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知多ドライビング2023冬:その2

続き。

ぽんカフェさんがオープンするまでの間、師崎港にクルマを停めて羽豆岬展望台を登ってみました。
地元だと意外とこういう場所って、わざわざ立ち寄ったりしないもんなんですよねー。
なので、初探訪です。


これは良い!


富士山も見える!?
さすがにこの案内にあるような遠景は臨めませんでしたが、それでも気持ちの良い眺望です。






少し引き返して展望台への道の途中にあった羽豆神社へ。


羽豆岬矢穴石。
以前訪れた篠島の石切場から持ち出された石が、神社に奉納されていました。
こうやって色々な所を訪れていると、知っている場所同士が繋がったりして、面白いですね。




そろそろ良い時間でしょう、ということでお待ちかねの「ぽんカフェ」さんに赴きました。
相変わらずのカラフルな品揃え。


ヤエステもまだ置いてありますが、今回はクルマなので、生憎ゲット出来ませぬ。


おっと!?
国道ステッカー発見!これは去年訪れた時は、なかったと思います。
当然、嬉々として購入しました!


季節限定のぽん菓子パフェ。
学生さんたちの考案らしく、とっても美味しかったです!
ぽん菓子の食感とアイスって、実は相性良いんですよね♪






知らぬ間にバス停の名前がぽんかふぇになってました(笑)。
完全に観光名所じゃん。


そろそろお昼にでもしよー、ということでうろうろしていると、例のジャコデスさんまで来ていました。
あの猫ちゃんまだ元気でいるのかなー?


…あ、お隣のこのお店って食事出来たっけ?
しらす丼が看板にあるくらいだから、出来るんじゃ???
と言うことでクルマを停めて店内へ。
ここは駐車場が広くて、海に面したロケーションなのが良いですね。






しらす丼とジャンボエビフライの定食で頼んでみましたー♪
ボリュームすごい!
美味しかった!


この後、ぽん菓子がNGな子がいたのを思い出し、大砲巻きで有名な「飴文」さんへ。
昔からある老舗です。


普通の和菓子も時代に合わせて、なかなかに見栄え良いのですが…


ここへ来た以上、やっぱこっち!
要するに長〜い餡巻きなんですが、これが普通の餡巻き以上にリーズナブル。
美味しくてオススメです!




さて、この日は日が暮れる前に(余裕で)帰ってきて、その後マーチを取りに行きました。
問題なく車検通過!
型式が「改」なのも良いのですが、よく見るとマフラーも(メーカー純正の)改造品扱いなんですね。
フフッとにやついてしまうポイントです(笑)。


そうそう、ワゴンRは街乗りはなんの不満もなかったです。
ただ、ちょっと勾配のある農道とかを走ると、当たり前ですがパワー不足を感じます。
毎日の生活のお供としては、とても良いんじゃないでしょうか?

そんな感じで、今回はおしまい!

00:45 | vehicle | comments(0) | -
知多ドライビング2023冬:その1

3月になりまして、現愛車のマーチニスモS(K13改)を車検に出す手はずとなりました。
お〜、納車からもう2年も経ったんですね。早すぎですワ。


で、この期間お借りしていたのが、スズキのワゴンR。
少し前の型のNA。
ホイールベースはK13とほぼ同じ、といったところ。


室内は広く、今時の軽らしい快適仕様。
それらは、車高やシートに座った感じからも伝わってきます。
もちろん、身体を包んでくれるようなコクピットが好みのぼくには、居心地悪いのですが…。


さて、今回はそんなワゴンRに乗って知多を目指します。
これも恒例となってしまっているのですが、知多にあるぽん菓子専門店「ぽんカフェ」さんへ、ホワイトデーのお返しを買いにいくためです。


知多への道は幹線道路やまっすぐな農道など、非常に走りやすい反面、クルマの評価をするにはあまりにも材料が少ないコースです。
分かったのはこういったそれなりに速度の出る道でも、まったくストレスなく走れること。
そりゃ最近の軽、しかも伝統のK6Aですから、NAとは言え問題ないでしょう。


早朝、辿り着いたのは聖崎公園。
ここでも散々取り上げているのでご存知の方も多いと思いますが、上陸大使像のある場所です。




しかし、何度も訪ねている場所だからと言って、毎回同じわけではありません。
今回はこの時期来たのが初めてだったということもあって、たくさんの河津桜が出迎えてくれ、ぼくを驚かせてくれました。




その先の丘にある公園へと足を伸ばすと、ここでもたくさんの河津桜が。
へ〜、ここって河津桜の名所だったのね。
得した気分!




