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めざせ遥かな地平II:その14 島根編4【津和野2】

続き。

うずめ飯を食べながら眺めていたのは、津和野カトリック教会です。
小京都の中になんの脈絡もなく建っている、というわけではなく過去に悲しい歴史があるわけです。

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幕末〜明治にかけて行われたキリシタン弾圧によって、この地に隠れキリシタンたちが送り込まれ、そしてたくさんの方が殉教していったと言われています。
もっとも、そんな歴史的背景を除いても、この教会は津和野に馴染んでいると思います。
ぼく個人としては、こういった光景は明治村等のテーマパークくらいでしか見たことはなかったのですが。
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中はなんと、畳!
これは珍しいですよね。
そしてステンドグラスが美しいです。
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津和野の町並に戻ってお散歩再開。
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津和野は、古くは森鴎外のヰタ・セクスアリスに始まって、様々な物語の舞台として登場しています。
さだまさしの案山子も津和野の風景を歌ったものです。
オレンジの瓦に彩られた古い町並は、クリエイター達にそれだけ魅力的に映ったに違いありません。

多胡家表門跡。
塀の長さが尋常じゃありません。
いったいどこのお殿様の家ですか・・・
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道路脇の水路には鯉が泳いでいました。
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裏路地とかも良い味出してるんですよねえ。
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そうそう、そう言えば津和野はSLが走っていることでも有名です。
この時も良いタイミングで、ぼくの前を通過していきました。
感激!
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つづく。

22:12 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その13 島根編3【津和野1】

続き。

おはようございます。
昨晩はとても疲れていたので、ばたんきゅーでしたが今朝にはちゃんと回復、今日も早起きで元気に行ってみましょー☆

現地の気温を確かめるとやや低いですね・・・。
既に3月30日、春のはずですがこの旅を始めてからと言うものの、なかなか暖かい日に恵まれません。
名古屋はもう、ちゃんと春が訪れているんでしょうか?
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浜田市から益田市へ。
真っ暗な9号を走ってきたので、どんな景色だったのかまったく分かりませんでしたが・・・
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おー、これは良いですね。
やっぱり夜に走っちゃうと危険だし、景色も楽しめないしで、良いこと全然ないんですよねー。
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海沿いから次第に内陸部へ。
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道の駅 シルクウェイにちはら。

お。
目的地の横断幕が出てますね!
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島根のお土産を買ってなかったので、ここで3点お買い上げ。
国道ステッカーは、昨晩からお世話になってる9号でした。
普通の国道ステッカーより豪華なデザインなのが、ちょっとだけ嬉しいかな。
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さらに山中へ。
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見えてきました。
山の中の小さな盆地に、例のオレンジ瓦がひしめき合っています。

小京都「津和野町」でございます♪
この旅を計画するまで、津和野はてっきり山口県だと思い込んでいたのですが、島根県だったんですねえ。
もちろん、最西端ではありますけど。
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街まで下りてエスパーダを停めました。
散策開始!
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高い石垣の上に建った白壁の建物・・・
ここだけ見ると、岡山っぽい感じがしますよね。
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しかし、少し入れば独特の町並を拝むことが出来ます。
小京都と呼ぶには程遠いイメージの、昭和な雰囲気の辺り。
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オレンジの瓦の長屋が多い辺り。
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岡山以来、もはや定番といった感じの酒蔵も当然あり。
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しかし建物の密度がすごいですね。
この狭い範囲によくぞこれだけ建てたものだと感心します。
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意匠はこの地域の建物そのままに、新たに建てられたと思われる一際大きなお店がありました。
ってことで、今日のお昼ごはんはここに決まり!
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沙羅の木本店さん。
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実はまだ準備中だったにも関わらず、中に入れて下さいました。
あああああ・・・すいませんすいません。

