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GN125-3F見てきた。

時系列おかしいですが、時事ネタなのでご容赦ください。
今回は11月中旬のお話。

某バイク屋さんにGN125-3Fが入荷したと言うので、早速見に行ってきました。
いきなり入り口に1台!
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外見はまるっきり2Fです!
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しかしスズキのライセンス切れで、このモデルから大長江集団のロゴになっています。
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本来ならばタンクのエンブレムも大長江集団のはずですが、なぜかこの個体はスズキロゴ。
ひょっとしてお店側で交換してる?
あとグラフィックが一段と中華になって、センス悪いと思いました。
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メーター周り。
メーターのロゴも大長江集団。
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左スイッチボックス。
プッシュキャンセルにパッシングスイッチ。
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ライトスイッチも健在でした。
あとキルスイッチもあり。
ブレーキマスターは金属製。
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気になるインジェクション部分。
かなり無理矢理押し込んだ感満載。
カプラー丸出しなのもちょっと気になります。
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発表されているスペックは以下のとおり。
・車体サイズ(全長/全幅/全高)
1,970(mm) × 800(mm) × 1,110(mm)
・シート高
740mm
・馬力
7.8kW ( 10.6PS ) / 8,500 rpm

試乗したわけではないので何とも言えませんが、思ったよりまんまGNでちょっと安心したかな?
価格もなんだかんだで、車体20万切っているのが素晴らしいですよね。
あとはインジェクションの性能次第と言った感じなので、実際に買った人のインプレ待ちでしょうか。


他、正直GN以上に気になっていたXSR155も見に行ったのですが・・・
こちらは全て、速攻で売約済みでしたw
なのであまり観察出来ませんでしたが、かなり丁寧な造り込みがされているように見えましたね。
やっぱり好感度高いです。
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W175。
これが125なら大アリなんだけど、中型と考えると他と比べて安っぽい感じが否めませんでした。
YB125SPをちょっと大きくした感じ。
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・車体サイズ(全長/全幅/全高)
1,930(mm) × 765(mm) × 1,030(mm)
・シート高
775mm
・馬力
13.0PS ) / 6,000 rpm
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あ、タンクは思ったよりボリュームあって、エストレアっぽいかもと思いました。
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現場からは以上です!

16:41 | vehicle:GN125 | comments(4) | trackbacks(0)
第9回GN倶楽部全国ミーティングのお知らせ

お待たせ致しました、改めて第9回GN倶楽部全国ミーティングのスケジュールとなります。
第2回全ミーのスケジュールとまったく同じですので、当時のことを覚えていらっしゃる方はそのままだと思って頂いて差し支えありません。
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■概要

開催日時:11月3日(日)11:00〜15:00
集合場所
第1集合場所:11:00-12:00 道の駅 潮見坂
第2集合場所:13:00-13:30 あかばねロコパーク
第3集合場所:14:00-15:00 恋路ヶ浜

各集合場所で上記の時間の間、ミーティングを行いますので、都合に合わせてご参加下さい。
どこから参加して頂いても構いません。
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■スケジュール詳細

1)11:00 道の駅 潮見坂集合
12:00出発
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2)全員でプチツーリング

3)13:00 あかばねロコパーク到着。
13:30出発
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4)全員でプチツーリング

5)14:00 恋路ヶ浜到着。
15:00解散
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倶楽部公式での流れは以上です。
この前後は皆様にお任せ致します。

■注意事項

1)第1集合場所の道の駅 潮見坂は隣接する潮見バイパス(国道1号線)が自動車専用道路であるため、原2で行くためにはその下道を通る必要があります。
事前によく調査しておくか、自動車専用道路を弾くことができるナビを使用して下さい。
また駐車場もバイパス側と下道側で異なります。
ミーティングは下道側の駐車場で行いますので、ご確認下さい。
愛知県側(西側)から来られる方で不安な方は、JUNがご案内致します。希望者が多ければ別途どこかで待ち合わせ場所を設定したいと思いますので、GN倶楽部公式サイト、もしくはツイッターのこのスレにその旨、書き込んで下さい。
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2)各ミーティング会場に向かう際、全員でツーリングを行いますが、当日の人数と状況を見て走行方法を検討します。
10人以内毎にグループ分けする可能性があります。