公園から海へ下りていきます。


お目当ての上陸大使像です!


この像はかつて、空海が実際に三河からこの場所に上陸されたとされ、その記念として建てられました。
わざわざ早朝に訪れたのは、この時期の干潮がこの時間だったからなのですが、一番最初に訪れた時が一番潮の引きが良かった気がしますね。
しっかり潮が引いていると、大使像まで歩いて渡れるほどで、その光景はまるで海外かのように見応えがあるのだそうですが…うーん、またしてもリベンジだなあ。



気を取り直して、ぽんカフェさんへ向かいたいところではあるのですが、早朝故、未だオープンしていません。
そこでちょっと気になっていた、見晴らしが良いと噂の場所へ。


おー、気持ちいいですね!
知多もなかなか知られざる良いスポットが多いです。


つづく。

08:25 | vehicle | comments(0) | -
マジェスティSで足助を散歩してみる。

5月下旬、YZF-R6の車検が近づいてきたので、ショップの方に丸投げして参りました。
はー、納車してもう2年経つのね…。


で、車検の時いつも密かに期待しているのが、代車だったりします(笑)。
今回は何に乗れるのかな〜?

…は?

■マジェスティS






4年前と同じ車種…てゆーかこれ、同じ個体なんよ!!
4年前(R1の車検)の写真でナンバーも照会してみたけど、間違いなく同じバイクでした。
たしかに同じショップだし、代車に使われるバイクはそうそうあるわけじゃないだろうけど…なんだけど…これはー…。

ま、そんなことで文句を言えるはずもなく、苦笑いしながら再びお借りすることにしました。
マジェスティSってどんなバイク?って思った方は4年前の記事をご参考に。
くそー、こうなったらマジェをワインディングに持ち込んでやる〜、と言うわけで、ご近所のお山を少し走らせて頂くことにしました。
前回は本当に通勤とお買いものに使ったくらいで、街乗り以外での素性はよく分かりませんでしたからね。
うん、オラ、ちょっとわくわくしてきたゾ!

そうと決まれば、早速お山へGO!




4年前に街乗りで走った時に感じた、原2とは別格の余裕のエンジンと剛性。
これがお山でもなかなかに良い働きをしてくれています。
コーナー前での減速、立ち上がりの加速、いずれも良い感じです。
特に無段変速ながらも、きっちりエンブレを体感出来るのが感動もの。
ほえー、今時のスクーターは良く出来てますわー。

反面、ストレートでの伸びがイマイチ。
ピークの7500回転を超えると厳しく、9000回転まで無理矢理引っ張っても、最高速はエスパーダには及びませんでした。
原2より30cc多いことを考えると、ちょっとなー…というのが正直な感想です。


それはさておき、目的地の豊田市は足助に到着です!




足助町はかつて三州街道の「足助宿」と呼ばれていた商家町です。
尾張、三河と信州を結ぶ伊那街道の中継地にあたり、通行の要所として栄えていたのです。
特に「塩」はここで「足助直し」(調整)され、「足助塩」として出荷されていたほどです。


今でも国の重要伝統的建造物群保存地区として、「足助の町並み」が残っています。




そんな街並みの中から、土蔵を改築したと思われるマンリン書店さん。
店内も土蔵の造りがそのまま残っていましたよ。


その脇に細い路地(?)があったので、さっそく進んでみます。


石段と石壁沿いに続く細い道が続いていました。
こういうの好き!大好き!