津和野に来たならこれでしょ!
郷土料理うずめ飯♪
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お店の方によると、津和野で採れたささやかな山菜等を、もてなすための料理としては忍びないとご飯で「うずめ」たと言うのが発祥だそうです。
なんと奥ゆかしい料理でしょうか。
これに熱々のだし汁をかけて頂きます。
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これ最高!!
もう、一発で気に入っちゃいました。
皆さん、津和野へいらした際には是非ご賞味あれ。
がっつりいきたい人には合わないでしょうが、普段から薄口、山菜がお好きな方なら絶対お気に召すと思います。

なにげに窓際に座っちゃってますが、ちゃっかり次の目的地を眺めながらのお昼ごはんだったります。
贅沢だなあ。
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つづく。

22:16 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その12 島根編2【出雲大社】

続き。

宍道湖を左手に、出雲大社を目指します。
ちょっと日が傾きかけてきたので、急ぎましょう。
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それはそうと、総走行距離がそろそろ40000kmに達しそうなエスパーダさんです。
メーターは違う値を示していますが、これに17000を足した値が実際の走行距離となります。
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出雲大社、到着!
日本人なら誰でも・・・なのかもしれませんが、出雲大社は来たこともないのに、とても思い入れのある神社で、今回の旅では絶対外せないと思っていたくらいです。
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入り口の鳥居は反対から見るとこんな風に、神門通りをまっすぐ見渡すことが出来ます。


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なんじゃこりゃー!!
でっかい参道!そして長い!
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ぐるぐる回って参拝殿。
正直、煌びやかさはほとんどありません。
しかし大注連縄からしてそうですが、このオーラは他にないですね。
一般的な2礼2拍手1礼ではなく、2礼4拍手1礼で大国主命さまにお願いごとをしてきました。
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実はこの更に奥に神楽殿があり、そちらの大注連縄はもっとすごい・・・はずなんです。
ええ、ここで満足してしまって、すっかりそのことを失念しておりました。
大失態。
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この奥の御本殿等へ立ち入ることは出来ません。
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ちょっとユニークだと思ったのは、いなばの白兎。
出雲大社でこういうオブジェに出会えるとは思ってもみませんでした。
かわいい(笑)。
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出雲大社すぐ近くのスタバは、こんな感じでちゃんと街に融け込んでおりました。
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活気のあるお土産屋さんが集中する一角。
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こういうとこ、大好きです!
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くぎゅう串焼きと読んだ人、正直に挙手!
くぎゅううううううう

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神話に因むオリジナルキャラクターグッズを売っていたお店。
なんとなく白兎のステッカーを購入。
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そうそう、出雲に来たからにはこれを食べなければ。
釜揚げ蕎麦!
ちなみに、出雲蕎麦にはこの釜揚げそば以外に割子蕎麦があります。
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信州の蕎麦より好みかも。

出雲を出た後は国道9号で、ひたすら海岸沿いに走ります。
やばい、そろそろ日が沈むー!
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自動車専用道路ではありませんが、皆さんかなり飛ばしてます。
原二では怖いですね・・・。
身体がぐったりしてきたので、道の駅 ロード銀山で休憩するも、既に営業時間外。
缶コーヒーで疲れを紛らします。
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日は沈み、交通量はそこそこあるのに街灯が殆どなし、という9号はかなり体力を奪いました。
しかも身体は冷え切って、集中力も怪しいです。
本来なら夜間の走行は避けたかったところですが、この日のうちに計画どおりの日程に追いつきたかったので、ちょいと無理をしましょう。

国道沿いにあった舞乃市。
こんな時間でもやっていることに感謝!
お隣の大黒食堂で晩ご飯でも食べながら、体力回復まで待ちます。
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この海に近い条件なら、と期待して海鮮丼を頼んだのですが・・・うーん・・・とっても普通です。
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あとついでにエスパーダも晩ご飯に。
この旅でも燃費はコンスタンスに33〜35km/L程度。
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浜田市に入りました。
街の灯りにほっと安堵のひと息。
出来れば、もうひとつ先の街、益田市まで行きたかったところですが、これ以上無理して事故でも起こしたら元も子もありません。
今夜はここで泊まりましょう。
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ネカフェ、自遊空間。
北海道ツーリングの時に入会してメンバーズカード持ってたな、そういや。
そんなわけでここに決まり。
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今日の経路概略。
走行距離302km。
累計824km。


疲れた!!