3)各ミーティングにおいて特に企画等は考えておりませんので、各々交流を楽しんで下さい。
潮見坂にて関東組と合流、昼食を経てあかばねへツーリング、という流れになるとは思います。


■参加車両について

GN系以外のバイクでも4輪でも、なんなら公共交通機関を使って頂いても構いません。
ただしバイク以外の方はプチツーリングにはご参加出来ませんので、予めご了承下さい。
※先に次のミーティング会場へ行って頂くことになります。

またGN系以外のバイクの場合、原付2種の走行ペースとなりますので、それに従って頂ける方のみお願い致します。
非倶楽部員の場合はGN系バイクで来場出来る方のみとなります。

※GN系バイクとは
GN125(国内外不問)、GS125(国内外不問)、GZ125(国内外不問)、EN125のことを指します。

他、当然のことですが周囲に迷惑のかからない車両での参加でお願い致します。
特にカスタムを行っていない方でも、整備は充分行っておいて下さい。


■参加資格について

今回はサイト内の情報も公開されておりますので、外部の方(非倶楽部員)の参加も可能としています。
ただし、外部の方はGN系バイクで来られた方のみ、という条件付きです。

以上、皆様のご参加、お待ちしております!
あと何か質問がございましたら、この記事にでも構いませんので、どうぞ☆

GN倶楽部公式サイト
https://www.gnclub.org/

10:33 | vehicle:GN125 | comments(11) | trackbacks(0)
GN直しに出張してやったった。

ある朝、夜勤から疲れきって帰宅。
布団に潜り込んだタイミングでDM通知が飛び込んで参りました。

あれ?原Gさんからです。
なんでもGNのエンジンがかからないらしい。
やり取りをざっとまとめると、こんな感じ。

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ご覧のとおり、JUN様、執拗にバッテリー言ってます(笑)。
だって、症状から見てバッテリーの可能性が高いんだもん。
しかしぼくがそう主張してみても、原Gさんの方はどうも納得がいかない感じです。

仕方ないなあ・・・

今を逃すと当分チャンスはないだろうから・・・と眠い目をこすりながら、原Gさんの自宅に赴くことにしました。
エスパーダからバッテリーを取り外し、YZF-R1で向かいます。
R1を使うのは、そのままバッテリーを原Gさんにあげても良いように、という配慮です。
すぐにGNを使うなら必要ですからね。
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岡崎の原Gさん宅に到着。
ここで衝撃の事実が!!
なんと!!

原Gさんの名前は「原」ではなかった!!

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いやー、びっくりですね。
え?そうでもない?

さて、肝心のGNの診断です。
怪しい箇所をざっと見た後、実際に押しがけを試みました。
なるほど、クランキングは問題ないしちゃんと圧縮もしてるっぽいけど、すぐに失火してしまいます。

では、持ってきたバッテリーと替えて頂きましょう。
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はい、かかったー!!

これには原Gさんは相当ショックを受けたみたいで、暫く茫然自失。
だから言ったじゃーん。
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やはり、一度空にしてしまったバッテリーはその後の充電でいくら電圧が復活しようとも、早めに交換することをお勧め致します。
直ぐには壊れないかもしれませんが、突然動かなくっても全く不思議ではないことを覚悟しておくべきです。
目安として、セル始動時に極端に電圧が下がるようになったら、怪しいと思って下さい。


さて、GNも直ったことだし、とこの後、原Gさんとランチに向かうことにしました。
なんか面白い喫茶店に連れていってくれるらしい。
あ、そう言えばこの人GSRも所持してたんだっけ・・・R1で来る必要はなかったかもね。
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狭い路地・・・
途中、クルマが出てきたので一旦停止したのですが、原Gさんこれに気付かず。
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完全に見失ったので、メールでやり取りし、なんとか合流しました。
原Gさん・・・先導まったく向いてないっすwww