そんなご近所の足助町、いかにもぼくが好きそうな要素たっぷりで、当然何度も足を運んでいるのかと思いきや、実はちゃんと訪れたのは初めてだったりします!
いやね、何度も言っているような気がしますが、本当に近場だといつか行けば良いだろうと後回しにしがちなんですよ。
しかも周りから大したことないよ、とか見る価値ないよ、みたいな話を聞かされていると尚更です。




実際にはこんなに素晴らしい景観が広がっていたわけですから、やはり何事も自分の目で確かめるまで信じてはいけませんね!
しかし、かなりの家屋が大火で焼失してしまったようで、主に大火以降の江戸後期〜明治末期に建てられたものが残っています。


そのため、防火を意識した白壁や瓦葺屋根の建物が目立ちますね。
特に勾配のある道に、ひしめき合うように白壁の家屋が立ち並ぶこの光景は、独特の美しさがあって良いと思います。




有名(らしい)な井筒亀さん。
名物がシシ鍋なだけあって、猪の毛皮がたくさん吊るされていました。


足助川に沿って建てられた家屋群。




住民のおばあちゃんに「川のぐろ歩いてみやぁ」(訳:川の端を歩いてみなさい)と言われたので、家屋の合間を縫って下りてみることにしました。


おー、こりゃ良いですね!
家屋から川へ下りられる構造や、そのための工夫が真下から見ることが出来て、面白いです!
近江八幡と似てますね。




こうして川岸を歩いて1周し、今回は帰ることにしました。
いや〜、ここは何も考えずふらっと訪れるのに、ぴったりな場所ですね。
まだまだ探索しきれていないので、また立ち寄ってみようと思います!
 

08:35 | vehicle | comments(0) | -
マジェスティS試乗してみた。

さて、今回はR1を車検に出していた間、お借りしていたマジェスティS(2014年型)のインプレです。

R1なくてもエスパーダがあるのに、なんで代車借りてんの?って思う方もいるかもしれません。
しかし、殊公共交通機関の貧しい我が街では、バイク屋までバイクを取りにいくにも、預けて帰宅するにも、代車なしでは厳しいのであります。
それにどうせタダで乗ったことのないバイクを試乗出来るなら、それに越したことはないじゃないですか。
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現在、ヤマハのラインナップには本家マジェスティ250はなく、マジェスティと言えばこのマジェスティSしかありません。
正直、フロントマスクを見た感じ、マジェスティと言うイメージから少し離れたかな?と思いましたが、横から見るとそうでもないですね。
ちゃんとマジェスティらしいシルエットをしています。

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2018年型はよりマジェスティらしいですね。
良き哉。
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※ヤマハ発動機公式サイトより

大きさは本家よりやや小柄な感じで、155ccと言うエンジンのことを考えればこの方がマッチしていると言えます。
そうは言っても、原2スクーターと比べれば大きく、迫力があります。
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それよりもマジェスティSに限った話ではないのですが、スクーターのポジションってどうにかならないんですかね・・・。
ハンドルが近すぎるし、シート以外に荷重をかける場所がない。街乗り以外でのシーンでスクーター乗りさんは皆、どうされているのか、とても気になります。

個人的にあまり気に入らないフロントマスク。
中央にハロゲンヘッドライト、左右にLEDポジションです。
これは新型(2018年型)になって各ライトの配置も変わり、かなりかっこよくなっていました(2枚目)。
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※ヤマハ発動機公式サイトより

こっちは逆に好みドストライクなリア。
とても重厚感のあるテールランプとウインカー周り、それに巨大なフェンダー。
ここまで大きいフェンダーだと、完全に車体、デザインの一部に溶け込んでいて良いと思いました。
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ここまで外見のことばかり書いてきましたが、内容もなかなかのものです。
まず125ccの原2と比べれば僅か30ccしか排気量は違わないわけですが、この差がとても大きい。
これまでに他の150ccクラスのバイクにも乗ったことがありますが、やはり「原付」と「自動二輪」の境界はここにあるのだと思います。
少なくとも街乗りでは非常に余裕のある走りが出来、そして使い勝手が優れているのです。
小径ホイールの採用も正解で、車体の見た目に反してよく曲がり、よく倒すことが可能です。