つづく。

20:57 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その11 島根編1【松江城】

続き。

出雲街道で北上、山を越えて日本海を目指します。

さすがにこの辺りまで来ると、山が険しい!
風景からしてこれまでとは一変して寒々しいものになり、路上には雪!
気温は0〜5℃付近。
路面凍結の可能性も十分にある状況だったので、慎重にエスパーダを進めました。
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メルヘンの里 新庄が定休日でお昼にありつけなかったので、途中で見つけたルートサイド竹の子村に入りました。
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JUN様、この旅ではわりとがっつり食べてます!
普通のラーメンと唐揚げで特別美味しかったというわけでもないですが、この何もなく寒い峠道ではありがたみが身に染みました。
あと、お手伝いしてるおばあちゃんが可愛かったです(笑)。
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それから、どうもスマホのタッチパネルの調子が悪く、亀裂の入りまくったパネルカバー(アクリル)が原因なのかなあ?と思いキャストオフしたら、正常に戻りました。
良かった。
帰ったら新しいの買わなきゃ。
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ようやく峠を越えて一安心。
昔の人にとっては相当な難所だったでしょう。
出雲街道は参勤交代にも使われていたようで、新庄宿はあるべくしてあったに違いありません。
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遠くにひときわ大きく、雪を被った山が見えてきました。
大山(だいせん)です。
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道の駅 奥大山に立ち寄ってみました。
なんか、こんなところにも萌えキャラいます。
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萌えキャラえびちゃんグッズ。
他で入手することも出来ないだろうし、と記念にキーホルダー1個購入。
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もちろん、キティちゃんもなー(笑)。
って、あれ?
鳥取?
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知らず知らずのうちに鳥取まで来ていたようです。
そうか、この辺鳥取なんだ?
ここで初めて、ついに山陰側まで来たんだと実感。
岡山は案外縦に長かったなあ・・・。

安来市内の風景。
ここでも、と言うか新庄宿以来、ずっとオレンジ瓦の家屋が続いています。
そっか、あれは新庄宿特有のものでなく、この辺りの一般的な瓦、もしくは風習なのかもね。
それにしても見慣れていない地域の人間にとっては、とても不思議な光景です。
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やがて道は松江市に!
もちろん向かうは松江城、とても風情のある通りに出ました。
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その松江城の人柱伝説等、数々の怪談を執筆した小泉八雲のお屋敷がありました。
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松江城へはいくつか入り口があるようですが、ぼくはたまたまこちらの門から入っています。
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こっちは別の入り口。
それにしても石垣からして凄い。
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城跡内にある松江神社。
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それと興雲閣。
明治天皇の御宿所として建てられた洋館です。
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そしてそして国宝、松江城天守!!
これは見応えありますねー!
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江戸時代初期のお城が現存するってだけでも、鳥肌ものですが、まさに威風堂々、その迫力に感動を覚えます。
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さて、今日の目的地は残すところあと1箇所。
行くぜ出雲大社ー!
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つづく。