国道1号線に出て東岡崎駅方面へ。
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到着!
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喫茶店「丘」。
なんだこれ・・・?
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中はもっと凄かった!
壁、天井全てに銀紙が貼られ、奇抜な色の怪しげな幾何学模様が描かれています。
ちょっとだけキューブリックっぽい???
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テーブル一体型の筐体。
懐かしい。
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オカザエモングッズの数々。
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メニューには普通に「裏メニュー」が!!
いやもう意味わかんないですから!
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で、その裏メニューの中から気になった「たまごとじ牛丼」を注文。
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お味は・・・

うーんwww

お土産に頂いた、マスターが暇を見つけてはカットしているという「丘」ステッカー。
もちろん謹んで原Gさんに進呈致しました。
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色々すごいとこでした。
やっぱり岡崎って、独自の食文化があるような気がしますね。
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おしまい。

※この後めちゃくちゃ爆睡した

12:07 | vehicle:GN125 | comments(4) | trackbacks(0)
なつのひとコマ。

つい最近、GN倶楽部に入会された新人さんから「シフトダウンした時にストールしやすい。help!」という内容の書き込みがありました。
カフェレーサーを目指してカスタムしているという自己紹介と、名古屋市在住という情報から、ぼくが一度診てみるということになった、という流れは必然でしょうか。

そして約束の当日、やって来たのは・・・

えっ?
えっ?

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列島横断リレーの時、大須にいたGNじゃんwwwwww

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こんなことあるんですねえ・・・。
おじさん、びっくりです。
なるほど、カフェっぽいカスタムされています。

しかし実際にはこのGNはごく最近、オークションで新人さん=なつくんが入手したもので、カスタムの方は前オーナーがされたようです。
なつくんの方は、お兄さんがこのブログを読んで下さっており、その流れでなつくん自身もこのブログを読むようになり、GNを購入するきっかけになったそうです。

いやあ、ホントに中国スズキには最優秀販促部門で表彰してもらいたいもんです。

さて、そんななつくんのGNですが、症状は突発的に発生するらしいので、我が家まで自走して頂き、じっくり診ることにしました。
ちなみに我が家までの道程で、なんらかの異常が出ることはありませんでした。

では見ていきましょう。
まずは一番怪しい電装系から。
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このクランクケースに繋がっている線がメインのアースになります。
一見したところ、緩んでいたり腐食しているような感じはありませんでしたが、念のため一度外し、清掃+錆を落としてからグリスアップして取り付けます。

それにしても汚くはないけど、逆に油分なさすぎて錆錆なスプロケ+チェーン周りです。
せっかくなのでグリスアップとチェーンに注油しておきました。

それからバッテリー。
こちらもしっかりはまっていましたが、やはり錆が多く、取り外してメンテ後、再度取り付け。
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次に怪しいのはキャブ周り。
こちらは一度、なつくんがキャブ内部を清掃しているというので、インマニやフューエルホース等のエアとガスの通り道を点検。
特に異常は見当たらなかったので、パイロットスクリューを調整してみました。
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エンストこそしないものの、ややアイドリングが不安定だったのが、これで随分安定したものになりました。
うーん・・・しかしこれが原因とは思えないなあ・・・。

と、やっていたところへKWBさんがご来訪。
タコーメーターケーブルが破断したとのことで、いらっしゃいました。
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というのも、エスパーダは電気式メーターであるため、てっきりタコメーターケーブルを余分に持っていると思っていたので、差し上げるつもりで来て頂いたのでした。
が!
よくよく探してもケーブルは見つからず・・・。
す、すいません・・・。
あれー?どうしたっけなー。びわ吉さんにエンジンと一緒にあげちゃったかな?(もう記憶にない)

そんなわけで、KWBさんと雑談しながらの作業再開。
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それにしてもよくGNが集まる家になっちゃいました。
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そんな折、なつくんから重要な発言が!
「右前のウインカーが調子悪いんですよねー。特に雨の時。」

それだよ、君ィ!!

早速ウインカーの配線を見ると・・・
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なんじゃこりゃー!!