フロントブレーキ。
これが本当に良く効きます!リアにもディスクが採用されており、このバイクのスピードを考慮すれば、十分すぎるほどのストッピングパワーを備えています。
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メーターは・・・うーん、どうだろ?(笑)
個人的にはあまり好みではないかも。
中央に置かれたタコを含め、視認性は良いと思いますが、どうしても安っぽい樹脂カバーと言うか仕切り?が気に入りません。
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最初、パッシングスイッチがなくて不思議に思ったのですが、ハイロー切り替えスイッチに組み込まれているのですね。
ロービーム状態で再びロー側に押せばパッシングになります。
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使いやすかった給油口。
完全に4輪と同じ要領で給油出来ます。
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とまあ、スクーターにあまり興味のないぼくでさえ、欲しくなるような良い出来栄えでした!
ツーリングもまったく問題なくこなしてくれるでしょう(航続距離が気になりますが、その辺はよくわかりません)。
特に通勤・通学のような道具として使っていきたい方ならオススメです!
 

18:47 | vehicle | comments(2) | trackbacks(0)
新型CBR250RR試乗してきた。

先日、発表当初から気になっていた新型CBR250RR(以下ニダボ)が試乗車として店頭に並んでいたのを発見したので、試乗して参りました。
ニダボと言えば、かつてレーサーレプリカ全盛時代(まさにぼくらの世代)に発売され、4ストクオーターの中では最も出来が良いと評され、そして実際に売れた車種でした。
ただ当時は2ストレプリカがその猛威を奮っていた時代でもあり、そんな中でニダボは大人しく、扱いやすく、言わばレプリカ入門機と言ったイメージでもありました。
それでも20000回転近く回りピックアップの良いエンジンは、今のクオーターと比べるのはあまりにも無粋と言えるほど速かったのは間違いありません。
ぼくも旧ニダボには何度か乗ったことがありますので、さすがにこの新ニダボがそれを再現出来ているとは思っていませんでした。
これまでに発表してきたCBR250Rのような結果になっているのではないか、と言う懸念がぼくの予想の多くを占めていたのです。

しかしまずは試乗!
判断はその後です。

試乗車を置いてくれていた、ホンダドリームさん。
ここは対応がいつも丁寧で好印象。
ちなみにこれまでに一銭もお金を落としたことはありません・・・本当にすいません・・・。
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昨年のモーターショーでLight Weight Super Sports Conceptの名前で登場したニダボ。
まさかこのデザインで本当に市販化されるとは思いもしませんでしたが・・・
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やるなあ。
殆どそのまんま!

■ホンダ CBR250RR
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このクラスでは珍しい倒立フロントフォークと左右異形のスイングアーム。
これだけでもホンダの本気度が伝わってきます。
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2本出しマフラーも今となっては珍しいですよね。
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特徴的なLEDポジションとヘッドライト。
モーターショーで見た時も思ったけど、どう見てもエヴァ。
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非常に見やすく、扱いやすいメーター。
250Rのあのセンスのない、玩具っぽいメーターはいったいなんだったんだ・・・。

ワイヤーを廃した電子スロットルを採用している恩恵で、走行モードを3つから選ぶことが出来、迷わずSport+をチョイス。
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左スイッチボックス。
最近のホンダのお約束なのでしょうか・・・?
ホーンとウインカーの位置がどうしても気に食わないのですが。
何度かホーン鳴らしてしまいました。
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さて、跨ってみるとまずはその軽さが好印象。
足付きは身長170のぼくでべったり。
さらに、ライディングポジションも良好で、最近の似非SSとは違ってトップブリッジ下に配されたセパハンがやる気にさせてくれます。
タンク形状もよく考えられていて、伏せた時の腕の収まりがとても良かったですね。

ただし!
本当にここだけは気に入らなかったのですが、ステップがあまりに低すぎやしませんかね・・・?
ある程度なら分かるのですが、これはどうにも・・・。
バクステ必須です!!