13:04 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その10 岡山編6【勝山〜新庄宿】

続き。

勝山町並み保存地区を散策します。
酒蔵を中心に、様々な古民家が軒並み揃えています。
倉敷のような統一感、スケールはないけど、これはこれで良いものです。
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扱っている品物もすごいですね。
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そう言えば、寅さん最後の映画のロケにも使われたようです。
その割にはそれほど観光客で賑わっているわけでもなく、静かでしたね。
もちろん、ぼくにとってはその方が好都合ではあるのですが、この先この町並が維持されていくのか不安にかられます。
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ちょっと上の通りに移動してみます。
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やっぱり思ったよりよく整備されてるなあ。
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メインストリートから外れると、より生活臭の漂う古民家の通りに出ます。
実はこっちのがぼく好み(笑)。
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武家屋敷もこんなところにありました。
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かなり狭い道にも関わらず、石畳。
もっとお客さん来ても良い気がするけど、交通の便がかなり悪いからでしょうか?
もったいない気がしますよ。
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勝山を出て、例の出雲街道をそのまま直進。
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峠を1つ越えると、新庄川沿いに出ます。
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そして目の前に飛び込んできた不思議な光景。
オレンジの瓦の家屋が1箇所に集中しています。
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目的地でも何でもありませんでしたが気になったので、新庄川を挟んだ対岸の道の駅 メルヘンの里 新庄にエスパーダを停めました。
あ、ちなみにこの道の駅、定休日ね(この展開もう飽きたよ)。
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さてさて。
この集落、いったい何なのでしょうか?
何故に全ての屋根がオレンジ色?
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近づいてみると、ちゃんと案内が出ていました。
出雲街道 新庄宿!
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勝山からそれほど距離があるわけではないですが、山の反対側にあるせいでしょうか?
ここまで見てきた宿場町とは、明らかに異なる印象を受けます。
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この街道の脇に植えられたたくさんの桜、これは「がいせん桜」と呼ばれ、かつて日露戦争に勝利した時、記念に植えられたものなのだそうです。
然るべき時期にはとても美しい光景となるそうですが、ほんの数週間の違いでご覧の様子です・・・。
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今行けばこんな感じかな?(公式HPより抜粋)


倉敷の建築様式と似ている部分もありますが、どの家も門口が広く取られ、また背が低く造られています。
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それに何と言ってもこのオレンジの瓦が気になるー!!
なんでみんな同じ色なの?
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結局その答えはここでは出ず、先を急ぐこととしました。

つづく。

18:42 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その09 岡山編5【備中松山〜勝山】

続き。

ビジネスホテル高梁を宿泊先に選んだ理由は、実は映画「八つ墓村」のロケで名だたる俳優さん達がここで宿泊した、ということによります。
横溝正史好きとしては、それに関する資料や写真でも展示されてるかと期待したのですが、それらしいものは何もなかったです。

むう、残念。

さて翌日早朝。
本来ならその八つ墓村ロケ地巡りもしたかったのですが、散々書いているように1日ロスしているので、ここもカット。
山中の雲海に浮かぶ松山城を臨めるという、展望台に期待して北上します。
当然この後、峠道になっていきますよ。
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こちらは高陣と呼ばれる場所。
歴史に疎いぼくはまったく知りませんでしたが、とりあえず眺め良し!(笑)
雲海と言い、なかなか条件良いんじゃない?
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高陣から暫く走って、辿り着きました。
備中松山城展望台です。

・・・何も見えない・・・?
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そんなことはありません、ちゃんと確認出来ました。
備中松山城です!
あんな場所に建ってるお城は初めて見ましたね。
素直にすごいです。
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雲海も確かに出てるんだけど、画としては・・・うーん・・・惜しい、惜しいぞ・・・。
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やや戻って、更に北上します。
緩い峠道を快走していき、シフトアップしようとすると・・・

スカッ!