なんと、社外ウインカーから延びる先の(最初から付いていたと思われる)ギボシに、車体側からの配線をぐるぐると巻いてあるだけではないですか!!
こ、こんなひどい配線は久しぶりに見たぜ・・・。
そりゃエンストもするよ。
雨の日は特にね。

とりあえずこの箇所だけ直しましたが、他のウインカーはもちろん、テールランプとかも怪しいだろうから、全部配線やり直した方がいいね・・・。
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なつくんはこの夏休みを利用して旅に出られる予定らしいので、是非しっかり直してから出発して頂きたいですね。
ま、何はともあれ、旅人に神の祝福と幸運を!

旅から無事帰ってきたらまたおいで。


おしまい。

20:29 | vehicle:GN125 | comments(0) | trackbacks(0)
リアホイール塗装とリアサス交換したった!:その2

続き。

予定通り良い時間になったので、ホイールの乾燥を兼ねてお昼に出かけました。
今回のランチはこちら!
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流行の二郎系まぜそばでございます♪
ぼくにはボリュームがありすぎるくらいの具の量・デカさですが、それは置いといても美味なので、ぴろみんにも味わって頂きます。
極太の麺がスープに絡んで最高。
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ぴろみんはこう言うガッツリ系はよく残してるイメージがあるのですが、これはしっかり完食されてました。
かなり気に入って頂けた様子。
ちなみにぴろみんにさえ先に食べきられるほど、食べるのが遅いぼくです・・・。

この後、ゲーセンも回り3時間経過したのを確認して帰宅。
乾燥していたようなので、マスキングを剥がします。
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イイネ!
作業しても問題なさそう。
ってことで早速取り付けていきます。
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作業そのものはそれほど難しいものではなく、やや不安なところと言えばリアブレーキ周りのセッティングくらいです。
車高が上がっているので、ある程度の調整は必要だろうとは予測していましたが、何やら不可解なことが・・・。

通常リアブレーキ(ドラムブレーキ)のカムは、(-)の位置で、ブレーキペダルを踏み込んだ状態(ロック状態)で(|)の位置となります。
組み込む時も当然(-)で組み込んだはずなのですが、何故か組み上げるとブレーキがロックの状態に。
そしてブレーキを踏み込むとリリースされるのです。

!?

つまり完全に逆位置になっているようでした。
ブレーキロッドに引っ張られてある程度カムが動くのはあり得る話ですが、どうもそんなレベルではないほど・・・要するに(|)の状態で組み込まれているとしか思えない状態です。
念のため一度バラしてみましたが、カムは(-)の状態。

もう訳がわかんねえwww

最終的にダメもとでレリーズアームを規定位置よりかなりズラして組み込むと、すんなり正常な状態となりました。
内部で半回転していたとしか思えないのですが、今考えてもよく分かりません。
誰か詳しい人教えてplz。
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ま、それはともかくなんとか日没前に組みあがりました!
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前後ホール未塗装の状態。
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施工後。
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ポジション的にはソルフロIと同じ、最近ではよくあるタイプ。
でもホイールと前後足周りがブラックアウトされているおかげで、とても精悍なイメージにまとまっています。
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ぼくは乗れないので、ぴろみん試乗。
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リアブレーキの問題もなく、またポジションがぴろみん好みになったので、好感触のようでした。
それにしてもかっこいい!
提案したオレスゲー。←
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ぴろみん、作業お疲れさまでした。
何かあったらまた言ってね。

おしまい。

19:30 | vehicle:GN125 | comments(6) | trackbacks(0)
リアホイール塗装とリアサス交換したった!:その1

前回、フォークブーツ装着とフロントホイール&フォークをブラックアウトしたぴろみんヌ号。
時間の関係でフロントしか出来なかったので、今回はリア周りです。

気がかりなのは、親指を骨折した右手でどれだけの作業が出来るのか、ということ。
実際の作業はぴろみんにやってもらえば、なんとかなるんじゃね?と安易に予想して当日。

前回の作業から何も変わっていない、GN125H”ぴろみんヌ”。
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サスペンションの交換もするので、まずはマフラー取り外しから。
手前のボルトは簡単に取れますが、反対側を外すにはかなりの苦戦を強いられます。