そんなわけで、ポジションはそれほど激しいものではありませんが、最近のクオーターの中では最も戦闘的だと思います。
※ステップ以外は
それでも、エスパーダよりはゆったりとしたポジションでしたね。

発進!
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まず出だしで、おや?と思いました。
想像以上に扱いやすかったからです。タコメーター表示を見ても最近のクオーターの中ではかなり高回転型のエンジンにセッティングされているはずなのに、するするっとスムーズに進んだからです。
旧ニダボではもっと回転数を保ちながらでないと、発進出来ませんでした。
この時点で、逆に不安になります。
やはり所詮は最近の似非SS、上の方は期待出来ないな、と。

ところが、いくら回してもその不安要素が顔を出しません。
それどころか12000回転まで難なく加速し、ここからが本領発揮だと言わんばかりに元気に走るのです。
これは・・・凄いゾ!!
YZF-R25に乗った感じでは11000回転辺りがこの印象だったでしょうか?
いったいどこまで回るのか回したくて回したくて仕方ありませんでしたが、低速ギア引っ張ろうとも、この街中では無理な相談なのでした。

そしてコーナリングがまた良い!
これもまた街中なので、倒す機会は非常に限られていましたが、そんな少ないチャンスの中でも「寝かす」と言うつもりで入力した途端、本当にパタっと寝ようとしてくれます。
YZF-R25でもこんな感じに反応してくれることはありませんでした。
倒立フォークを始めとした足周りが完璧に機能している印象です。

楽しすぎィ!!
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総評。
短い街中のコースでの試乗なので、ちゃんとした判断は出来ませんが、それでもこれだけは言えます。
これは似非SSではありません、断じて。
例えばこれまでぼくの中で一番評価の高かったYZF-R25は、どう足掻いてもYZF-R1と同じSSのカテゴリーには入れたくありませんでした。
飽くまでSSの「雰囲気」を楽しめるツーリングバイクだったと思います。

しかしこのニダボは間違いなくSSの系譜でしょう。
大型SSを乗ったことのある方なら気に入って頂ける、最高のクオーターなはずです。
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ああ、でもお値段も最高クラスですのでー(笑)。

12:13 | vehicle | comments(6) | trackbacks(0)
【カブ50】ピストン交換したった。その2

続き。

最後にシリンダーを外して、ようやくお目当てのピストンに到着。
最後の最後まで汚かったです・・・。
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クリップを外してピストンを取り出します。
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クリップは先の尖ったドライバーでこじって外しました。
取り出したピストンは汚れてはいるものの、目視で特に損傷は見当たりません。
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シリンダー。
こちらも傷など損傷は見当たらず。
もっち〜さんに頂いたものと交換するか迷いましたが、そのまま使うことに。
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ガスケット剥がしに執念を燃やすあっきー(笑)。
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ここで作業途中ではありますが、GT-8でお昼に向かうことに。
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あっきーが教えてくれた、ご近所のラーメン屋さん。
意外と近場のお店って利用しないものですよね。
美味しいお店だったので、これからはちょくちょく使わせて頂こうと思います。
あっきー、ありがとー!
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んで、戻って今度は組み立てです。
ピストンはもっち〜さんに頂いたものに交換。
クリップの取り付けにはコツがあり、暫く悪戦苦闘しました。
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あとはガスケットを組み込みながら戻していくわけですが、このゴムのOリングと金属のワッシャーを組み合わせてあるパッキン、これがとても忘れやすいので要注意。
エンジンオイルを塗布してから新品に交換です。
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カムチェーンスプロケットはシリンダー内で一度チェーンを通してから、シリンダーヘッドまで持ってくるのが一番良いみたいです。
シリンダーヘッド内でスプロケにチェーンを通そうとしても、なかなか上手く行きませんでしたので・・・。
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そしてヘッドカバーを戻してエンジンは完成!
他、穴が開いているというマフラーをリトルカブのものに交換しました。
ポン付けかと思いきや、微妙に位置がズレているし、ヒートガードのこの部分がキックペダルに干渉するしで、ちょっと小細工が必要みたいです。
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さーて、こんなんでエンジンは復活したのでしょうか・・・?

いざ、キック!

かかりません。

もういっちょ!