あれっ?
あるはずのシフトペダル、それがないのです!!
エスパーダを路肩に停めて、改めて見るも、やっぱりない!!
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このとおり。
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まあ、見て何が起きたのかすぐ分かりましたけどね・・・。
これ、チェンジペダルをちょうど良い角度で取り付けると、操作した時にどうしてもロッドに干渉してしまうので、それに対応して加工した跡です。
※詳細は過去記事参照
つまり先端をカットし、改めてペダルの先を付けるための穴を開けたのですが、その穴の径がぎりぎりでついに折れてしまったということなのでしょう。
簡単に図で説明するとこんな感じ。

加工して暫くは不味いかもしれないと思い、気にしていたものの、この状態でもう2年半経過しています。
チェックするべき箇所としては、時間が経ちすぎました。
まったくのノーマークでしたわー・・・。

にしても、何もこのタイミングで折れなくても良いのになあ。
しかも先端部品は何処かに飛んでいってしまったようで、辺りをくまなく探してみましたが、見つかりません。

この旅はこんなところで終わってしまうのか?

一瞬そんな絶望的な想いにかられましたが、答えはNOです。
とりあえず今ある部材でなんとかします。
ちょうどこの穴の径に合うボルト&ナットを持ってきていたので固定。
しかし当然ペダルそのものが折れているので、すぐに外れてしまうでしょう。
そこで、その上からビニールテープでがちがちに固定してみました。
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あり合わせの部品なので長さも足りず、ちゃんと操作出切るのか不安でしたが、暫くなら何とかいけそうです!

とにかくホームセンターを探さなければ・・・。
こんな山の中では何ともならないので、ひとまずこの状態で山を下りることにしました。
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ゆめタウン。
名古屋では見たことのないスーパーです。
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今後のことも考え多めに部材購入。
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だいたいこんなもんでしょうかね?
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テープぐるぐる〜。
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まったく不安がないと言えば嘘に決まっています。
しかし、案外しっかり固定出来ているじゃないですか。
操作性も問題ありません。
停まった時に逐一確認しつつ、なんとかこれで旅を続行することにしました。

ただ、この事件で大幅に時間をロスしてしまいました。
醍醐桜を見に行く予定でしたが・・・
まあ、今年はどうやら他の桜の開花のタイミングも相当ずれているみたいですから、おそらく咲いてすらいないでしょう。
※この時点で3月29日
そんなわけで、あっさり諦めました。

この日第2の目的地、真庭市は勝山町並み保存地区に到着!
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通りはこんな感じ。
規模からしてそれほど整備されてないかと思いきや、石畳の路面等、意外としっかりやってます。
倉敷のノウハウのある岡山だからでしょうか?
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谷崎潤一郎疎開の地だったんですね、知りませんでした。
出雲街道という名もこの辺りから出現します。
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中枢となる案内所等がある辺り。
やっぱり年配の方がたくさん。
ま、ぼくが行きたいところは、だいたいいつもこんな年齢層です(笑)。
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白壁の建物など、倉敷から続く建築様式がここでも使われていますね。
しかしそれよりももっと下町といった雰囲気を醸し出しています。
のんびりするなら、圧倒的にこちらの方が向いているでしょう。
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つづく。

18:32 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その08 岡山編4【豪渓〜高梁】

続き。

倉敷を出て、今度は北上します。
忙しいルートです(笑)。

すると田園風景の中、突如現われた五重塔!
もし、目的地として設定していなかったら、びっくりしたに違いありません。
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他にも興味深い史跡があるようですが、時間もないので五重塔のみに絞りましょう。
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この「備中国分寺五重塔」は奈良時代に建てられたものを、江戸時代に再建したもののようで、当然、国の重要文化財に指定されています。
しかし何故にこの場所に五重塔だったのか、不思議です。
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近くで見ると、やっぱりすごい迫力。
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五重塔を堪能した後は更に北へ、エスパーダを今夜の宿泊先に向けるのですが、ここで思わぬ場所に出くわしました。
名勝 豪渓???
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名勝というからには、さぞ素晴らしい光景が見られるのかと思いきや、特にそんなふうでもなく。
また、観光地として整備されているようなふうでもありません。
何ここ?
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とりあえず渓流に沿って走らせるのですが、至って普通のよくある峠道です。
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と不思議に思っていたところで、ありました!
うおっ!?
すごい奇岩!!
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これはあれだ、かつて名張で見た香落渓(こおちだに)にそっくりです。
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奇岩群は続きます。
この先もすごかったけど、残念ながら写真はございません・・・。
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後で知ったことですが、ここが名勝とされているのはこの奇岩群によるものだけではなく、秋に渓を彩る見事な紅葉があるためなのだそうです。

