で東へ。
実は、途中までもと来た道なのですが。
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今日も海がきれい。
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つづく。

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