かかりません。

('A`)

・・・つづく。

00:10 | vehicle | comments(4) | trackbacks(0)
【カブ50】ピストン交換したった。その1

この日、愛弟子1号=あっきーがカブに乗って我が家にやって来ました。
実はあっきー、少し前から我が家近くに越してきまして、お互いの行き来がとても楽になりました。
カブに乗ってやって来たのも、その辺りが随分気軽に出来るようになったことが多分にあります。

で、カブで来たのにはもちろん訳があります。
現在あっきーのカブは白煙を吹いたり、突然ストールしたりと、まともに走れない状態でした。
そこで一番怪しいピストンを交換しよう、というのが今回の目的です。

あっきーが持ってきたのは、まず、もっち〜さんから頂いたというピストンとシリンダー。
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ガスケット各種。
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こちらももっち〜さんから頂いたリトルカブのマフラー。
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これはぼくが譲ってほしいと頼んだレッグシールド。
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さて。
カブのエンジンをバラすのはぼくも初めてですが、大丈夫でしょうか・・・?
うーん、不安だなあ。
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作業開始!
ひととおり外装を外して、ペダル類、マフラーも外します。
この辺はあっきーでも余裕。
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事前にあっきーに入手するよう頼んでおいたサービスマニュアルと、ネットに転がっている情報を交互に照らし合わせながら、作業を進めます。
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まずはカムチェーンから。
このボルトを緩めていくと、カムチェーンカバーが外れます。
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・・・のはずですが、固着がひどく、ガスケットを破りながらの進行。
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取り外したカムチェーンのカバー。
うわー、なんじゃこりゃー!
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内部ももちろん似たような有様だったので、綺麗に掃除してから作業に取り掛かりました。
フライホイールの方は開けていなかったので、カムチェーンスプロケットを外そうとすると、どうしてもカムチェーンが回ってしまいます。
なんとか二人がかりでやっつけました。
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カムチェーンは落ちて行かないように、針金で吊るしておきます。
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続いてヘッドカバーの取り外し。
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ぼくが作業をしている間に、あっきーにはガスケット剥がしをやってもらいました。
実はかなり大変で重要な作業なので、これは地味に助かります。
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カム付近もかなりひどい汚れでした。
こりゃあ調子悪くなるわなあ。
(写真はある程度掃除した後のものです)
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外したパーツは全てあっきーに手渡して、掃除してもらいます。
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シリンダーヘッド取り外し。
このボルトと・・・
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キャブのインマニを留めているボルトを外して・・・
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あれ?
外れない。
どの資料を見ても「プラハンマー等で軽く叩けば外れます」とありますが、びくともしません。
結局、ここもガスケットをこじりながら外しました。
とにかく固着がひどい・・・!!
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取り出したシリンダーヘッド。
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もはやガスケット剥がし職人と化したあっきー(笑)。
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エンジンのパーツはどれがどこだか分からなくなると大変なので、養生テープにくるみ、メモして保管しています。
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つづく。

23:59 | vehicle | comments(2) | trackbacks(0)
無口な妖精はそこにいる:その1

この構想も以前からあったのですが、春からのシーズン入りに向けて、取り掛かりたいと思います。
どんな構想かと言いますと、要するにヘルメットにマウントしたカメラ(GoPro)での動画撮影をしたい、と言うこと。

え?そんなんGoPro持ってるなら簡単じゃん。

そう思うでしょ?
確かにそれは事実で、ヘルメットにGoProマウントを取り付ければ済む話なのです。

が!!

ぼくにはどうにも我慢ならないのですよ、あのスタイルが!
ヘルメットのてっぺんに取り付けられたカメラ、あれはどう見てもちょんまげ!!
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※写真提供:あっきー

美しくないのです!!
これに以前、エスパーダに乗るぼくの印象として、フォロワーさんがおっしゃっていた言葉が重なりました。
「セルティみたいだよね」
その手があったかー!!
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これがことの始まりです(笑)。

つまり、ですよ?
ちょんまげスタイルが嫌なら、その上からカバーなりなんなり付けてやればいいじゃない、ってことです。
この場合はもちろん、猫耳です。
実は少し前からセルティそっくりな猫耳ヘルメットは存在していました。
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ただ、それがロシア製で、ちょっとお高めな上に発注から手元に届くまで、かなり時間がかかる、と言うことでなかなか手を出し難い状況です。
また、それが手に入ったところで、その猫耳内部にすんなりGoProがマウント出来るかは分かりません。
それならば作るしかないでしょー!というわけです。