外れたとしても、今度は付ける時にまた苦労するので、ここは緩めにくく脱落しやすいと言う、GN構造上もっとも問題のある箇所であると言えます。
質実剛健の代名詞とも言える手堅い造りのGNですが、ここだけは「設計ミス」だったと思います。
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今回は幸い手前側が外れたことで、サスペンションを替えられるくらいにはマフラーが動くようになったので、このまま作業することにしました。
本来なら外して作業しますが、何せぼくの右手がこのような作業をするには厳しい状態ですし、ぴろみんにやってもらうにはちょっとハードルが高かったのです。
※エスパーダはこれらを回避するために、シリンダー側にスタッドボルト+ナット留めでモディファイしております。

ドラムブレーキ周りとアクスルシャフトを外していきます。
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外れたホイールを掃除して脱脂。
前回同様、タイヤ部分をマスキングして塗装準備完了です。
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ついでにブレーキや駆動系をチェック。
リアスプロケットは走行距離の割りにかなり磨耗しておりました。
チェーンメンテをあまりしないと、フリクションロスが発生してスプロケの寿命も縮めますね。
たまたま持っていたGN125H(たぶん)の同じ43Tで比較。
右がぴろみんヌのものですが、かなり尖ってます。
せっかくなので手持ちのスプロケを、ハブごとぴろみんヌのスプロケと交換することにしました。
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サスペンションを替えるため、シートを取り外し、グラブバーを外し・・・
って・・・あれ?
このグラブバー、なんか変な取り付け方されてる???
ぴろみんに訊いたところ、このグラブバー、なんとエストレア純正だとか!
※訂正:ボルティー純正だそうです。
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マジ!?
めっちゃ自然じゃん!・・・全然気づかなかったなあ。
てっちゃんから回ってきたグラブバーらしく、本人も詳細は把握しておりませんでした。
後ろ側の取り付け箇所に金具がかましてあるだけで、それ以外に加工の後は見当たらないのもすごい。

さて、リアサスペンションを取り外したら、こちらに交換です。


■ミニモト 荒巻強化スプリング330mm
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カラーが上下とも10mmだったので12mmのカラーに打ち替えます。
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装着。
お、この時点でなんかかっこいいよ!
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つづく。

21:17 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
フロントフォークとホイール塗ったった!:その2

続き。

全ての面がしっかり塗れるよう、少し塗っては向きを変えて乾かし、を繰り返します。
概ね仕上がったフォークとホイール。
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重要なのはここからです。
ミッションは「何もしない」こと。
ウレタン塗料は完全乾燥するまで72時間ですが、ぼくの経験だとこの時の気温(30℃前後)なら3時間ほどで作業が可能なくらいには乾くはずです。
計算どおり、この頃にはお昼時になっていたので、お出かけすることにします。

JUN「GT-8で行くかR1でタンデムするか、どっちが良い?(真意:一応バイクもあるけどクルマで行こうね)」
ぴろみん「こっち!(R1)」
JUN「え?」
ぴろみん「こっち」
JUN「・・・」

全くR1を出す気のなかったぼくは、軽く目眩を覚えながらR1を出すことにしました。
ちなみにぼく、R1でタンデムなど一度たりとてしたことはございません。
オマケで付いている程度のタンデムシート、間違いなく熱いと思われるマフラーの位置、ゆっくり走ることなど設計の段階から考えられていないエンジン・・・どれを取ってもタンデムには向いていないからです。
今回救われたのは、タンデムシートに乗るのがライダーと言うことでしょうか。

そんなわけで、近場のラーメン屋さんまでタンデムでひとっ走り。
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YZF-R1のタンデムのインプレを軽く。
他のバイクでもそうかもしれないけど、特にアクセルワークに気を遣いますね。
わざといつもどおりに加速させてみたりしましたが、やっぱりタンデム側は思いっきり後ろに置いてかれそうになります。
Bモードで走ったら良いかもしれません。
でもそれ以外は割りと問題なく、案外普通にタンデム出来るバイクなのかもしれません。
パワーも必要十分なので、登坂だろうと高速だろうと楽々と思われます。