なるほど。
この時期じゃあ分かりませんね。
そして見てみたいですわー。

豪渓を越えて、道の駅 かよう。
ここで一休み。
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ここからは西に折れて、宿泊先である高梁市を目指します。
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しかしここがすごかった!
地図でご覧になってもお分かりになるかと思いますが、ループ橋とそれに続く豪快なコーナー、そしてジェットコースターで急降下でもするかのような落差!!


初めて走る道ということもあって、エスパーダのギアをいつもより1段低く、エンジンブレーキを多用して下りていきます。
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眼下に見える高梁市。
これよりもう少し手前から見た景色がもっと良かったです。
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ようやく高梁市市街地に辿り着いた頃には、エスパーダの調子がどうも悪いです。
妙なメカノイズが混じり、回転数に落ち着きがありません。
下手をするとストールしそうになります。
エンジンブレーキを酷使した影響でしょうか?

熱ダレ?

そう言えば北海道ツーリングの時もこんなことあったっけ。
あれは確か、新潟だか富山辺りで峠を下りる時に、同じようにエンジンブレーキを酷使した時だったと思います。
その時は、エンジンをクールダウンした後なんともなくなったので、今回もそれに倣うことに。

スローペースで高梁市内の商店街へ。
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今夜の宿泊先、ビジネスホテル高梁。
今回の旅は、3日に1度くらいのペースでビジネスホテルを使っていく方針です。
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今日の経路概略。
走行距離222km。
累計522km。


つづく。

12:53 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その07 岡山編3【倉敷後半】

続き。

倉敷散策は続きます。
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神戸とは違って勾配のないストリートで構成されていますが、少し外れると急な坂道になってるところが多かったです。
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いったい築どれくいらいなのでしょうか・・・?
相当年季入ってます!
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更に街並みは一転して、倉敷川の両岸に展開する場所へ。
よくロケで使われるところです。
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柳、渡し舟、白壁の家屋、全てが調和して別世界を訪れたような感覚にさせてくれますね。
この一帯は歩行者天国になっているので、車両の乗り入れは出来ません。
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ひととおり回った頃には、すっかり倉敷のファンになってしまいました。
こんな素敵な場所に気軽に行ける、岡山県民の方々が羨ましいです。
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良いなあ、岡山。
次は岡山に絞って、のんびりしたスケジュールで訪れてみたいものです。

つづく。

18:35 | vehicle:GS125E | comments(2) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その06 岡山編2【倉敷前半】

続き。

再び国道2号に戻って、みなさんお馴染み、倉敷へ!
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桜祭りをやっておりましたが、肝心の桜はご覧の様子。
今年の桜の開花時期は、なんだかよく分かりません。
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ぼくなんかが説明するまでもなく有名な、白壁の美しい街並みが続く倉敷。
ぼく自身は初見だったので、大変感動しました。
やはり訪れるべき街だったようで、故に何故もっと早く来なかったのかと後悔の念も。
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これだけの美観を誇っていながらも、政治機能もしっかり果たしており、そういった重要な役割の建築物も見事に街に融け込んでおりました。
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ただでさえ賑わっている倉敷でしたが、その中でもものすごい数の行列が出来ていた有鄰庵。
昼間はカフェ、夜はゲストハウスとして利用出きるそうです。
いいなあ、ここ。
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人力車も定番ではありますが、やっぱり良いですね。
ああ、ぼくもお姫様スタイルで乗ってみたい。
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古い街並み=高齢者の集いの場、というのはここでは通用しません。
往来するのは若い方が多く、とても活気を感じました。
こういうスタイルの都市、もっとあって良いと思うのですよ。
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お昼ごはんはkukuさんで。
ジャズが流れていて、カフェのような雰囲気のお店でした。
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しかしここで出す料理はカレー!
色々迷いましたがあまり食べられないグリーンカレーを注文。
それほど辛くはなく、入っている野菜やスパイスを大事にしたスープのような味でした。
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他、チャイも美味しかったけど、この自家製デザートがめっちゃ気に入りました。
自家製チーズとバナナ、ヨーグルトの組み合わせです。
チーズケーキ好きのぼくには、ドストライクでしたね。
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つづく。