では、セルティヘルメットを製作するために必要なことを考えてみましょう。
■まずはベースとなるヘルメット。
デザインについては、最近のフルフェイスなら何でも良さそうです。
ただし、猫耳付近に干渉しそうなベンチレーションがあるものは、あまり好ましくありません。
そしてカスタムベースなので、万が一失敗してもダメージが少なさそう(安価)で、使い勝手が良く、軽いもの・・・
と言うことで結局これになりました。
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YZF-R1で使ってるヘルメットじゃん!って突っ込んだ方、正解です。
ただしこのヘルメットそのものを使うわけではありません。
とりあえずこのヘルメットで出来そうかあれこれ試してみて、それで行けそうなら別途、程度の良さそうな同じ型の中古を購入すれば良いのです。
シールドなどを両者でシェア出来るのも、色々と都合が良いですね。


■カメラ
これまで散々、GoProを使うことを前提で話してきましたが、本当にGoProで大丈夫でしょうか?
試しにマウント込みでヘルメットに宛がってみるも・・・

あかん・・・あかんやつやこれ・・・
幅がありすぎて、とてもこれを覆えるような猫耳は付けられません。
いや、付けたくありません。
見栄えの良い大きさの猫耳内部に取り付けられるような大きさを逆算してみると、幅45ミリくらいが限度のようでした。
あ!
そういや最近、GoProの小さいやつ出たよね?
ああ、これ、これです。

GoPro session


このGoProだと40ミリくらいの立方体のようで、なんとかいけそうじゃないですか。
しかもGoPro5 sessionが発売されたおかげで、無印の方が10000円くらい安く市場に出回ってます。

■猫耳
ようやく本題です。
この計画が完遂出来るかどうかは、この部分にかかっています。
そもそもどうやって作るのか?
どうやって取り付けるのか?
強度は問題ないのか?軽さは?安全性は?
・・・不安要素多すぎです。
そこで、まずは軽量に作ることを考えてみましょう。
軽量に作ることが出来れば、少なくとも安全性と取り付けは同時にクリア出来そうだからです。
つまり転倒した時に簡単に壊れるような、クラッシャブルな材料で作るのです。
取り付けについても、ヘルメットに穴を開けるわけにはいかないので、ボルトオンは出来ませんが、軽量なものであればクルマのエアロ用両面テープでも十分に固定出来るでしょう。
そうなると必然的に樹脂素材でしょうか。



つづく。

23:58 | vehicle | comments(6) | trackbacks(0)
CB250F試乗してみた。

今回はぴろみんヌのフォーク&ホイールを塗装し、乾燥させている間のお話。
 

 

ぴろみんが高速にも乗れるバイクがほしいと言うので、その車種選びです。
とは言え、おおよそ車種は絞れていてその1つがホンダのCB250F。
まずは赤男爵へ。

跨ってみる。
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カメラ向けられたことに気づいた途端に、このポーズ。
おいwww
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足付きは悪くないですね。
ぼくでちょい踵が浮く感じ。
エスパーダよりはシート高低いです。
ハンドル位置はもう少し低くても良い気がするけど、バイクの特性を考えるとこんなもんかな?
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こうなると、実際に乗ってみたくなりますよね。
そんなわけでやって来ました、ホンダドリームです。
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ベンリィかっちょいいなあ。
え?15万円ですか?
ごめんなさい。
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こちらが試乗車のCB250F。
ちなみに色は先程の黒とこの赤の2種類のみ。
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デザインはホンダにしては好きな部類。
CBR250Rと比べれば、断然こっちのが良いです。

まずはぴろみん試乗。
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戻ってくるまでぼくはドリンクバーでまったり。
そう言えば試乗する気で来たのに、メットもグローブも持ってこなかったので、お店のものをお借りしました。
一切お金落としてないのに、ありがとうございました。
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ぴろみんが戻ってきました。
なかなか様になってる!
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お待たせ致しました、試乗インプレ開始です。
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※写真提供:ぴろみん