で、ラーメン屋さんに到着。
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たまに利用しているこのお店、そこそこ美味しくて重宝しています。
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まだまだ時間があるので、一旦家に戻ってGT-8で赤男爵、そしてホンダドリーム店へ。
なにせ思った以上に暑い日で、ぼくはともかく、ぴろみんにはちょっときついと思われましたので・・・。

この辺りの話はまた後日。

さて、3時間ほどぶらついて戻ってきました。
計算どおり、普通に触る分には問題ないレベルまで乾いていました。
早速マスキングを剥がすぴろみん。
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いいじゃないですか☆
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ここからはぼくの担当ですね。
軽くグリスアップして、念願のフォークブーツを挿入。
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ホイールとフォークをGNに組み込みます。
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予想どおり、ばっちりきまってますね!
このカスタムはもしぼくがスポークホイールを手にしていなかったら、真っ先にやっていたメニューです。
(スポークにしてもやってますが)
つまり何が言いたいかと言うと、この日ぴろみんヌに施工するまでよくも誰もやらなかったなあ、と言うことです。
いや、ここはよくぞ誰もやってくれなかった、と素直に喜んでおくべきところでしょうか。
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一気にフロント周りが引き締まって、精悍に見えます。
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比較画像。
加工前。
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加工後。
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このフォークとホイールの塗装は、引き締まったように見せる視覚効果もありますが、加えてフォークブーツを装着していますので、ホイールからフォークまでを一つの塊のように見せる効果があります。
しかもフォークブーツがこれまでの貧弱なフロントのイメージを払拭してくれます。
良いことづくめですね。

ぴろみん試乗!
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問題なく走れたようなので、これにて本日の作業終了。
最後にエスパーダと並べて記念撮影。
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塗装という作業ゆえ、どうしても時間がかかってしまうので今回はフロントのみの作業でしたが、次回はリア周りも加工していきたいと思います。

02:28 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
フロントフォークとホイール塗ったった!:その1

さる3月27日、弟子のぴろみんにTW用フォークブーツをプレゼントしました。
JUN的にGNに付けるならイチオシのアレです。
しかし一人で付けるのは難しい、と言うことで結局、約半年後のこの日、我が家にて作業することになりました。

いつものバイク用品店で待ち合わせ。
開店前だと言うのに既にライダーが集まってきていました。
日曜日だなあ・・・とぼんやり思う朝。
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ぴろみん到着。
愛車のぴろみんヌはもちろん、みんな大好きGN125Hでございます。
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作業に必要なものを買い出して、我が家へ。
早速作業開始です。
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と、その前にぴろみんから差し入れ。
北海道土産のマトリョーシカケーキと、栗きんとんで有名な川上屋のサブレ。
どっちも美味しかったです!
ぴろみん、ありがとう☆
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フォークブーツの取り付けに関してはこれまでにも散々書いていますので、そちらを読んで頂くとして、今回のカスタムはついでにもう一工夫趣向を凝らしてみることにしました。
フロントホイールを外して・・・
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ぴろみんにローターを外してもらいます。
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その間にぼくはフロントフォーク引き抜き。
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そのフロントフォークをぴろみんがお掃除。
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洗浄→脱脂を行った後、ホイールとフォークのアウターチューブを残して、マスキングしてもらいます。
この間、ぼくはあれこれ指図するだけです(笑)。
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マスキング終了!
本来ならタイヤを外してしまうのが良いのですが、とてもそこまで悠長にしていられる時間はありません。
塗装後の乾燥時間を考慮して、とにかくここまでの作業をさっさと済ませました。
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とまあ、お判りのとおり、今回のカスタムはフォークブーツの装着と、フロントホイール及びフロントフォークの塗装です。
日没までにぴろみんに自走可能な状態でGNを受け渡さねばなりませんから、とにかく急げです。
そうは言っても、塗装は慎重にね。
エスパーダでもやっていますが、足周りはパーツクリーナーを使う機会が多いですから、少々高くともウレタン塗料を使います。
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最初はとにかく薄く、薄く丁寧に吹いてもらいます。
フォークはその形状から、少し多めに吹いただけでタレてきます。
ここが一番難しいですね。
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そしてぼくが思いつきで言った「タンクのピンクのラインだけなら、剥がしてもいいんじゃね?」の一言を真に受けて即実行のぴろみん!
うわあああああああああああああwwwwwww
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これ、ただの思いつきではありましたが、実際剥がしてみるとなかなか良いです!
2本とも剥がしてしまうと周知のとおり、ウレタンクリアの段差がくっきり出てしまって事後処理が大変です。
しかし1本だけならばそこに段差があっても不自然ではないし、何よりそこまで段差は目に付きません。
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それにしてもぴろみん・・・恐ろしい子!