20:17 | vehicle:GS125E | comments(0) | trackbacks(0)
めざせ遥かな地平II:その05 岡山編1【八塔寺村】

続き。

明石市での朝ごはんはネカフェでお安く。
値段のわりにボリューミーでお腹いっぱいになりました。
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明石市からそのまま西へ、姫路に向かいます。
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一度は見てみたかった姫路城!
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中には入りませんでしたが(そもそも時間外)、外からでも十分その美しさは伝わってきます。
こりゃあ綺麗ですわー。
今までこんなに美しいお城は見たことありません。
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更に西へ。
国道2号で快適巡航。
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今回はgoogle map以外にもナビローを実践投入してみました。
特に知らない土地で原二を走らせると、知らずに自動車専用道路に進入してしまいそうになったり、何かと不安なのものですが、このナビローは原付2種が走れる道を案内してくれますので、なかなかに優秀です。
しかも写真のように、オービスが近づいてくると教えてくれたりもします。
GPS速度も表示しますので、GN系バイクのハッピー度合いもよく分かるというものです(笑)。
エスパーダはエースウエルのメーターを使っているので、ぴったりナビローと同じ数字を示しておりました。
3年半前に組んだこのメーターが誤差なく動いているのは、少し驚くと共に、改めて素晴らしいメーターだと感心しました。

話が少し逸れましたがこのナビロー、検索機能に問題があるようで、目的地がヒットしないことが往々にあります。
ですので、前もって目的地を(よくよく検索した上で)入力しておく必要があるでしょう。
今回はそのような準備もしておりませんでしたので、google mapと併用です。
PCとの互換性もあるし、やはり検索や使い勝手に関してはgoogle mapに軍配が上がるでしょう。
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国道を逸れて北へ。
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段々とワインディングになってきました。
この辺りから岡山県です。
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この日の2番目の目的地はこちらです。
八塔寺ふるさと村です!
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はい、ご覧のとおり、予想どおり、茅葺ですよー!(笑)
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いやー、寂れてますねえ。
中にはただ古いだけの家屋といった感じの、崩壊しそうなものもありました。
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そうは言っても実は800年ほど前に後鳥羽上皇が泊まっていたり、ドラマ「八つ墓村」や「火垂るの墓」のロケ地になったりと、ただの寒村というわけではありません。
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新たに茅葺作業も行われたりしているようです。
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しかしぼくが注目しているのは、「悪魔の手毬歌」の舞台、「鬼首村(おにこべむら)」のモデルになったのではないか?とされている点です。
悪魔の手毬歌と言うのは、ぼくの敬愛する横溝正史の小説であり、1977年に市川崑監督により映画化されたタイトルであります。
ぼくは横溝正史と市川崑が生み出す脚本と映像が大好きで、この悪魔の手毬歌も相当にはまりました。
それで是非、この村を訪れてみたいと以前より考えていたのです。
実際、訪れてみると峠を越えて村に入るための道は、まさに冒頭で「おりん」がやって来る道のようでもあり、また村の様子も鬼首村のイメージにかなり近いと思います。

こちらもまるで仁礼家のようですね。
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ぐるっと回ってここを後にしました。
やはりぼくが幼い頃より持っている心の原初風景というのは、こういう村なのかもしれません。
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再び南下します。
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つづく。

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