ポジションに関しては先程書いたとおり。
実際に走り出しても違和感はありません。
ただし、シート形状がぼく好みではないようで(ぴろみんも同じ感想)、やや窮屈に感じました。
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※写真提供:ぴろみん

メーターも見やすくて良いですね!
スポーツバイクならアナログタコメーターがベストなのですが、この手のバイクならこれが一番しっくりきます。
シュレディンガーに付けてるエースウエルもこんな感じです。
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気になったのは左スイッチボックス。
ホーンのこの位置、そして大きさ・・・。
最初、いきなりウインカー押すつもりでホーン鳴らしちゃいました。
いくらなんでも、優先順位おかしくないかい?
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エンジンは水冷単気筒。
低いギアでレブリミットまで引っ張ってみましたが、CBR250R以上に頭打ちが早い気がしますね。
単気筒と言うことを考えると当たり前だし、逆によく頑張っているとも言えます。
個人的にはこのどこまでもフラットな特性は、面白みに欠けると感じました。
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それとホンダ車にあまり乗らないぼくだからかもですが、ギアが入った時の感覚が薄いですね。
ヤマハはたいていガチン!なのが、このバイクだとコンッ!と言う感じ。

総評。
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基本はCBR250Rと同じ。
ハンドルが偽セパハンからやや高いバーハンになってますが、比較してみたところステップ位置はまったく同じでした。
これはCB250Fが手抜きと言うより、CBR250Rが如何に似非SSであるかということを証明しているように思えます。
そんなこともあって、ポジションは自然で楽、エンジンはフラット、外見も特徴はないけど無難、ある意味とてもホンダらしい良いバイクだと言えます。
まったり走りたい方ならお勧めです。

01:01 | vehicle | comments(5) | trackbacks(0)
名古屋モーターショー2015:その2
続き。

スズキブース。
最近のスズキではかなりまともに見えるSV650。
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インドバイク、ジクサー。
150ccだけど、それ以上に安っぽく見えます。
R15の時もそうだったけど、どうやらインド人とはセンスが合わないようです(笑)。
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他、2輪を跨れるよう展示されていましたが、遊園地と化していました。
色々残念。
正直やめてほしいです・・・。
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スズキブースで一番気に入ったのはこれかな?
原付クロスバイク"Feel Free Go!"。
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ホンダブース。
RC213Vのエンジンを使ったProject2&4が見たかったんだけど、名古屋には来ておりませんでした。
残念。

シビックタイプR復活!
と思いきや2リッターターボ、310馬力の高級車でした、というオチ。
国内限定750台らしいけど、これの運転席に座るだけのためにみんな並んでたなあ・・・。
買うの?
買うの?
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NSX CONCEPT-GT。
これも何か違うような気がしてなりません。
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Light Weight Super Sports Concept。
これくらい思い切りの良いデザインで市販されるなら、ちょっと見直すゾ。
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エヴァっぽい顔面。
ninjaとかでエヴァ作るくらいなら、こっちのが断然合ってる。
というかそのままいけそう。
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RC213V。
初見ですが・・・お値段もデザインもR1Mに比べて厳しいですなあ・・・。
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CBR400R。
ホンダらしく無難に収めました的なデザイン。
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我等がニッサンブース。
いきなり目に入るのはNissan Concept2020。
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グランツーリスモとのコラボらしいです。
コンセプトモデルとして悪くはないんだけど、見るからにオブジェって感じですね。
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例の可変コクピットが見たくてチラ見しましたが、人多すぎ。
断念。
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グリップス コンセプト。
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ヤマハの4輪と3輪が一番見たくて、ヤマハブースを探していたのですが、なんと!名古屋にはブースそのものが来ていませんでした。
マツダもロータリービジョンが見たかったのに、ないし・・・。
ちょっと・・・いやかなり残念。

会場を出ると、外はすっかり夜の港の風景でした。
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カフェレーサーは峠よりも夜の街の方が似合いますね。
当然と言えば当然?
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おしまい☆
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