つづく。

20:09 | vehicle:GN125 | comments(2) | trackbacks(0)
ウインカー交換(4台目)してやったったー
前回、ウインカーが付かず無念のうちに作業断念したぴろみんですが、この度ようやくリベンジの日がやってきました。
GN125H(ぴろみんぬ(仮名))のウインカー取り付けです。

今回は万全を期してぼくがウインカーを発注、そしてこれまであっきー達にやってきたとおりの作業を施し、加工しました。


黙っていてもさくさく進めています。




一方、ぼくは監督という名のエスパーダいじり(笑)。
気になるところを修正したり直したり。


ぴろみんは前回で既に作業内容を把握していますので、ほっといても大丈夫でしょう(笑)。


フロント側が出来たようです。
すっきり!


それからリア側とリフレクター取り付け。
待ち合わせた某店では原二用がなかったので、中型以上用を購入。
ちょっとはみ出しますが、フェンダー内に収まっているし問題ありません。


リア側も出来たようです!
・・・ん?


('A`)

おーい、ぴろみん、ウインカー付ける場所ここじゃないぞー。
やり直し(笑)。


そんな具合にぴろみんが大変な思いで作業している合間に、ちょっと思いつきで遊んで(邪魔して)みました。

ぴろみんぬ(仮名)にエスパーダのシートとカウルを載せてみる・・・。


おおっ!?
これ、意外と良いんじゃね?


ぴろみんもかなり気に入ったみたいで、同じ仕様にしてくれとか言われましたが、さて・・・どうでしょうかねえ?
カウル作るの大変だし、現物がないと合わせられないしねえ・・・。
ぼくとしてもこの形はアリだなー、と思うんです。
ただやはりエスパーダ専用に作ったカウルなので、そこだけかなりシャープな印象を受けます。
ケツ上げ前提なのは当然として、カウル形状や取り付け方法も独自に考えないといけなさそうですよね。

ややあって、エスパーダの作業は終了。


ぴろみんはと言うと更に色々やらかしてくれまして(笑)、時間はかかりましたが、ついにぴろみん自身の手で作業完了!


作業前と比べてとてもすっきりしました。


おめでとう!


エスパーダと比較。


今後の課題としては、メーター周り、リアサスペンション、キャリア、そしてシート・・・そんな感じでしょうか。


エスパーダの試走もしたかったので、途中のコンビニまで送りました。


似たような面構えになりましたね(笑)。
方向性がもう少し明確になってくると、もっと面白いものが出来上がってくるんじゃないかと思います。
今後のぴろみんぬ(仮名)に期待!


そしてぴろみん、お疲れさまでした♪
作業スキルはかなりいいところまでアップしたと思います。
また何かあったら言ってちょ。


おしまい。
20:27 | vehicle:GN125 | comments(6) | trackbacks(0)
ウインカー交換(4台目)するはずだったー
前回、ハンドル交換したぴろみん号。
その時から既に話に挙がっていたウインカーの交換を、ようやくやることにしました。
主にぼくの休みがぴろみんと合わないことから、引き伸ばしてもらってたのでした。
それからついでに、テールランプ、フロントフォーク突き出しまでやってしまおうと思います。

さて、ぴろみんから事前に購入したウインカーの画像を頂いていたので、見るとこれまでエスパーダやあっきー、ケンケンさんに取り付けたものと同型だったので、これは楽勝!と思いきや・・・。

我が家にぴろみん到着。
途中、ホームセンターとバイクパーツ屋さんで部材を買ってあります。


交換したコンドルハンドルやハンドルストッパーは今のところ問題ないようで、まずは何より。
それとお土産に鶏ちゃんと一足早いバレンタインチョコを頂きました!
ぴろみん、ありがとー!


早速、ウインカーの加工から始めます。
まずはヘッドライトユニット取り外し。


ウインカーの加工。
いつもと同じように、ギボシ加工し、M8丸座ナットを組み込むのですが・・・


ん・・・?
入らない・・・。
よく見るとこのウインカーの足、M8ボルトじゃなくてM10ボルトじゃん!!
どうやらウインカー部分は同じでも足の部分は違うようです。
急遽、M10丸座ナットを買出しに特急R1号を走らせ、そしてゴム部材の加工は穴径が大きく手作業が大変なので、ドリルで実施。




おk、入りました。


他にもウインカー付け根がナットになってたり、アース線があったりと、どうやらこれまでにやってきた物とは微妙に違うようです。
ま、付けば良いんだよ、付けば。

しかしここでも問題発生。
ぴろみんがどうしても丸座ナットが入らないと言うので、そのウインカーを見ると、ボルト部分が微妙に歪んでおり、まったく使い物にならない状態でした。
うわ、最悪・・・


さらにもう1個!
同じように取り付けたのに、これだけボルトの出方が違います。


明らかに短いです。

 こ れ は ひ ど い 。

また、正常な残り2個のウインカーもいざヘッドライトステーに取り付けようとすると・・・


だ、だめだこれ・・・。
全然長さが足りないのです。
ステーに付いているゴムパーツを外しても、たったこれだけしか出ません。
これではナット留めは無理でしょう。
そんなわけで残念ですが、ぴろみんにはウインカーは諦めてもらうことにしました。
ごめんよ。

しかしここで落胆している暇はありません。
他にもやるべきことはたくさんあるのですから。

ウインカーを元に戻し、テールランプの交換作業に移ります。


これもいつものキャッツアイテールだとばかり思い込んでいたのですが、何故か配線が4本。

4本!?

わざわざライセンスプレート用に割り振ってあるのかな?
なんて思いながら配線テスト。


ポジションはおk、ナンバー灯も点いてますね。
・・・ってことは4本目はいったい・・・

は?


アンバー!!
まったく予想だにしていなかった色が眼前に飛び込んできたので、その驚きと言ったら、もう(笑)。
なんだこれwww
うーん、ひょっとしてウインカー機能内蔵とかそういうやつなのか?
当然使う気はないので、この配線は殺しておきました。

あとはいつもどおり組み立て。
ウインカー交換してないので、笑えるリアビューになっちゃってますね(笑)。


最後にフォーク突き出し。
まずはセットバックスペーサー取り付けから。


最初はレンチの使い方すらままならなかったぴろみんですが、だいぶ慣れてきました。


これで突き出し出来るようになったので、例のステムカバー裏のボルトを緩めます。
そしてここで予想以上に苦戦。
なかなかメガネレンチが入らず、また入った後も外すのに苦労したりと、大変でした。
個体差・・・なのかなあ・・・?
こんなに苦労したのは初めてです。


フォーク突き出し。
ぴろみんに実際に跨ってもらいつつ、突き出し量を調整。
今回は50mm突き出してみました。




完成!


だいぶフロントが下がりましたね。




ぴろみん試乗。




感想は、今まで以上に扱いやすくなった、曲がりやすくなった、とのこと。
ウインカーの件では散々だったけど、また挑戦しにおいでー。

こっちもシュレディンガーをもう少し進めなきゃ・・・。


おしまい。
20:30 | vehicle:GN125 | comments(10) | trackbacks(0)
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